鈴倉温さんのレビュー一覧

インターバル・ゼロ コミック

渡海奈穂  鈴倉温 

ほんとインターバル・ゼロだよ

う~ん、なんてしんどい家のお坊ちゃまなんだろうって素直に感じちゃう
こんな環境で暮らせる高校生なんて考えられないような設定ですわ。

スポーツ推薦で優秀な選手を集めて、更にその中でも優秀な生徒を自宅で世話する。
どこかで聞いたことがあるようなお話だけど、その世話をするのが監督の一人息子の
受け様なんですよね。
高校生にして炊事洗濯完ぺき&容姿端麗、でも母親はそんな父親に愛想を尽かせて

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インターバル・ゼロ コミック

渡海奈穂  鈴倉温 

結局とどのつまりは・・・

自分の事の他に人の世話をするのは大変だと思う。
働きながら子育てもするお母さんは、介護をする人は、本当に頭が下がる。
このお話の主人公は高校生。
彼は学業と他に家に下宿している同じ年齢の高校生達の食事とか身の回りの世話一切をやっているんです!!
最初、その設定で読み始めてなんで投げ出さないんだよー!どうして反抗しないんだよー!と、何だかかわいそうになってしまいました。
おまけにどうも過去…

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遅咲きの座敷わらし 小説

海野幸  鈴倉温 

座敷童が恋をしたなら

これを座敷童と言ってしまっても良いものかなんて設定の二十歳越えの座敷童さん。
それも狛犬さんを2頭従えてのご登場、妖怪としての能力よりも家事能力が高くて
まるで、ペットを連れてやって来た押しかけ女房見たいです(笑)

この受け様は妖怪の住む山での苛められっこで、昔人間の子供に助けられた事から
いつかその子に恩返しみたいに、幸せにしてあげたいと思った事から修業をして
ギリギリやっと座敷童…

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遅咲きの座敷わらし 小説

海野幸  鈴倉温 

座敷わらしというよりはお嫁さんに向いているw

海野さんの人外もの、”座敷わらし”ということで楽しみにしてました。
遅咲きと付いてるからには、きっとダメっこなのかな?なんてw
そういえば、その前は淫魔の駄目っ子で、その前は封印されちゃった狐でしたよね。
って、よく考えたら駄目っ子が多い!
ただ、読み始めてあああ、、、、これは、これは、、、
人間×妖怪である為に、きっとあるとは思いましたが、思った通りに全てが展開してしまって意外性が自分…

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嫁いでみせます! 小説

吉田ナツ  鈴倉温 

もっともっと評価されるべき

最高!

あーもー、このお話ぜんぶが好きで、どこから話したらいいかわからない。
タイトルで「花嫁ものか…」と敬遠される方がいるかもですが、ご安心を。花嫁ものが好きな方でも嫌いな方でも、関係なく楽しめる作品だと思います。

なにが好きって、キャラクターですね!
天然ぽわぽわ系の王子様受けと、自由でおおらかな遊び人の攻め。
攻めは受けをいきなりベッドに誘ってエッチしちゃうんですが、展開がユーモアたっぷ…

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愛の呼ぶほうへ 小説

水原とほる  鈴倉温 

ハッピーとは言い難いなぁ

やっぱり・・・どうしてもこの作家さんのお話は好みじゃないと思ってしまう。
エロエロなのは好きだけど、ただ痛いだけだと後味が悪いんですよね。
議員の息子とその秘書の息子、幼なじみのように子供の頃を過ごした二人
でも、思春期頃からは、会うことも無く過ごし、でも、受け様はその時期に
攻め様に憧れていた思いが恋愛的に好きなのだと自覚するが、既に接点は皆無状態
でも、攻め様が議員を目指していた事を…

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愛の呼ぶほうへ 小説

水原とほる  鈴倉温 

自己犠牲の姿と未来

プランタン初登場の水原とほるさんですが、レーベルがどこに移ろうとやはり水原作品は水原作品でした。
相手の為に、相手を思い、理不尽さえもあえて受け入れる健気な主人公が、酷い目にあわされ、それは切なさややりきれなさも呼びますが、主人公達が幼馴染だったという設定もあり、
きっと彼の自己犠牲も厭わない真摯な想いに相手がうごかされないはずはない、という期待通りに、ある意味先が思った通りに運ぶので痛さは感…

6

猫耳パイレーツ 小説

高将にぐん  鈴倉温 

け!も!み!み!

絵柄も、キャラクターも、ストーリーも、甘くて可愛いお話でした。
しばらく、切ないというか、重たいというか、なんらかのクセのある本ばかりよんでいたので、ここまでストレートに可愛くてラブな話は
すごく心が軽くなる(⊃∀`* )エヘヘ♪可愛いじゃないかっ!

猫耳だし!
猫尻尾だし!
ちびっこ攻だし!

そう、ちびっこが攻めているのであります。
なによりちびっこがwwwショタと言えなく…

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プライベートフライデー 小説

玄上八絹  鈴倉温 

初読み作者さん

私にとって、初読み作者さんです。
しかも、、、しまった、これって、スピンオフなんですね。
読み終わってから気づいたので、
本編無しでもOKだったんだろうとおもうのですが、
何となく、やらかした感です(笑)

何となく、ひんやりとした文章を書かれる作者さん
だな~と思いつつ読みました。

運命の人だと思った相手に失恋した新倉は、
その日、会社の部下が男に腰を抱かれて歩いている

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夢から醒めた恋人は 小説

杏野朝水  鈴倉温 

二度目の恋?

恋をする相手は1人なんですが、記憶喪失になることによって相手役の鳴海が全くの別人になるので、このお話は実質攻めが2人いたと考えるのが妥当ではないでしょうか。

記憶喪失になる以前の鳴海は、傲岸不遜で取り付く島もない冷たい男です。
仕事にしか興味がないようで、しかもその仕事でさえも楽しんでやっているわけではない。
良もそんな鳴海を見て寂しい男だと感じています。
良との付き合いも非常に冷え切…

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