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月東湊 六芦かえで
碧雲
ネタバレ
架空の世界観がよく構想されていて、とても面白かった。 月東先生はファンタジーが上手です。 千年前から聖獣が守る小国には、4人の皇族がいる。 そして皇帝・炎火は、花嫁探しを続けている。 ある日、突然やってきた皇帝の使いに花嫁として皇城に迎えられた青藍。 青藍は、どうやら自分が皇族四人がずっと待っていた「誰か」の再生だと知る。 前世の記憶を何も青藍は、持っていない。 皇族たち四人…
月東湊 みずかねりょう
165
色々乗り越えて感無量! はぁ〜、大作でした。 性的イジメが大の苦手で序盤はキツかったですが、ユウトが妖精の世界に来てからは一気に引き込まれました。 優しいウィーがいつもそばにいてくれて、ユウトはトラウマや過去の自分を乗り越えて。 ウィーを大切に思う気持ち、こんなに強い気持ちは初めてだね。 ユウトの決断や川の氾濫の危機や妖精と人間との交流。ユウトがこの世界に雪解けをもたらしまし…
月東湊 花小蒔朔衣
sayasaya25
ボリスの画策で2人の関係が離されてしまったのですが、それは仕方ないにしても長月が必要以上に日高に冷たく当たるのが腹立たしかったですね。 受けも散々冷たくされておいて、帰国前日に自分から抱かれにいくなんて、イラッとして全然萌えずそこを読み飛ばしてしまいました。(笑) ありがちかもしれませんが、やはりそこは攻めざまあにしてほしかったです。 腐女子は受けに自分を投影するものと思ってますので(少なく…
月東湊 テクノサマタ
yuni
悲しい過去をもつ一人と一匹の冒険のお話。 旅のなかで少しずつお互い心を開いていく感じがとてもいいです。 「復讐」というワードから想像していたよりはそれほど重暗いシリアスなお話ではなく、ちょいちょいシリアスをエピソードはありながらも、基本的にほのぼの甘い雰囲気だったように思います。 復讐相手となる敵の謎が謎なまま終わったのがちょっと気になりましたが…2人が可愛くてすごく幸せな気分になれたので、…
月東湊 円陣闇丸
しょうが
円陣闇丸先生のイラスト目的で購入。 体格差は大好物ですが、致せないほどの体格差はいかがなものかと心配していましたが、杞憂でした。 これから読まれる方、どうぞご安心ください。 唯一感が極上に演出された感動の瞬間がきちんとありました。 獅子頭の無表情と、そうでないときの赤面具合のギャップがたまりませんでした。 受けがまた本当に性格が良くて愛らしい。 不憫攻めとの心の距離あ縮まっていく過…
あーちゃん2016
最推し作品の二重螺旋、小説版コミック版ともBコースにまとめていただいて有難い(いいかげん財力が尽き果てる)。二重螺旋も良かったけれどニッケ先生のユキもめちゃんこ好きなので神にしました。ああ可愛い。 (後追いで好きになった方は頑張って探しましょう! 私も何年も前のやつを探し回りました) 以下読んだもののみコメント 1 寄宿舎の黒猫は夜をしらない 番外編 ユキが「他になんか特殊能力あるん…
はるのさくら
ペーパーが届いたので、嬉しくて読み直してます。 本編がお気に入りだったその後のお話がやはり大好きでした。 尾上与一先生「花降る王子の婚礼」より 〈花降る皇妃とシュブルの宴〉 春になると花を咲かせるシュブルを祝う宴を提案するリディル。 シュブルを祝う宴がないことを憂うリディルの絶望ぶりがなんとも微笑ましく。 宴では見事な舞を見せたのに、いやしんぼなリディルは可愛らしく。 …
kurinn
こちらのセレクションBコースも、小説の方だけ感想を書きたいと思います。 まずは海野幸先生の『あなたは三つ数えたら恋に落ちます』より「危険なアルバイト」ですが、こちら本編があまりハマらなかったんです。どちらかと言うとキャラ文庫なら『匿名希望で立候補させて』の方が好きです。こちらの番外編は本編と同じく、ちょっと琉星の雉真への理解度ってそんなものなの?って思ってしまいました。 海野先生の作品なら…
月東湊 神田猫
2012/11/22発刊の挿絵入り再編版。 古い作品だけど、健気な純愛だろうと予測して、気分転換に善さげなので購読。 捻じれない展開で、心がほぐれました。疲れたとき、こんな王道ハピエンがいいです。 「黎月華を守るためならなんでもします! 」 日向は 花友禅の老舗工房・黎月華の玄関先で、大見得をきる。 跡取り息子・総に恩返ししたい日向に、総は振袖に着替えてこいといい、そのまま日向は黎月…
麗音
謎の黒い霧に国ごと滅ぼされた国の唯一の生き残り。 『救いの子』として神殿で大切に育てられながら何もできずに一人生き残ったことで、仇を討つことだけが生きがいで旅をしていた青年シルヴィエルが主役の物語です。 人を喰い殺す乱暴な竜の一族が全て滅ぼされ最後の一匹は勇者が刺した『英雄の剣』によって大地に刺し抜かれたまま500年以上生き続けていました。 シルヴィエルが勇者の剣を台地より引き抜き自…