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川琴ゆい華 鈴倉温
ぴれーね
ネタバレ
こちら、おかしな小学生をたまたま助けたが最後、延々と口説かれ続ける羽目になった元ヤンの13年を綴った、笑えてひたすら可愛いラブコメになります。 プラス、子育てもの。 これ、とにかく攻めが面白いキャラなんですよね。 受けの事が好きすぎて、微妙に言動が気持ち悪いし。 いやもう、そのおかしな言動に散々笑わせていただきましたよ。 十年愛ものって、大概しっとり切ないのに、こんなに笑えるのは珍し…
野原滋 鈴倉温
フランク
スパルタ教育係×トップアイドルの影武者 下町育ちで江戸っ子のおバカ受けが、トップアイドルの影武者になるべく血の滲む猛特訓をするハメに……。 そしてコミカルなお話かと思いきや、途中のシリアス展開。 きたー!って感じ&痛かった……。 私は正直、「一姫プロジェクト」なんてなくなっちまえ!!としか思えなかったです。 本当の一姫はハム子、つまりボンレスハムみたいなんですね。 だからス…
伊勢原ささら 鈴倉温
ちるちるのあらすじに惹かれて読んでみたんだけど、電子書籍のあらすじに目を通してたら買わなかった……に尽きる。 電子書籍のあらすじを載せます。 「村の郵便配達員・洋介は、都会から来た久城に定期的に絵葉書を届けている。冷たい無表情の麗人・久城に洋介は惹かれるが、彼が葉書の差出人・小野寺を愛していることに気づいていた。ある日、小野寺から別れの便りが届く。悩んだ末、洋介はそれを届けず、いつもと変わ…
鴇六連 鈴倉温
人を喰らう妖魔とそれに怯える人々が暮らす中華風ファンタジー。 かなりの変化形ではあるものの幼馴染同士、かつ記憶喪失による再会ものです。 そしてどんな苦難に見舞われようとも、受けへの想いを貫き通した攻めの物語でもあります。 妖魔はあの世にいけずに彷徨ってしまった人間の成れの果てなんですね。 だから妖魔をあの世へ送ってやる方法をいつか見つけたいと願う受け。 そんな受けに「何があっても俺が…
小中大豆 鈴倉温
あーちゃん2016
先生買い。ルビーさんらしいモフモフ溺愛かと思いきや、さすが小中先生!受けのウサちゃんの潔さが好きだったので萌にしました。垂れ耳も可愛いしね・・・「横浜中華街もどきな街」が舞台の可愛いだけじゃないお話、本編220P弱+あとがき。 渋谷の24時間営業居酒屋でこき使われている卯壬(うみ)。両親なくケモ耳な卯壬が住み込みで働ける場所は限られていて、お給料もろくに支払われず賄いも日に1度という超絶ブラ…
てんてん
今回は禁龍門の鳥獣商と白兎の獣人のお話です。 隠れオメガな受様が攻様の裏の顔に巻き込れながらも幸せを掴むまで。 この世界は猿を祖とする猿人系の獣人達に統べられています。圧倒的 な数の多さから自らを「人間」と称し、その他の獣人達と明確な線引 きで他種族を支配していました。 近代になって獣人の奴隷制は廃止されますが、今も獣人に対する差別 は根強く、日本憲法で平等をうたいながら…
架空の街で東洋の魔窟と呼ばれる無法地帯「禁龍門」を舞台とした、獣人+オメガバースになります。 フランクさんもおっしゃってますが、表紙やタイトルから甘くて可愛いお話を想像すると、結構キツくてしんどい内容でダメージを受けると思うんですよね。 そもそも小中先生ですが、わりとダークな部分がある作家さんだと思うんですけど。 ラブコメでさえ、ちょくちょく痛い設定をブッ込んでくる。 今回、そんなダー…
fandesu
読み始めてすぐには『狼くんは社長の甘いごちそう。』と同じ世界観なのかな?と思ったんです。人間と半獣が一緒に暮している世界なので。 でも、オメガバースなんですよね。 で、主人公の卯壬は白兎の半獣(ロップイヤーで黒い瞳)なんですけど、養護施設育ちで高校中退、おまけにオメガの為、抑制剤を入手せねばならずとんでもなくブラックな職場でも耐えて働き続けないといけない身の上。働き先の店長に足蹴にされてい…
表紙のイメージ、タイトル、あらすじなどから隠れオメガと優しいアルファによる甘々モフモフオメガバースものかと思って読んでみたけど、ダークでした……。 というのも、行政も司法も介入できないゆえに「東洋の魔窟」と言われる「禁龍門」いう架空の無法地帯が舞台なんですね。 だから、人を人とも思っていないような輩がうごめいており、かつてそこで行なわれてきた出来事が何ともエグくておぞましい。 そしてそん…
ぷれぱーる
多様な人種と性が存在する中、 世界を統べるのは猿人系の人種〝人間〟 人間・蘭(α)×因幡の白兎・卯壬(Ω) 舞台は、横浜中華街の成れの果て【禁龍門】です。 卯壬が助けて欲しい時に、偶然出会ったのが蘭という男です。 卯壬のような獣人を雇ってくれるところは少ない中、 蘭は卯壬に仕事を紹介してくれるといい、 連れて行かれたのは泣く子も黙る、横浜【禁龍門】。 蘭は《阿楽々木堂》…