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小綱実波 一夜人見
yumyumyum
ネタバレ
これほどまでの有名作品、遅ればせながら読みました。 なんという読み応え、ページ数もそうですが、ストーリーに圧倒され、いまじわじわと感じ入っているところです。 続編を読むにあたり、登場人物が多く、一度整理したいとすら思いました。 感想というよりも、自分への備忘録のようになってしまいました。 戦士したイオニアが転生して、レオリーノとして生きる。 身体が弱い、レオリーノ。 レオリーノ…
ringo55555
「背中を預けるには」のページを開くたびに、その世界に戻れるような気がします。 そんな世界を作ってくれているのが、「背中を預けるには」の物語です。 外伝は、ヨセフとディルクの物語です。 ヨセフの成長物語でもあります。 体は強くて、誰にも絶対に負けないヨセフですが、心はとても幼くて純心なままです。 そんなヨセフを周囲の人は心配してこっそり(?)世話を焼きつつ、ヨセフは誰かを傷つけることを…
ななつの
このシリーズが好きで、続編楽しみにしてました。 前作で始まったヨセフとディルクの恋。 前作最後で旅立ったディルクの帰還からお話が始まります。2人の上司たちに可愛がられ見守られ揶揄われながら少しずつ恋心を自覚していくヨセフとそれを辛抱強く待つディルク。ヨセフは数年で更に洗練されて、ディルクにとって邪魔な虫が多くなってしまった。ディルクは新しい仕事に向き合いながら、合間をぬってようやくデートに…
出目金
ディルクが精悍さを増して帰還。貴族として洗練されたヨセフとの新たな時間が動き出す。 ルーカスとヨセフの関係も私は好き。互いに良い影響を与え合い、素敵な親子っぽくなってて笑えます(笑) 魅力的な新しい登場人物も増えて物語に厚みが増し、とにかく何度も読み返すほどに面白い。
阿蘭陀
待ちに待った「恋涯て2」✨ 2周読んでまだおかわりしたい気分ですが、思った以上に素晴らしかったですし、予想をはるかに超えて来た!というのが正直な感想です。 ディルクとヨセフの恋については、もっと波乱があるのか、切なさや悲しい出来事があるのか…とかなり不安になっていましたが、心配は杞憂に終わりまして、妄想以上に甘いし、純情だし、しっかり段階踏んでいるし、申し分のない素敵な恋でした(多少突っ走…
ちろこ
2巻もサイッッッコウだったーーーー!!! 最低でも神、最高でも神。 本当は星100個くらいつけたいけど、上限が5個までだから渋々それに甘んじているこの気持ちが伝わるでしょうか。それくらいストーリーが素晴らしく、そして大大大好きな作品です。 ヨセフの名前が今巻から、ヨセフ・レーヴからヨセフ・ブラントに変わったのが大きな変化ですね。1巻でルーカスの養子になり、ヨセフが貴族の身分となったことに…
umeair
『背中を預けるには 外伝 この恋の涯てには』の、待望の続編です。 もう、もう、読んでいる間中胸がいっぱいでした。 亡きイオニアの弟・ディルク× レオリーノの護衛官で剣士のヨセフ。 ディルク→ヨセフ→イオニアを今も想い続けるルーカス...と、 切ない三角関係に胸締め付けられた前作。 それに対しこの続編では、ディルクとヨセフ、 二人の重なる想いに焦点が当てられ、なんとも甘やかな…
くっっっそーーーー この世界の男たちはどいつもこいつも泣かせる恋愛ばかりしよって〜。゚(゚´Д`゚)゚。 もう1つの『背中を預けるには』の世界もめちゃくちゃアツい男たちの物語でした。 ヨセフ主人公のスピンオフ、おそらくあの人とだよねって思っていたらまさかの三・角・関・係。どっひゃーでした。 イオニアの存在をずっと想い続けているルーカスの盲目的な愛し方は本編でもご存知の通りですが、ヨセフ…
ゆなな 一夜人見
よっちー
始まりの、メインカプの幼かった頃の出逢いのシーンから美しいのですが、受けが頑張って魔法学校に入学し、そこであの時の彼と再会します。 が、彼は手の届かぬ王子様でした。 ってネタバレしないようにレビュー書こうとすると途端にありきたりになってしまいますが、違うんです。 もう魔法学校っていうだけで、アレを思い出していただいていいと思いますが笑、背景が美しくて、食べ物が美味しそうで、何より登場人物…
小
魔法学校を舞台にした身分差BLで、設定を聞けばよくありそうなBLかしら、と思いがちですが、こちらは世界に引き込まれるように楽しめる最高な作品です✨ ハラハラする展開が何回もあります。BL抜きでも物語として楽しい! 特にユノがキリヤのもとを離れる「黒の魔法」「忘却の魔法」のシーンは泣かずには読み進められなかったです。 エピローグを読んで、安堵感にまた泣いて…。 世界にどっぷり沼れ…