葛西リカコさんのレビュー一覧

つがいは愛の巣へ帰る 小説

鳥舟あや  葛西リカコ 

愛が濃い✧*。

再読。イルミナシティシリーズ1作目、葛西リカコ先生のイラストが美しい✧*。
虎獣人アガヒと人外のウラナケ夫婦の元に仔兎のユィランが飛び込んできて〜ってお話です。騒動に巻き込まれる中で自分たちの在り方に揺れるウラナケが悲しい。そんなウラナケを愛してるのが「好きな子が宗教」って言えるアガヒで良かった。ユィランが小さいけど賢い子で、親子じゃないけど寄り添う3人には感動だった。大きくて温かく濃いい愛が感…

3

美しい彼 小説

凪良ゆう  葛西リカコ 

強気美人受けの真骨頂

ランキングで長い間気になっていたものを購入しました。
主人公たちを一言(?)で表すなら、

かなりツンがすぎる美人受けと、思い込みが激しい陰キャネガティブ俺様変態攻め (情報量!)

という感じがしました。この作品にハマれるかは、受けのツン度と攻めの変態具合を受け入れられるかで大きく変わる気がします。
個人的にはどストライクでした!!

前半の攻め視点、リアルで的確な比喩表現…

5

光の神子は自由に生きる 小説

ばじーなまきぶろ  葛西リカコ 

あたまわるくて最高です(誉め言葉)

びっちな話を探してて、発見しました!ww

ビッチとか総受けとかでも、特定の攻め様がいて、他の人と浮気えっちしてる話にはまったく興味がない人向けの話です
ハイスペック持ちで、儚げで、周囲の人達に「神子様っっ!」と号泣されて崇められてるのに、実はただのビッチな受けちゃん
きもちいいことが大好きで、おしり疼いてるのに、今夜も狙った攻めくんに「神子様になんて失礼なことをっ!失礼します!!」と逃げ…

2

さよならのない国で 小説

高遠琉加  葛西リカコ 

人生を考えさせられました

作家買いです。
ソフトカバーも購入していたのですが、冒頭が重くて当時は挫折、なんとなく読まないまま月日が経ち…。というところで文庫版を見つけて購入しました。

この作品は『生とは何か。死とは何か』を考えさせられるようなお話でした。高遠琉加さんがあとがきで書かれていたのですが「死」よりも「死なないこと」の方が怖い、と。それが如実に描かれている作品でした。

最初に述べたように、冒頭が重い。…

3

お菓子の家~un petit nid~ 小説

凪良ゆう  葛西リカコ 

シリアスの中の甘さが堪らない

不器用で寡黙な大男がだんだん可愛く思えてくる不思議な作品。
そして何より温かい。
小さな優しさの積み重ねに、胸の中がホワッと温まっていくのを感じました。

元恋人にDVをはたらいていた加瀬。
これ自体は決して許されない。
たとえ、どんなに時が経とうとも。
ですが、誰にでも変わる権利はあると思うんです。
私は、自分の悪い部分に目を向けて生きている加瀬を応援したいと思いました。

3

神のきまぐれ 小説

剛しいら  葛西リカコ 

対立関係はBLに見える人向け?

エロなし「微BL」レーベル・アズホワイトさんから刊行された作品。Kindle版は2021年1月現在unlimited対象(表紙絵あり、挿絵なしあとがきあり)。

一般作品を読んでいて、敵対関係や対立する男同士は全部BLに見えるという姐さんは少なくないと思うのだが、刑事と容疑者はその代表格か。萌えるか萌えないかと言われれば、一応私も萌える。
ただ、本作はあくまでエロなしBL。一般の匂い系の「本…

1

美しい彼 小説

凪良ゆう  葛西リカコ 

独特な感性の攻め視点がおもしろかった

高校という閉鎖的な社会の中で、さらに自分の世界を確立している攻め視点がメインのお話でした。攻めの受けに対する感情と思いが独特すぎて、受けがかなり翻弄されてしまっています。それが物語がきれいに終わらない感じで逆に先が読めなくて面白かったです。一般的なBL小説であれば、前半の半分で話が完結しそうなのに、後半で受け側の心の動きの描写を継続しているのが読みごたえありました。
文量としてはそこまで多くない…

3

かわいくないひと 小説

菅野彰  葛西リカコ 

みんな可愛い人

学生時代からの友人に完璧に支えられ、閉じた世界で生きてきた受に惚れた攻が、受を鳥籠から引っ張り出し、未熟な人間同士で恋して生きていこうとする物語です。

受は才能溢れる美貌の建築デザイナー。コミュニケーション能力は皆無ですが、学生時代から仲の良い深海に全面的に守られて才能を開花させています。
攻はそんな受に片想いしている後輩。なんとか深海以外の人間、自分に興味を持って欲しい、もっも外の世界に…

0

淫竜婚姻譚 ~蜜蘭は乱れ咲く~ 小説

鳥谷しず  葛西リカコ 

雪蘭の調理品目が魅力的だった

良く調べて書いているんだなー、と感心。
知らない調理名が出てくるので、ワクワク。
著者は、資料集めを綿密にされて参考にして書いているらしいです。魅力的。
タイトルの「淫竜」は、真面目で堅物だった琳星樹が、雪蘭に骨抜きになったことを指しています。
情交シーンは少ない。だけど、一旦その場面になると長い。描写は古典的。雪蘭に溺れる琳星樹は、とってもしつこい。
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幼いころ命を救ってくれた…

1

盗っ人と恋の花道 小説

剛しいら  葛西リカコ 

愛を得てしがらみから身軽になる…深川新左衛門という男

新しい年の1冊目の小説なんにしよ?積み本さぐってコレ!
剛しいら先生の2009年作品。時代ものです。

押し込み強盗の引き込み役として育てられた美貌の少年・環。
はじめは大きな寺へ渡される予定だったが、急遽江戸で羽振りのいい材木商の深川の元に潜り込まされる。
可愛らしく無垢な環は深川に気に入られ、念弟として片時も離れず身の回りの世話をするようになる…
…という事で、本当に深川を慕ってし…

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