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凪良ゆう 葛西リカコ
ポッチ
ネタバレ
作家買いです。しかもすんごくツボにはまった『美しい彼』の続編とのこと。テンションMAXで発売を楽しみに待っていました。 くっついた後の二人、しかも超絶に面白かった作品の続編、という事でどうしても期待値が上がってしまう。期待が高すぎると普通に面白くても「いまいちだった」という感想にもなりかねないので期待しつつ、ちょっと怖かったりしたのですが。 すんごい面白かった…。 なんだろ、この気持…
マキヲ
待望の「美しい彼」の続編は、清居視点のプロローグで始まり、平良視点のエピローグで終わります。その間に本編として二つのお話――平良視点の「神さまのミスジャッジ」と清居視点の「憎らしい彼」が収録されています。 「美しい彼」が清居を指していたのに対し、続編の「憎らしい彼」とは平良のことです。前作にも増して平良に振り回されっぱなしの清居ですが、比例するように平良にメロメロで、ぞっこんで、いかれていて…
ryoXD
前作の「美しい彼」が面白くて大好きで、その続編、しかも2年ぶりということで、否が応でも自分の中でのハードルは上がっていました。 しかし、それを超えていくのが凪良ゆう先生…今回もまた本当に面白かった。 前作で恋人同士にはどうにかなったものの、本当のところお互いがお互いを想う部分までには至っていなかった印象だったのが、今作ではさらに踏み込んだ関係になっていきます。 特に、清居が何を考え…
華藤えれな 葛西リカコ
雀影
華藤先生の作品は、ご自身が旅行先で出会った、海外のいろいろな土地を舞台に描かれることが多いけど、今回は北ドイツの教会のステンドグラスをモチーフにした、ドイツの伯爵家が舞台のお家騒動の話です。 ロシアマフィアが営むパリの娼館、ナチスが台頭し始めたベルリンの街、雪の森とレンベルグ家の館と、視覚的なイメージが広がりは、いつもながらの美しさ。 物語の設定も構成も、内容的には盛りだくさんだし、華藤先生の…
これはある意味、究極のオレ様攻め。 清居がいくらツンデレたくても、全くデレさせてもらえない。 全てのデレを全否定されて、ツンだけを強要されるそのストレスたるや、本当に気の毒。 でも、それでも、好きだから離れられない。 清居は離れたくないのに、平良は自己完結してむしろ喜々として離れていってしまう。 このすれ違いも、清居の方が一生懸命埋める努力をして、なんて健気なんだ!と、清居に同情しながら…
なおたろー
一定の関係に辿り着いた二人のその後を書く。 人気作の続編というのは本当に難しいと思います。 ただでさえ「キングと彼を崇める男」という特殊な設定の二人。 恋人になるまでなら読む側も新鮮で刺激的な気持ちになれましたが、そんな二人だからこそ「ただのベタベタ甘々の数多のカップルと同じその後なら読みたくない」という複雑な腐女子心。 そんな読みたい気持ちと読むのが怖い気持ちとで複雑な高揚感を…
櫛野ゆい 葛西リカコ
Krovopizza
『白狼王の愛嫁』の続編。 前作で夫婦となった二人が、国の危機を乗り越え更に絆を深め、やがて子どもも授かるという展開です。 あらすじ: 庶民出身の神子・アディヤ(受け)は、トゥルクードの王で狼の獣人・ウルス(攻め)の妻に。 仲睦まじく暮らす二人だが、アディヤが不幸をもたらす神子であるという噂が流れ、国中からバッシングを受けることに… アディヤを溺愛するウルフ。 アディヤの可愛い言…
杏仙
相思相愛なのに、なぜかすれ違ってしまうカップルなんですよね。 清居視点のお話には本当にやきもきしました。 平良はあまり歩みよらないし。 神のようにあがめたてまつらなくっても普通に愛されたいって時には思ってしまう清居。 平良は相変わらず、思考がななめ上をいっているけれど、そういう崇拝めいたところも清居は気持ちいいと思っているし。 そして、肝心のところで平良は大活躍ですよ! バランスがいい…
香子
溺愛モノ大好きです。 モフモフももちろん好きです!最近、そういったBLが数多く出てるのでよく読みます。 元来獣ではあるけど、Hのときは見目麗しい人の姿、という設定が多い中、この作品の攻であるウルスは獣姿がデフォな為、滅多に人の姿になりません。それこそがこの作品の持ち味だと思います。 他のモフモフ作品と比較しても、ウルスは獣の度合いが高いです。見た目だけでなく、怒りに我を忘れたり、激しく嫉妬す…
ヤマヒロ
「白狼王の愛嫁」の続編です。 今回はとにかく甘い!! シリアス展開もあり、特に山場は派手で手に汗握りますが、印象としては二人がひたすらいちゃいちゃ。更に、あらすじにもあるように妊娠・出産ものでもあります。ほんの少しですが子育ても書かれていて、盛り沢山で楽しめました。 王と正妃として国民の事を第一に考えながら平和な日々を送る二人ですが、ここ数週間地鳴りが続く事に一抹の不安を覚えています。…