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10/62(合計:611件)
宮緒葵 梨とりこ
aaaiiiai
あらすじにも確かに『犬』の文字が何度も書いてありました。が、行動が、犬と同じ過ぎてwww 初めて優しくしてくれた明良に特別な感情を抱き続ける達幸。大好きな明良は飼い犬のタツを可愛がっている→自分も同じように見て欲しい、愛されたい→犬になりたいって思考、ヤバっwww 子供の頃から、特異な関係って周りにも思われてたはずよw そら、父にもバレてると思う。 けど、父寛容。 あと、達幸のマ…
renachi
ネタバレ
犬になりたがるぶっ飛んだ思考の突き抜けた犬攻めだった。理由はしっかりあるが、大人になっても変わらない犬願望はやはりぶっ飛んでると言わざるを得ない。この達幸のキャラが強烈すぎて、受けの明良の魅力は分からなかったが、まあいいかと思わされた。 別作品では読みづらく感じた文章も、作品の雰囲気(というか受けの心理描写の深刻度)がシリアス寄りだと、硬めの文章が合っていて良かった。 不幸に見舞われた…
砂原糖子 梨とりこ
砂原さんの文章が好き。呼吸に合うリズムと柔らかい文体で、するする読める。来てほしいところに来てくれるような、しっくりくる納まりの良さがある。エロシーンでは文章が清潔感を付加してくれているように感じるところも好き。 本作は長い長い両片思いのお話。といっても受けの束井は自覚するまでに驚きの期間を要しており、片思い未満かもしれない。攻めの永見は一度振られているため、束井のことは特別枠に入れておいた…
渡海奈穂 梨とりこ
ちゅんちゅん
八方美人が高じて完璧な男と勘違いされている男と、中途入社で努力せずとも完璧な男(但し潔癖)の割れ鍋に綴じ蓋カップルの話 周りの期待に応えるため努力し完璧な男という評価をほしいままにしている森吉 (受け)。 いつかボロが出るんじゃないかとひやひやしながらも本来の自分を出すことはできず今日もまた人の悩みや頼みをことわることができず奔走しています。 そんな森吉の前に本物の完璧な男が現…
ぷれぱーる
ダメ受けを書くのがお上手な砂原先生ですが、本作の束井も意地っ張りな男でしたね。 天使だった子役が、ちょっとしたことから転落していく…… かなり理不尽で切なかったのですが、攻めの永見がなかなか素敵でした。 そして、そんな攻めより素敵だったのが脇役の妻田! このおじさん、最高でした‼︎ 音信不通になった束井と永見を引き合わせたのも妻田の作戦ですよね? そこかしこに妻田の策略?が見え隠れ…
一穂ミチ 梨とりこ
楓gapsdogs
明け透けな感想を述べてしまうと、かっこよくて優秀なんだけど人の心の機微がわからない天才肌の男が出てくるお話、けっこう好きだ。実生活では全く関わり合いになりたくないタイプだから、物語の中でこっそりそのかっこよさと変わり者っぷりを楽しみたいのかも。そして、大体において全く悪びらないそんな男が人との出会いによってちょっと痛い目にあったり、少し改心したりする様を見ると心が晴れる。主人公が少女漫画が好きで少…
あーちゃん2016
「まばたきを三回」の番外編読みたくて入手。どうにもこうにもこのタイプのお話には弱くって泣いてしまったので2と合わせて評価を神にしました。以下読んだもののみコメント。 1.夏の残響 凪良ゆう先生 「まばたきを三回」番外編 一佳と一緒に暮らし始めて3年。村で絵を描いていた令が、学生帽に 白い開襟シャツを着た不思議な印象の青年に出会います。 青年は市川史郎と名乗りましたが、どうや…
綺月陣 梨とりこ
ねこのしん
Kindle Unlimitedにあったので軽い気持ちで読んだらとんでもなかった。もちろんいい意味です。こういう作品があるからBL小説はやめられないなー、としみじみ。 冒頭からかなりハードな描写です。それが誰のことでどうしてそうなったかをしると読むのを止めるなんて選択はなかったです。(勉強ばかりしている自己評価の低い人が突然怪しい宗教にハマってしまう理由が少しわかった気がして切なくなりました) …
凪良ゆう 梨とりこ
〝満願成就〟ってそういう意味かぁ…… 怖っっ エピローグでゾッとしてしまいました。 2作目も本当に面白かったです。 周の恋も成就したので、タイトルにはそういう意味もあるのかもしれません。 祖霊の怪異と市松人形の怪異── それらをつなぐラスト……と、ストーリーと構成にドキドキさせられっぱなしでした。 謎が気になって気になって仕方がなく、あっという間に読み終わりました。 二…
これは面白い! ホラーテイストで、ものすごく好きです。 「呼児」と「戻児」と呼ばれる異能をもつ二人が主人公のバディもの。 「戻児」の周は、ある事件で双子で「戻児」だった薫を失い、自責の念を抱いたまま無気力に生きていました。そんなある日、遠縁のチャラ男・西門に出会い、「戻児」である西門と意図せず〝対〟として除霊を行うことになりーー… 実は西門は「呼児」を失った「戻児」で、二人は同…