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54/65(合計:648件)
拓海
ネタバレ
本編では24時間篝のことしか頭になかった江雪ですが、番外編でもそれは変わりありません。 何せ、千年生きてきて初めての恋ですから。自分の好きな服を着せて、自分以外は触れさせず、見させずに毎日抱きしめて眠りたいのですから。 番外編では、江雪の毎日の愛情が報われたのか、篝に寝起きから迫られます。江雪良かったね~と思ったら、それは執務中に見た白昼夢でした…とういうオチでした(笑)でも、妄想にふける…
宮緒葵 兼守美行
前作「愛犬志願」で犬って素晴らしい!!と新しいドアを開けてしまったので、今作も楽しみでした。 今作では前作で登場した犬神「江雪」が主役でした。前作ではクールでカッコイイというイメージだったので、あまりの犬っぷりと変態さに良い意味で裏切られて萌えました。もうホント、江雪の「自分しか見てくれないとイヤ!」という言動や行動がおかしいやらキュンキュンするやら…。篝に好かれるために安綱に相談に行くとこ…
最近宮緒葵さんの作品にハマってます。今回は大好きな3P!ということでワクワクしまがら読みました。 他の方のレビューにもありますが、みんな好きなら何でもしてもいいみたいな感じで、普通じゃない(笑)特に兄弟二人が陽太君を手に入れるためにいろいろ画策してるところがゾクゾクしました(私も普通じゃないのか!?)弟を手に入れるために姉との結婚を迷うことなく決める兄、兄の行動を監視するために兄の秘書になる…
水原とほる 兼守美行
siragiku
「防人の男」の続編ですね。 「防人の男」の時は、上からの圧力で、「礼一」は左遷されました。 一時は、自棄になりましたが、機密漏洩の事件で成果を上げ 「司法の男」では、 栄転になり。本庁に返り咲きます。 仕事では、尊敬する先輩に認められ、引き上げられてたし 仲間からも認められ エリート路線に復帰。 今回の問題はプライベート。 左遷先で、出会った「大守」と離れたくない。 「大守」…
西野花 兼守美行
こにしそる
快楽を与え続けられるという社会的罰を受けることになった主人公…という飛んだ設定ですが、西野さんの作品なので問題なし。エロに特化した作品を書かれる作家さんで大好きな作家さんの一人です。 官能的なシチュエーションを多く盛りこめるお話を作る中で、よくこんな新しい設定を次々思いつくなぁといった感じです。 「罰」といっても主人公が「悪人」という設定でもないのでそこも一安心。(悪人なら悪人で面白いかも…
タロんちゅ
前作もそうだったのですが今回の作品も攻めの変態っぷりったらないですね。 最終的にはすべて許して心通じ合えるのですが それまでの工程がもぅただただ変態だなーっと思わずにはいられませんでしたね。 受けと攻めは前作とは違う人なのですが話の内容は前作の続編といった感じです。 そして犬神が出てくるお話なので、やっぱり最終的には獣姦でやっちゃってます。ちょうど挿絵も入って妄想に花が咲くのですが苦手な方…
渋茶
つい最近『愛犬志願』を読んだばかりなのにもう続編が読めるって、私的になんてタイミングがいいんだ…。 何せこの話に出てくる犬神達がみんな個性的で面白い。 ちなみに表紙の江雪×篝の足下で取っ組み合っている二匹のブサ犬神もしっかり活躍しております。 前回より、もう一人の禍神・江雪が神支那本家の呪縛から解放された為に、再び最強の犬神を取り戻さんと内部争いが勃発した所からのスタート。 今回の…
本当は、レビューを先に読むと『変態へんたいヘンタイ…』って刷り込まれてしまうので (いや、まさにその通りだったけれど、笑) もし可能なら地雷が無くて何でもOKって人は先入観なしにぶっつけで読んで安綱の強烈さに痺れてみるのをお薦め。 宮緒さんの小説は今回が初読みだけど、癖の強そうな既刊の中でもこちらを選んで大正解だった。 噂に聞いていた『胎内』に『孕む』って官能的な言い回しも充分に堪能し…
カイ
前作「愛犬志願」で旭の弟・律に無理やり契りをかわされ ただの道具として扱われてきた禍神・江雪のお話。 旭や安綱のおかげで律から解放された江雪。 もう人間に仕える気もなくしてたところに現れる篝。 この篝も犬神使いなのですが、旭同様の心の持ち主(そして女王様!!) その篝に魅入られ無理やり主従の契りを交わすんです。 が、心を開いてくれる訳もない。 江雪にしてみれば自分のような禍神を手…
いおかいつき 兼守美行
普段はいおかさんの小説は大好きだし、読んでいく中でキャラクターの心情をすんなり受け止める事が出来るのだが、今回の話は受けの章良がまんまチャラ男で軽すぎるのが趣味じゃないので… 元優等生の攻め・青志は堅実な将来もあったはずなのに、父親が無理矢理ヤクザの世界に引っ張ってきたっていう境遇。 対する受け・章良のほうも結構苦労してきた生い立ちではあるものの、それを感じないアッサリさってのを通り越して…