雲田はるこさんのレビュー一覧

非BL作品

アスク・ミー・ホワイ 非BL 小説

古市憲寿  雲田はるこ 

やっと読めました!

アムステルダムを舞台にした、日本人2人のBL。

雲田先生のお表紙からして、もう哀愁感が漂ってきて、切な系BLなのかなと思ったら、たしかに切なさはありましたがとても繊細な純愛BLが丁寧に描かれているように思えました。

あと、既存のBLレーベルではないせいか、人と人との恋愛が自由に描かれていて、後半で「僕」が港くんとの関係をはっきりさせておきたくなったときに関係を尋ねて、「セッ…しなくても…

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いとしの猫っ毛 小樽篇 コミック

雲田はるこ 

とにかく切ない

小樽編はとにかく切ない…。みぃくんが、けいちゃんと別れよう、離れようとする姿に涙が出ました。みぃくんはけいちゃんがいないと甘えん坊なクズの子ですよね。
でも一途にずっとけいちゃんを思っていて、ホントに切ない。
くもはる先生のタッチもこの哀愁をすごくすごく倍増させてきて…。
猫っ毛シリーズの中で、この小樽編はグスンとなって、でも心が洗われるそんな巻です。

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いとしの猫っ毛番外篇 コミック

雲田はるこ 

番外集だけど密度は濃い

みなさんご存じ猫っけの番外編集。それぞれ短いお話ですが、人間模様がしっかり描かれていて読み応えがありました。さすがですね。

かわいいケイちゃん。でもミーくんもしっかりかわいいんですね。そして今頃気付く、ピンクレディーじゃん、っていう。。。(若い人は知らないかも 汗)

中でも、二人の地元でのエピソードが記憶に残りました。まだつきあう前。おそらくケイちゃんは恋を意識もしていない頃。ゲイとし…

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いとしの猫っ毛トリビュートブック グッズ

いとしの猫っ毛(5)の特典小冊子

「いとしの猫っ毛(5)」初回限定版小冊子となります。
その名も「いとしの猫っ毛トリビュートブック」。

以下、内容となります。
↓↓↓↓


コミック一冊分の「まるごとねこっけ」、雑誌シトロンの付録と続いてのトリビュートブック。
内容はそれらと基本同じ。
色々な豪華作者様がひとり1ページで、ご自分の猫っ毛世界を描く!
それに対しての、雲田はるこ先生の返礼イラストページ。
最後…

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いとしの猫っ毛 5 初回限定版 コミック

雲田はるこ 

幸せな一区切り

猫っ毛5巻!
優しさと愛しさと、ちょっとの哀しみ、ワイワイな住人達のスキをぬうエッチ。
恵ちゃんはどんどんえっちくなってきて、でも生来の清潔感や純な空気感は全く損なわれません。
そんな恵ちゃんにますますみいくんはえろすけ。
優しくて大らかな恵ちゃんと一緒にいて、人嫌いで厭世的な性格も薄まったみいくんです。
恵ちゃんってほんとに救世主みたいだなぁって。
おばあさまの心にもするっと入って、…

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いとしの猫っ毛 4 コミック

雲田はるこ 

恵ちゃんは神か

とても深い離別や空白があって、それでも愛しさを深めてきたみいくんと恵ちゃん。
1・2巻のモダモダ、小樽篇の苦しい過去、3巻の進展を経て…
この4巻は、穏やかな巻といえます。
またたび荘の住人達との楽しいワイワイもあり。
そんな中で急にシリアスにブッ込まれるのが…
お母さんとの確執。
恵ちゃんは、七回忌だからお母さんのお墓参りに行こう、とみいに言う。
でもみいは激しく拒絶。
私だった…

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まるごとねこっけ~雲田はるこ『いとしの猫っ毛』トリビュートブック~ コミック

雲田はるこ 

ピャハ!な一冊です

「いとしの猫っ毛(3)」と同日に発売された豪華トリビュートブックです。

内容としては…
漫画家・河内遙さんとの対談。
(1)(2)「小樽篇」からのよりぬき話を、5話収録。
「ねこっけトリビュート」豪華作家陣によるトリビュート寄稿。
ねこっけ名&迷言集。
ねこっけ豆知識。(またたび荘の間取図とか小樽ガイドなどなど)
以前のCitron誌の「ねこっけトリビュート」の再録。

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「いとしの猫っ毛 3」初回限定オマケ グッズ

きせかえブック

「いとしの猫っ毛(3)」初回限定オマケとなります。
A4サイズ1枚。

以下、内容となります。
↓↓↓↓



タイトル「描き下ろしきせかえブック 恵ちゃん篇」

①NORMAL
通勤時の恵ちゃんかな?白ワイシャツに赤いネクタイ、淡いベージュのスラックスに黒い靴。足元に猫のはっちゃんがちょこり。

②OPANTSU
白ブリーフに白ソックス、のみの恵ちゃん。

③CA…

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いとしの猫っ毛 3 コミック

雲田はるこ 

守りたいみいと、守られてばっかじゃヤな恵ちゃん

「小樽篇」を読んだ後の3巻。
こうなるとみいくんのぐでっとした雰囲気が「だらしないんだよな…」から「なんか猫みたいよね…」に変わる。
びよーーんと伸びる液体のような動物、くねくねと捕まえられない柔らかいもの、みたいな?
要するに、みいには何にも無くて、恵ちゃんしかなくて、他の事はどうでも良かったんだな…というのがわかったから。
そして、恵ちゃんといちゃいちゃ仲良しなのがとてつもなく尊く思え…

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いとしの猫っ毛 小樽篇 コミック

雲田はるこ 

昔、小樽であったこと

これは初めて読んだ時、衝撃だったなぁ…
私個人は、シリーズ作を読む時は発表順に読みたいヒトなんで1・2巻読んで本作を読んだんですけど、作品内の時間軸で言うと本作を最初に読む、というのも有りだとは思う。
私は順序通りに読んでいて、みいくんがだらしなさそうな男だな、と思ってた。
まず服装が。
そこに反映されるような心の持ち方が。
なんかズルズルしてて、恵ちゃんに一途なのは確かにそうだけれど、…

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