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ゆりの菜櫻 葛西リカコ
けもけもぱぷ
表紙がきれいなので購入。 ただ、表紙に比べて、モノクロのイラストはがっかり・・・・・受け攻めともにヒョロヒョロで、攻めと攻めのバトル的なはじまりのわりには、イラストのせいで受けと受けのキャットファイトに。残念。 お話は珍しく白人が主人公。相手は中東の王族でも砂漠とか王宮は出てこないので肩すかし。あーいえばこういう、という二人の会話を楽しめる人はおもしろいのかも・・・・・読みやすいけど、萌えも何…
フランク
ネタバレ
飲み会で、恋人について聞かれ、ただのノロケ&100%恋人自慢としか言えない恋人説明をする清居。 すると、そんな完璧な人間はいない、本当の恋愛を知らないからそんなあり得ない夢が膨らむのでは?という疑惑から、まさかの童貞?と疑われてしまいます。 そして清居自身も恐ろしい事実に気づいてしまうのです。 「もしかして俺は、童貞なのかもしれない」ということに……。 早速、帰宅した清居はその事に…
凪良ゆう 葛西リカコ
シーモアで挿絵なしから挿絵ありに差し替えしたという通知がきたので、久しぶりに読み返しました。 挿絵、素晴らしかった。 この素晴らしい挿絵を見てしまうと、もう挿絵なしのあの頃には戻れない……という感じです。 (ほかの挿絵なし小説も早く!) 最初のスクールカーストの王様と下僕という関係だった頃はとても恋愛関係に陥りそうにないのに、一冊の本が終わる頃にはしっかり恋人同士になっていると…
華藤えれな 葛西リカコ
165
作者さんの闘牛愛がつまったお話ですね。 理央の半生はレジェスと共にありますね。 傲慢なレジェスと記憶を無くした後の尽くすレジェス。どちらも愛しくて苦しむ理央。 回想シーンや闘牛シーンが多くて辛い場面も多く、昔も今もレジェスが何を考えてるのかわからないので、だからどうなるの?と早く結末を知りたい一心で読みました。 理央以外はわかっていた二人が出会った最後の一年半の記憶を無くす前の…
一滴しぃ(Si) 葛西リカコ
あーちゃん2016
リカコ先生=マストバイで何にも下調べしなかったら、おわ、ちょっと怖かった。「血が苦手な方はちょっとだけ覚悟いるかも」な本編260P弱+あとがき。濃厚な心理的恐怖、じわじわ怖いというお話的に凄かったので萌2.料理の美味しそう記載に加えて食材に対する意識等で、お仕事話的面白さも感じましたがやっぱり怖さの方が上か。 割烹料理屋を営んでいた料理人の母を15歳の頃に殺されたフレンチシェフの水崎。事件の…
鈴碼
読み物として面白かったです。 ごはんものですが、美味しいもの食べてほのぼの甘々系とは程遠く。 食欲が性欲に通じるエロティクス。 猟奇的なエピソードもあるので、苦手な方はお気をつけ下さい。 性欲≒食欲。 料理する=生き物を殺して食べる。 それらが絡まり合って、背徳的で官能的で、読んでいてとても面白かった。 エッチシーンもエロかった。 猟奇的なネタが絡むので、バットエンドか!?…
bridgestone
凄い作品だった。というのが読み終わった感想ですが、普段一気読み派のわたしですが、少し読んでは手が止まり…の連続でした。 正直、萌えたかというと萌えてません。 受けのシェフは過去に母親を連続殺人鬼に食べられているといて常にほの暗いイメージ。夢に見る食べられそうな(食べられる)鳩を自分に重ねてる部分なんてもう可哀想やら不憫やら怖いやらで… 対して攻めは至って普通の男性に思えました…
ぴれーね
デビュー作が面白かったので購入しました。 で、めちゃくちゃ面白かったです。 こう、恐ろしいのにページを捲る手を止める事が出来ない系の面白さなんですけど。 こちら、ダーク寄りでラストも完全なハッピーエンドとは言えないんですよね。 で、二転三転しながら、予想外の方向に転がるストーリー。 奈落に落ちて、這い出たと思ったら、そこもまた更に深い奈落でしたみたいな。 まぁでも、これもまた究極の…
スピンオフの「愛しの腹黒弁護士」を先に読んで面白かったので、元のこちらを読んでみましたが途中まで面白かった。 攻めはやり手検事だったけど、親友の死をきっかけに検事を辞め、売れっ子官能小説家になったという異色の経歴の持ち主。 何かと締め切りにかこつけては、後輩検事である受けを呼び出し身の回りのお世話をしてもらってます。 受けは攻めから「俺の母さん」呼ばわりされながらも、大好きな攻めの為にお…
とおるる
前作はつらそうなので未読。本作のみ読んだ感想です。 最初は、この作品もまた凪良先生お得意の、人の心をえぐってくるつらい作品かな、なんて思いながら読み始めたのですが。 つらいけどそれ以上に切ない。 切なくて切なくて、萌えまくりました。 主人公たる受けが暗いし色々と精神的に問題のある人なので、読んでいて最初は全然共感はできなかった(むしろ前半は、救いを求めて藻掻く受けを「つらいなあ…」…