夏河シオリさんのレビュー一覧

僕は君の犬になる コミック

夏河シオリ 

へい、ワンコおまち!


「僕は君の犬になる」   6割
「ダメカレ」       2割
「プライマル・プライマル」2割

【僕は君の犬になる】
タイトルでも中身でも、とても分かりやすいワンコ攻めです。
今日はワンコ攻め読みたいなぁという気分の時に手に取ることが多いです。

学生同士の二人で、ひょんなことから受けの犬になる宣言をした攻め。
無口でクール、クラスで一人浮いている攻めが受けにだけ懐いたりす…

0

ブラコン兄の密やかな憂鬱 コミック

夏河シオリ 

うーん

極端ですね〜。
なんで普通に兄をできないのかなあ。こじらせてますね。

世界で一番可愛くて大切な弟。溺愛しまくりでこんなん窒息するよ!と思ってたら…。

義兄弟で、義弟は親を亡くし散々たらい回しにされて親戚にも引き取りを拒まれ。
家の奥のクローゼットで泣いてる弟を見て俺が守る!と決める兄。

うーん、だからって弟がこんなんダメになっちゃうよ〜なくらいの完璧な兄っぷりで。
普通にす…

0

ソロ活男子の日常からお伝えします 小説

川琴ゆい華  夏河シオリ 

頭身大でリアルなお仕事モノ

今回は地方局の新人アナウンサーと広報担当の町職員のお話です。 

町の広報を担当する受様が地方局アナとなった受様と出会い、
新しい恋を実らせるまで。

受様の住む瀬理町は町域の8割を山林が占める
自然に恵まれた町です。

但、保育園と小中学校はあるものの高校はなく、
岐阜市内や名古屋までは高速を使って車で1時間と不便で
少子高齢化に歯止めが利きません。

町は移住希望者への…

1

ソロ活男子の日常からお伝えします 小説

川琴ゆい華  夏河シオリ 

こんな町に住みたくなりました!

他レーベルの前作よりこちらの作品の方が好みでした。
個人的に水波のスローライフに凄く共感する部分があり、旺介を連れて町を案内する様子とか婦人会の面々とのホッコリするやり取りをずーっと読んでいたかったです。

それでいてノンケの旺介の何気ない言葉に傷付いても平気な顔をして笑う水波が凄く切なかったりと、切なさも萌えもちゃんとある作品でした。
旺介が悪気が無いだけにとても私の癖に刺さりまくりまし…

2

ソロ活男子の日常からお伝えします 小説

川琴ゆい華  夏河シオリ 

お仕事BLで豊かな自然と異業種交流?

表紙とタイトルから田舎暮らし男子の一人で楽しむ自然暮らしを発信する感じのお話かなあと思ってました。

読むのに思ったより時間がかかり、お仕事部分も多く地方創生?町おこし?生き残り?を考えさせられました。

旺介と水波、二人とも第一印象と違って色々あっての今だし、お互い影響受けあって尊敬しあってますます成長しましたね!
性指向ゆえに何にでも臆病で八方美人とも言われた水波。旺介と付き合う(友…

1

ソロ活男子の日常からお伝えします 小説

川琴ゆい華  夏河シオリ 

ゆるふわ田舎生活

ゆるふわキャンプ話でも出てくるかと期待して購入。生活楽しんでるなあと感じる部分は良かったんですけど、攻め受けともめっちゃ好きというところは無かったので中立寄りの萌にしました。地方ののんびり生活を楽しそうと思える方だったらよいのかも。本編280Pほど+あとがき。

名古屋から車で1時間ほどの山間の町で町役場に勤めている水波(みなみ)。ローカル局の情報番組がロケにやってきて知り合った新人アナウンサ…

4

ソロ活男子の日常からお伝えします 小説

川琴ゆい華  夏河シオリ 

絶妙な恋の駆け引き

ローカル局の新人アナ23歳・旺介×地元の田舎町の役場にUターン就職した27歳・水波の恋です。水波の初恋の人である若い町長・蓮も後々絡んできます。三角関係とは少し違うけど。アナウンサーと地方で頑張る公務員の若者達のお仕事BL。

何が良かったって、3人とも前向きで仕事のできる人達なのが良かった。冒頭は笑わせる小ネタを仕込んでおきつつ最後は募る切ない恋心で泣かせる。川琴先生のラブストーリーはやはり…

6

ソロ活男子の日常からお伝えします 小説

川琴ゆい華  夏河シオリ 

スローライフ、スローラブ

のほほ〜ん…とした雰囲気たっぷりの田舎町・瀬理町を舞台とした物語。

お仕事BLです。
表紙のイメージそのもの。派手さは全くなく、日常を切り取ったストーリーです。町役場の仕事が主ですが、役場職員としての職務内容が結構詳しくて面白かったです。「地方創生」・「地域活性」に主人公・保坂(水波)が奮闘していきます。

恋愛に積極的になれない水波と、ローカル局アナウンサーの階堂が、瀬理町のテレビ取…

9

オメガの初恋は甘い林檎の香り ~煌めく夜に生まれた子へ~ 小説

華藤えれな  夏河シオリ 

辛い展開は長いけど…

北欧が舞台で、 Ωは文明から離れた民族以外、人工授精でなければ誕生しない数の少ない貴重な存在になっている世界観。Ωは繁殖能力をなくしたαの存続のために国によって管理されている。ハルは珍しく自然妊娠で生まれたΩで、自分の両親を知らない。気づいた時には施設にいて、施設長の養子にされていた。今や珍しくなった自然妊娠で生まれたΩを観察するために。そして余計な知識を身につけないようにハルは世の中のことや文字…

2

はぐれ銀狼と修道士 小説

栗城偲  夏河シオリ 

グレアムがと兎に角いじらしい

いじらしいと言えば私は受けを想像するんですが、こちらの作品は攻めの人狼のグレアムがときかくいじらしくて、途中で何度もウルっと来ました。

こんなに純粋で素直で健気な攻めって居ないと思います。それ故に幸せになって欲しいと、読みながら何度も思ってしまいました。

お話自体も面白くて子ども達を拐ってるのは本当は誰なのかとか、何となくあの人とかだろうとか想像付くんです。

なので、いつシリルが…

4
PAGE TOP