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むぼち
ネタバレ
出版社特製ペーパーは登場人物4人とも、スーツ着用のみですが、こちらの七青さんは刀と手袋も備えたモエモエフル装備で、不敵に笑んでいます。 画面の中央で、刀の柄に手をかける七青さんの姿を、予備知識なしで見たときは「殺伐とした内容の漫画なんだろうか」と身構えました。 ですが、読後に改めて見れば、ミナヅキ先生独特の筆致で描かれた、クラシックな室内の窓際に置かれたソファに、目を閉じ刀を抱いて横た…
ミナヅキアキラ先生の絵が好きな人なら、このペーパーのためにもう一冊買ってでも手に入れて損はありません。 どれも見事な出来映えの、ミナヅキ先生のペーパーの中でも、出色の一枚です。 10年以上も描かれてきた二次創作同人誌に共通する雰囲気の、ご自身の萌のエキスを凝縮させた漫画『この夜のすべて』の特典ペーパーに、先生が万感の思いで全身全霊を投じられたであろうことは、想像に難くありません。 画…
ミナヅキアキラ
yoshiaki
◆あらすじ◆ 動乱の時代(現代のようですが架空の時代です)の日本が舞台。 主人公の七青(ななお 28歳?※)は、政権奪取をもくろむカリスマ政治家・大須賀柳観の親衛隊「士旗の会」のメンバー。大須賀が集めた行き場のない若者たちで組織された士旗の会は、大須賀の警固は勿論、暗殺や諜報活動も任務とする過激な武装集団です。 そんな危険な集団に自ら志願して入って来た、若い新人・葵(あおい 18歳※)。…
東雲月虹
大変失礼ながら、ミナヅキさんの絵柄は 可愛いと言うジャンルではないと私は思っておりまして…。 でも、お話として三話収録されていますが 年下攻めっていうのもあるかもしれませんが 皆に可愛げがあるのです!! ◆『めくるめくハイライト』前後編 有能ながら自分の意志で他社の引き抜きを断り 平社員の道を選び冒険しない主義の野島遥介は ゲイゆえ週末は出会い系で性的欲求を解消する日々。 あ…
スズキ27
受けのギャップ★5 攻めのギャップ★5 向上心★5 安定:冒険=3:4 穏やかに生きて行くため「あえて」平社員どまりだった野島遥介と、若くして専務にまでなった甲斐谷迪(32)。つまらなく安定しようとしていた2人の人生がめくるめいていく、大人の自己革新ラブでした。 出会い系で知り合った甲斐谷専務のギャップに落ちた遥介ですが、遥介のモノローグと言動のギャップも相当。幸いこちらに気付いて…
ぷー太郎
神評価の多さと 「知らぬは おまえばかり」の その後の話があるということで 購入しました(^^) 買う時、本が薄く感じたのと、 短編集なので話が短すぎて読み応えに 不安がありましたが、今回は大当たり☆ どのお話も短いながらよく出来ていて とっても良かったです‼︎ 表題作は、ギャップがテーマなお話で 長身で仕事も出来る上司がネコ! なギャップは良かったです(*′ω‵…
実は独特の絵がとっつきにくくて読んでなかったミナヅキさん。 ブルーが綺麗な表紙に惹かれてこの作品を読んでみたら、滞留積み本化してた「この夜のすべて」も不思議なほどすんなりイケてしまいました。 ほんと、喰わず嫌いは良くないですね。 「知らぬはおまえばかり」の番外編「自慢のきみ」以外はオール年下攻め作品で、受けは時々眼鏡着用。 硬質な線で描かれたハードボイルド調の「この夜のすべて」とは全く…
「これは、ミナヅキアキラ先生の漫画だよね」と、読みながら何度も思ったこの本。 もちろん、題名から背景に至るまで先生のセンスと筆致が表れている、正真正銘ミナヅキ印の最新刊なのは間違いないのですが、私がよく知っている先生の漫画とはかなり違う印象なのです。 こんな読み味かな、と予期していたのが、何故だか分からないけれど、ことごとく良い意味で裏切られる、気持ちよさ、新しさに、わくわくどきどきしながら、…
kays
ミナヅキアキラさんが「久々のセクシー系」だと仰っていた今作品、とても楽しみにしていましたー! 今月の雑誌に後編が載っているのにもうコミックス化なんて早いですよね…感謝!! 表題作 「めくるめくハイライト」 出会い系で偶然出会ったパーフェクト上司が地味で可愛くて受け!!オイシイです!攻めより背が大きく体格もいいのにネコだというところにコンプレックスをもっている受け。受けのギャップにハマ…
雀影
ミナヅキ先生、もともと絵はとてもお上手だったけれど、この本では、トーンは使わずに影も総て極細のペン先の線だけで描ききるスタイルが一段と洗練されていて、白と黒がくっきりとした、硬質だけど繊細な絵がとても素敵。 収録作品8編のうち「書画喰う~」から「大人と絵本」までが一つのお話、 以降の4編はそれぞれ独立した短編。 どのお話も少し過去の、まだ連絡手段が家の電話しかない時代、少しの違いのようだ…