市川けいさんのレビュー一覧

長くも短き恋の話 コミック

市川けい 

穏やかな時の流れの中にキュンがある

カラーイラストがてんこ盛りで、市川けい先生の絵が大好きな私には至福の一冊でした。
インライでの先生のお話によると、カラーイラストが先発で、そこからイメージして漫画を描かれたとのことです。
なかなか珍しい作り方ですよね。

幼馴染だった二人が恋仲になり、少しずつ関係が変わっていくのですが、今まで知らなかった喜びや、幸せな時間が増えていく様子が、読んでいてほっこりします。

お付き合いをす…

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長くも短き恋の話 コミック

市川けい 

ポテンシャルはあるんだけど

 こういう既に付き合っているところから始まって、そのほのぼのとした日常を淡々と描き連ねていくような作品は大好きなんですが、こちらは少し惜しかった、物足りなかったかなぁという印象です。普通の作品のように2人の出会いや恋人になるまで、お互いのどういう所に惚れたのか、今に至るまで苦労したことなどを順を追って語らない分、会話の中や仕草、日々のたわいないやりとりの中に滲ませることで、いきなり恋人同士として紹…

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長くも短き恋の話 コミック

市川けい 

行間を読む物語

全20話。雑誌CIELの表紙と2~6ページほどのショートストーリーで幼馴染の高校生一颯と吉平の1年間と大学時代とその後?が季節に合わせて描かれています。

特に大きな出来事はなく、ショートストーリーもあっという間に読み終えてしまいます。
描かれていない場面の行間を読んで、想像を膨らませて楽しむ作品になっています。
ふたりとその周りの人たちとの何気ない瞬間や生活を読むのはとても楽しくてキュン…

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長くも短き恋の話 コミック

市川けい 

末はスパダリ?

1日発売に読みたい続き物が乱立しちゃったんです
が タイトルと作家さまのお名前で買っちゃったこれがみょーーーに気になって

で 数ページめくっただけで すきッ!ってなった

ほんとに短いんです1話は
でも17年続いた関係が少しずつ変わって 互いを思う一面と欲 これまでとは違ってしまった距離と感覚がほのぼのなんだけど丁寧に盛り込まれてて 切り取られた瞬間を大いに楽しむために描かれたんだな…

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長くも短き恋の話 コミック

市川けい 

市川けい先生のファンブック

市川けい先生は『こっち向いて笑って』や『スロースターター』シリーズのストーリーや雰囲気が大好きなので、今回の新作も楽しみにしておりました。

幼馴染のふたりが日常の中で自分の気持ちに気づいてゆく、飾らないストーリーが素敵でした。
ややあっさりした印象ですが、大きな事件などもなく平穏な気持ちで読み進めることができるというのもとてもよかったです。

あすかコミックスさんでは2015年の『ハロ…

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長くも短き恋の話 コミック

市川けい 

短歌集のような…

紙質がいい!!カラーがきれい!!
っていうだけでも、紙本買ってよかったな〜と思いました。
このご時世にこういう装丁、内容でお札出してお釣り来る価格っていうのはCP高いのでは?とうっかり思うほど素敵な御本です。
幼馴染で同級生なふたりのショートストーリーをまとめているものなのですが、一話一話のエモ度が高くて、おされな短歌集を読んでるような気分でした。

ブルスカじゃない市川先生久しぶりでな…

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長くも短き恋の話 コミック

市川けい 

幼なじみの短編エモBL。

あとがきに先生が書かれていましたが、毎号表紙カラー&ショートストーリーという連載だったそうです。

カラーありきの本文なので、紙本はいつものCLDXさんよりぶ厚く、特殊な紙でした。

内容ですが、ショートストーリーなだけあって1話が本当に短く、読みやすかったです。
だからこそ、毎回ドキドキさせられて、2人はどんな風になっていくんだろう! とページを捲る手がワクワクしました。

あと、…

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長くも短き恋の話 コミック

市川けい 

前情報無しに読んだから驚いた

ブルースカイコンプレックスが大好きです。
ならてら以外の新刊と言う事で読んでみました。
紙の質がトテモしっかりしています。ハリのある紙。商業単行本でも紙質にこだわったり出来るもんなのですね。

そして、
目次ページでビックリ!
全20話ですと?!どういうこと?と思って読み始めて理解。ショートショートで繋ぐお話でした。なので、ぷつぷつ途切れる感じがします。
あと、毎話カラー表紙付きなの…

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長くも短き恋の話 コミック

市川けい 

オムニバス形式 ピュアな恋模様

一颯×吉平

オムニバス形式20話でつなぐ
高校生の幼馴染でお隣さんの2人のお話。


具体的な描写がなくても、
エロや激しい場面もなくても、
2人の間に浮かぶ恋の気配や、
全体の流れが感じられるという
市川けい先生の才能に感心した。
繊細な雰囲気で、
些細な瞬間に漂う静かなドキドキが最高で、
最初は不安定な感情から始まった恋が、
ゆっくりと深まっていく純愛がふんわりと…

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普通<ベータ>の恋人 小説

安西リカ  市川けい 

選んだのは相性ではなく、愛

やー…安西先生のオメガバースもの、こちらで読むのは3作目なんですが…本当にどれも心に響く。。

そしてこの作品、ベータの恋人道隆も素敵な人なんだけど、当て馬アルファの嘉納!!もう、嘉納の魅力にやられました。

道隆の目の前で有をかっ攫うという大胆不敵、アルファらしい傲岸不遜っぷりを見せるも、その後の車中で愛を乞う姿、セリフがたまらなくて……本当に胸がときめいた。。
道隆、ごめん、って思い…

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