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5/15(合計:149件)
小中大豆 夏河シオリ
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ネタバレ
前前世からのつながりを現世で辿るお話ですね。 もし梗介が村に引っ越して来なかったらと思うと、やはりなるようになるんだな、本当に良かったとしみじみします。 梗介の元へ子供の姿で絶対に山に入ってはならん!と何度も伝えに来る十六夜。 ずっと山に封印されていて。 今の生を生きてほしいとの十六夜の願いに泣けてきますね。 前前世では若殿と従者で来世では共にと誓って死に別れ、前世では土地神…
kurinn
雑誌掲載作の「月の光の降る森に」と書き下ろしの「輪廻のあとの恋物語」の二つで構成されています。 「月の光の降る森に」は、子ども達が可愛いしなんなら十六夜のデレも可愛いんです。そしてやっと好きになれる人と出会った梗介が、一生懸命に料理を作って運ぶ姿にホッコリします。 なので途中から十六夜の秘密を知って助けようとする所からシリアスになり、やっと封印が解けるかもと駆け付けた時に拙源和尚が現れ…
楠田雅紀 夏河シオリ
カラフル
ミステリーものとして評判が良いようなので期待して手に取りましたが、真相にガッカリしました。以下個人的な辛口感想になります。 真夏の豪華リゾートツアーに参加したら、事件に巻き込まれて…というよくあるライトミステリーものです。参加したメンバー達は現実にもいそうなアクの強い人ばかりで、掛け合いは面白かったので、後半まで合間に入るソフトなBLではダレつつ、それでも事件の結末が気になって読み進めま…
かわい恋 夏河シオリ
はるのさくら
絵本の中へトリップしちゃった異世界ファンタジー。 受け様は、両親を亡くし叔父の元で肩身の狭い生活をしていた高校生の勇利(ユウリ)。 仔猫を助けようと車道に飛び出し、貰ったばかりの絵本と仔猫を抱えたまま、気が付いたら異世界に迷いこんでいた。 神子と呼ばれ、訳が分からないまま、美形の王子と契りの儀式を交わしていて。 この王子が攻め様の竜の護り手であるジュリアン王子。 竜がいる、大…
華藤えれな 夏河シオリ
碧雲
華藤えれな 先生の作品は、現地を必ず観て書いているのが常で、 この作品は、羽生君の試合の観戦で訪れた際にインスパイアされて書いた、とあとがきに有りました。 (主人公のΩは、羽生君のイメージ?とは関連ない。) ノーベル賞授賞式がある地域が背景。 かつていたα、β、Ωのバース性のうち、Ω種だけが、自然に出産されなくなった時代。 発達障害の美少年Ω、ハル君。素直で、健気。 ハル君は、…
こちらもネタバレしない程度に感想を書きたいと思います。 まず最初は『異世界で保護竜カフェはじめました』より「俺の親友は浮気ができない」ですが、こちらはジュリアンの親友の魔術師のレオニダス視点のお話でした。王立学院時代のジュリアンの事や、ユウリという神子を得てジュリアンがどんなに変わったかが書いてありました。レオニダスが本当にジュリアンの幸せを願っていた事が分かります。 そして『…
渡海奈穂 夏河シオリ
こちらの作品もChara BIRTHDAY FAIRの為に購入しました。一緒に購入したもう一つの異世界転生の作品より好みでした。 何故ならこちらの作品の遠藤がとにかく良かったんです。 ホワイトタイガーを愛する遠藤を最初はちょっと変態チックだと思っていたんですが、城の中で生き生きと働き出して逞しい様子がとても清々しい程でした。知性と行動力によってバスティアンの生活環境を改善して行く度に、読ん…
かわい先生の作品は大好きなんですが、こちらの作品はあまりハマりませんでした。 お約束の車に轢かれて異世界に飛んで、最初がいきなり儀式で攻めのジュリアンと身体を繋げられてたので、どうやってラブに進展するのか不安でした。 そして不安は的中してユウリが中々心を開かない展開になって、自ら危険に足を踏み入れたりしてました。ここら辺があれだけユウリは本が好きなのに、頭が硬いと思ってしまいました。 …
櫛野ゆい 夏河シオリ
まるで大河ドラマのような、中華ロマンの大作映画を見たような満腹感です。 主人公の李由が雷全に八歳で拾われて養子になって文武両道メキメキ育つところ。 皇帝に叛乱を決めて攻めていくところ。 どんどん李由が旗頭に相応しくなっていき、皇帝に捕まるも拷問に耐え敵を親子で倒すところ。 長かった…。 李由と雷全がどんどん皇帝への叛乱へ駆り立てられるところや、悲願を果たすところは心から良…
すごかった!すごいミステリー略してすごミスですね。 絶対ネタバレ見ないで読んでほしい! 私も本の裏のあらすじしか見ずに読みました。 ツアー客がとんでもないメンバーばかりだな、あれ?この職業ってもしかして?と思ってたら…。 いかん!何を書いてもネタバレになりそうで。 もうグイグイ引き込まれて夢中で読んで最後の数十ページは涙と鼻水が止まらず。 初めての作家さんでしたが本当に…