葛西リカコさんのレビュー一覧

美しい彼 小説

凪良ゆう  葛西リカコ 

期待しすぎたの・・・

高評価のみなさん。ごめんなさい。
ここから読まないで。








うーーーん。楽しめなかった。

良くも悪くも普通。っていう。

キャラは個性的ではあるが魅力的ではないし、愛が深くもないし。
ストーリーもやや平凡。
ハッピーエンドでよかったね?ぐらいな。くっつくこと分かって読んでるわけで。
特に面白くもなかった。

作者への期待で最後まで読んだということ…

15

つがいは愛の巣へ帰る 小説

鳥舟あや  葛西リカコ 

二人にとっては互いが全て

初読み作家さん。
表紙イラストに惹かれて手に取りました。
一読のみでも内容を忘れそうにないくらい印象的な話で
この作家さんの少々拙い文章はさておき
独特の痛さと暗さを纏った内容に引き込まれて一気読みしてしまいました。

攻は希少種の虎獣人・アガヒ35歳。
アガヒは東洋語で書くと「吾が日」。←ウラナケによる命名で本名は不明。
青虎にカスピトラとアムールトラが混じる。

受は人外…

5

星を泳ぐサカナ 小説

朝丘戻  葛西リカコ 

一途な初恋

可愛くて、真面目な優太郎が好きになったのは、セフレが何人もいる恋愛欲がない本田。
優太郎は、自分が男であることの負い目で、本田を好きでいることにすら、申しわけなさを感じてしまういい子。そんな真面目で真っ直ぐな子が、自分を慕ってきたら、可愛がるよ!
そんなわけで、最初はふざけ半分で優太郎にキスをした本田だが、徐々に優太郎に対し独占欲が。
これは、生い立ちも関係してるのでしょうね。ワガママな子ど…

5

摩天楼に眠る獅子 小説

ゆりの菜櫻  葛西リカコ 

モノクロのイラストはがっかり

表紙がきれいなので購入。
ただ、表紙に比べて、モノクロのイラストはがっかり・・・・・受け攻めともにヒョロヒョロで、攻めと攻めのバトル的なはじまりのわりには、イラストのせいで受けと受けのキャットファイトに。残念。
お話は珍しく白人が主人公。相手は中東の王族でも砂漠とか王宮は出てこないので肩すかし。あーいえばこういう、という二人の会話を楽しめる人はおもしろいのかも・・・・・読みやすいけど、萌えも何…

2

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清居の災難

飲み会で、恋人について聞かれ、ただのノロケ&100%恋人自慢としか言えない恋人説明をする清居。
すると、そんな完璧な人間はいない、本当の恋愛を知らないからそんなあり得ない夢が膨らむのでは?という疑惑から、まさかの童貞?と疑われてしまいます。

そして清居自身も恐ろしい事実に気づいてしまうのです。
「もしかして俺は、童貞なのかもしれない」ということに……。

早速、帰宅した清居はその事に…

7

美しい彼 小説

凪良ゆう  葛西リカコ 

電子にも挿絵がつきましたー!

シーモアで挿絵なしから挿絵ありに差し替えしたという通知がきたので、久しぶりに読み返しました。

挿絵、素晴らしかった。
この素晴らしい挿絵を見てしまうと、もう挿絵なしのあの頃には戻れない……という感じです。
(ほかの挿絵なし小説も早く!)


最初のスクールカーストの王様と下僕という関係だった頃はとても恋愛関係に陥りそうにないのに、一冊の本が終わる頃にはしっかり恋人同士になっていると…

7

裸のマタドール 小説

華藤えれな  葛西リカコ 

闘牛愛がこれでもかというくらい

作者さんの闘牛愛がつまったお話ですね。

理央の半生はレジェスと共にありますね。
傲慢なレジェスと記憶を無くした後の尽くすレジェス。どちらも愛しくて苦しむ理央。

回想シーンや闘牛シーンが多くて辛い場面も多く、昔も今もレジェスが何を考えてるのかわからないので、だからどうなるの?と早く結末を知りたい一心で読みました。

理央以外はわかっていた二人が出会った最後の一年半の記憶を無くす前の…

0

愛がしたたる一皿を 小説

一滴しぃ(Si)  葛西リカコ 

キスとは食べられることらしい

リカコ先生=マストバイで何にも下調べしなかったら、おわ、ちょっと怖かった。「血が苦手な方はちょっとだけ覚悟いるかも」な本編260P弱+あとがき。濃厚な心理的恐怖、じわじわ怖いというお話的に凄かったので萌2.料理の美味しそう記載に加えて食材に対する意識等で、お仕事話的面白さも感じましたがやっぱり怖さの方が上か。

割烹料理屋を営んでいた料理人の母を15歳の頃に殺されたフレンチシェフの水崎。事件の…

4

愛がしたたる一皿を 小説

一滴しぃ(Si)  葛西リカコ 

官能的

読み物として面白かったです。
ごはんものですが、美味しいもの食べてほのぼの甘々系とは程遠く。
食欲が性欲に通じるエロティクス。
猟奇的なエピソードもあるので、苦手な方はお気をつけ下さい。

性欲≒食欲。
料理する=生き物を殺して食べる。
それらが絡まり合って、背徳的で官能的で、読んでいてとても面白かった。
エッチシーンもエロかった。

猟奇的なネタが絡むので、バットエンドか!?…

5

愛がしたたる一皿を 小説

一滴しぃ(Si)  葛西リカコ 

愛とスリル食サスペンス!!!

凄い作品だった。というのが読み終わった感想ですが、普段一気読み派のわたしですが、少し読んでは手が止まり…の連続でした。


正直、萌えたかというと萌えてません。

受けのシェフは過去に母親を連続殺人鬼に食べられているといて常にほの暗いイメージ。夢に見る食べられそうな(食べられる)鳩を自分に重ねてる部分なんてもう可哀想やら不憫やら怖いやらで…

対して攻めは至って普通の男性に思えました…

5
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