鈴倉温さんのレビュー一覧

うさ耳オメガは旦那様に尽くしたい 小説

小中大豆  鈴倉温 

設定てんこ盛りのケモ耳オメガバース

多様な人種と性が存在する中、
世界を統べるのは猿人系の人種〝人間〟

人間・蘭(α)×因幡の白兎・卯壬(Ω)
舞台は、横浜中華街の成れの果て【禁龍門】です。

卯壬が助けて欲しい時に、偶然出会ったのが蘭という男です。
卯壬のような獣人を雇ってくれるところは少ない中、
蘭は卯壬に仕事を紹介してくれるといい、
連れて行かれたのは泣く子も黙る、横浜【禁龍門】。

蘭は《阿楽々木堂》…

6

てなずけられたいハリネズミ コミック

鈴倉温 

ふわっと可愛い

絵が綺麗な鈴倉温先生、ほとんど小説の挿絵のお仕事が多い気がします。綺麗でふわっとした絵柄で、可愛い感じのお話がお好きならお好みかと!

表題◾︎野木×澤田
ストーリーはかなり無理がある設定で、惜しいとしか言いようがない。またこの無理のある感じがBL漫画らしいので、王道といえば王道。
男同士がどうのとかいう葛藤すらないので、少女漫画読んでるみたいな感覚になります。

初恋トリック◾︎新崎…

0

蝶々結びの恋 小説

御堂なな子  鈴倉温 

受けが攻めの気持ちをまるっと無視してる…

同級生同士の再会愛のお話。
主人公は自分以外の人間の運命の赤い糸が見えて、それを結んだり切ったりできるという不思議な力の持ち主で、両片想い状態の友達の糸を結んであげたりするお人好し。

心臓の手術を受けたために浪人した攻めと、大学で再会した受け。攻めからずっと好きだったと告白され、離れていたことで気持ちを自覚していた受けもそれを受け入れる。そして初めてのキス。そこまではいい。が、攻めが入院中…

1

氷を溶かす魔法 孤高の王子と慈愛の宝珠 小説

十山六季  鈴倉温 

努力ではなんともならないっていうのが……

無理をしているみたいな人を心配して、それが気になって仕方なくて、力になりたいとずーっと思っていたら、あらあら不思議、その人に恋をしていました……っていうのはあると思うのですよ。
柳弦の玲侑に対する想いというのはまさにそういうもので。
なのでこのお話がゆっくりゆっくり進んで行くのは好感を持ちました。

ただ、残念ながらこのお話、私にとっては『恋の話』と言うよりは『出産のお話』、それも『自分の…

3

間違いだらけの恋だとしても 小説

鳥谷しず  鈴倉温 

スッキリとはいかない恋

弟の恋人として攻めを紹介され、いけないと思いながらも好きになってしまう、というお話。
冒頭の出会いのシーンを読んで、あー、横恋慕とか略奪になるのかな、きついなーと思い、かなり身構えながら読んでいたのだが、そうではなかったのでホッとした。
ただ、その真相が終盤にならないと明らかにされないので、受けは弟を裏切ってしまうという明確な罪の意識を持って、攻めに初めて抱かれてしまう。気分は完全に浮気相手……

1

狗神サマにお仕えします!  小説

小中大豆  鈴倉温 

会社社長が神社の主祭神






主祭神を社長として、摂社の神様や神使・宮司以下神職たちは社員として働くという不思議な神社に就職(奉職)した家族の縁に恵まれなかった受けが自分の居場所を見つける話。

<あらすじ>
実家の神社を継ぐ継がないと何度も弟に振り回されたあげく結局他所へ行かなければならなくなった伊田朝比(受け)は実家から遠く離れた大真名神(おおまなみ)神社に奉職することになります。
あいさつ回り…

0

氷を溶かす魔法 孤高の王子と慈愛の宝珠 小説

十山六季  鈴倉温 

お互いが恋愛感情をいつ抱いたのか?が読み取れなかった

私の読解力がないのか。攻めと受けが両思いになるまでの描写が中途半端に感じ、そこまで萌えることができませんでした。
受けも攻めに好意を持ってるけどそれは恋情なのか?ただの博愛精神なのか?読み取れないし、攻めもいつ受けに恋愛感情をもったの?って思ってしまいました。
わりとなし崩しに体の関係をもってしまって、それに攻めの下心みたいなものがあったとしたらおいしいと思いますが、攻めの感情を読み取れません…

2

愛されたがりなウサギですが。 小説

小中大豆  鈴倉温 

コムギとの交流が微笑ましい

久しぶりの一気読みが出来ました。
レビューが上がったのを見て積み本にあったなと読んでみました。

重要なアイテムのウサ耳カチューシャは後半に入ってから大活躍します。
冬がコムギやコモモ母さんと交流するのが微笑ましかったです。大切な友達になれましたね。コムギ達にだけ秋坂とのことを相談したりノロケたり。

その秋坂ですがこちらも後半になるまでそんなに交流がなく、え?本当にこの人とくっつくの…

2

愛されたがりなウサギですが。 小説

小中大豆  鈴倉温 

可愛いすぎる

終始可愛い!主人公の冬がウサ耳カチューシャをして、動物とおしゃべり。もうこれだけでも可愛いのに、住んでいるマンションのオーナーであり、動物病院の院長の秋坂との接点のために健気なところも可愛い。
 秋坂も絶対好意があるだろうなぁという雰囲気を醸し出しながら、中々直球ではいかないあたりが、ニヤニヤ止まりませんでした。

こんな感じの常にキュンキュンして可愛らしいお話を久々に読んだので、癒されまし…

2

愛されたがりなウサギですが。 小説

小中大豆  鈴倉温 

こむぎ

獣人ものかなと読み始めたら秒で違ったw
一生懸命な受がとてもとてもイジらしく可愛いお話しなのであります。

クリスマスに恋人にひどいフラれ方をした受。
声を掛けてくれたのは大家でもある獣医の攻。
優しい攻を好きになってしまった受が、
老人を助けたお礼にもらった、動物の声が聞こえるようになるウサミミカチューシャを
駆使して攻にお近づきになりたいと奮闘する話。
あの家の〇〇ちゃん、どー…

1
PAGE TOP