葛西リカコさんのレビュー一覧

彼に棲む獣 小説

神楽日夏  葛西リカコ 

設定倒れ・・・

神楽さんは好きなんですが、時々『なんでこっち・・・?』というのがあります。これもそのひとつ。

なんとなく、気合いはわかるんですよ。『なんかこういうの書きたいんだよ!』というのは。でも申し訳ないですが、気持ちというか雰囲気だけはなんとなく伝わって来るものの、中身が伴ってない気がします。私の好みじゃないから、余計にそう感じるのかもしれません。全然楽しめなかったし。

これは一種のファンタ…

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ダブル・バインド(4) 小説

英田サキ  葛西リカコ 

謎は全て以下略!

危うく某有名漫画のセリフをタイトルにしてしまうところだったw
うんうん、良い感じにまとまった終わり方だったと思います。
はぁ~すっきりすっきり♪

そしてタイトルの意味もここで理解できました。
ダブルバインドってそういう意味で付けられたのね、と。

瀬名と上條さんの恋もついに・・・♪
瀬名のツンデレぶりが可愛いすぎるッ。上條さんの大らかな性格、あったかくて好きだなぁ。
このシリー…

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ダブル・バインド(3) 小説

英田サキ  葛西リカコ 

新藤と忍のすれ違いが美味しい(´∀`)

というわけで収束に向かいつつ、ますます盛り上がっていく3巻です!

上條さんと瀬名の恋の行方は・・・?
新藤と瀬名の濁ったままの恋に向き合った結果、瀬名は・・・?
クジラが案外良いヤツ・・・?
新藤さんと忍は・・・?
祥と忍の接触、そして・・・?
犯人は・・・?
・・・??

たくさんの進展と謎の部分を残しつつ、次巻で最終巻です。
それにしても上條と瀬名、くっついたのにすれ違…

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星を泳ぐサカナ 小説

朝丘戻  葛西リカコ 

ゆったりした気持ちになります。

朝丘さんが元々好きなので一年前に買っていましたが、いつ読んでも心が温かくなる一冊だと思います。

特に、本田さん視点のお話は胸がきゅうっとなるので好きです。

BLさが全面に出ていなくえっちの時の描写も綺麗に書かれているので、誰にでも読みやすい一冊で、おすすめです。

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ダブル・バインド(2) 小説

英田サキ  葛西リカコ 

上条さん、お前は既に・・・

あんなに俺はホモじゃないって言っていたのに、
上条さん、どうあがいてもホモォ┌(┌^o^)┐です!
認めちゃいなYO!

しかしBLに大切なのは「男を愛せる=ゲイである=他の男も愛せる」かどうか、は問題ではないのです。
上条がゲイになってしまったかどうかなんて問題ではない!
瀬名だけを愛している、ここがポイントでしょうね~。

そう、たまたま愛した人が男だったんですよ。
ダブルバ…

4

ダブル・バインド 小説

英田サキ  葛西リカコ 

サイコ系サスペンス

というわけで自分の専門分野なので、サイコ系はだいたい厳しい目線で見てしまうんですが、
さすが英田先生。そんなに気にはならなかったです。

ぶっちゃけると、この設定自体はそっちの分野の小説では使い回された設定なので、
祥のアレな症状については、特に目新しさは感じなかったのです。
でもそれで萎えたとか、そういうことは無かったです。
普通にワクワクしながら読み進めました^^*

それに上…

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ダブル・バインド外伝 アウトフェイス 小説

英田サキ  葛西リカコ 

大好きよ忍子(*´д`*)

以下、キモい感想が書いてあるので閲覧注意です^^;勇気のあるかただけ読んで下さいね。
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ずっといつか書かなくてはと思いながら書いていなかったこのシリーズ。
この際、細かいことは置いておきますわん。

キ(゚∀゚)ターーー神ターン!神外伝!葉鳥は私好みの最強ビッチ受け…

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愛しの検事様 愛しの官能小説家 アニメイト限定書き下ろし グッズ

藤沢の苦悩

こういったSSは、やっぱり嬉しいですね。
本編の後に読む幸せです(笑)

お互いの誤解が解けた2人ですが、藤沢には、ある疑念が1つ。
自分の担当編集者の鈴木が、幸久を狙っているのではないか?
ということです。
そこで、藤沢は、鈴木に直接どう考えているのかを尋ねます。
でも鈴木はそもそも2人は付き合っているのか?と聞いてくるので、
藤沢も、何となく不安に。。。

2人のラブは読め…

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お菓子の家~un petit nid~ 小説

凪良ゆう  葛西リカコ 

続けて三回読みました!

とにかく暗~い主人公。
途中でなんとも恐ろしい夢まで見ちゃいますし。
なのに、読み進めば進むほど、とにかく愛しいのなんの。

後から前作の「夜明けには優しいキスを」を読みました。
すると、あっ!と思うエピソードというか、二作の繋がりが…!
思わず二回も読み返し、短期間で三回読んでいました。

大人でお茶目な相手の男といい、働く店の親子といい、野良猫ちゃんといい、元彼とのエピソードと…

5

愛しの官能小説家 小説

ゆりの菜櫻  葛西リカコ 

気をつけよう。思いこみ!

タイトルからして、コミカルかな?と思って購入したのですが、
予想外にも、結構シリアス部分も多かったように思います。
(根本は、コミカルの流れがあるとは思います。)

ずっと片思いをしていると思っている男と
両思いで、もう付き合っていると思っている男のお話です。
その2人のすれ違いと楽しみつつ、
その誤解が解ける瞬間を待ち遠しく読める本かと思います。

元検事で、官能小説家の藤沢が…

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