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砂床あい 奈良千春
marun
ネタバレ
サスペンス要素があるオカルト風味の作品で受けになる民俗学を研究している朔弥が 修士論文作成の題材に選んだ古き因習と秘祭が残る島で好奇心は猫をも殺すと言うような 雰囲気で思いがけず捨て子だった自分のルーツと古き島に脈々と受け継がれている 忌まわしき因習を知り、実体験までしてしまいながらその島で海神と祀られ、 その神を秘祭まで世話を一手に引き受けることになった攻めの玉藻とのサスペンスラブ。 …
鈴碼
もともと購入予定じゃなかったのですが、本屋で見て衝動的にジャケ買いしました。 砂床先生の作品は「一途な夜」シリーズと「情愛と不埒のトリム」シリーズしか読んだことがなかったのですが、それらのシリーズとは全然違いました。 現代日本のお話なのですが、閉鎖的な島の秘密の祭りの話なので、儀式とか、神様とか、オカルト色が強かったです。 笑いや、ハートウォーミングな要素が全くありません。 ドロドロとした…
砂床あい 鬼塚征士
cryst
最初、美月との関係くらいまではふんふんと読めていたのです。 柊と美暁父の場面からどうもダメになってしまいました。 というのも、父は痴呆状態だから仕方ないにしても、柊の態度が酷過ぎる。たしかに美暁も子供な部分はあるのですが、年齢や生い立ちを考えればさもありなんという風に書かれてきているのに、その態度はないと思ってしまって、それ以後はずっとひっかかってました。 のちにその理由も明かされますが、そ…
砂床あい 小山田あみ
SMスキーなので、「本格SM官能ロマンス」なんて言われたら、読まずにいられずw 受けはとても不器用で生きづらい子。社会にうまくなじめずに売り専をしていたところ、ご主人様に買われて奴隷に。でも、ご主人様は事業に失敗し、潤音を置いて失踪してしまいます。何かあった時に行けと言われていたSMクラブに身を寄せていたところ、宗司に再調教されることになるのです。 前のご主人様の調教はほとんど虐待でし…
砂床あい 亜樹良のりかず
やまでか
一途な夜に出てきた称吾の兄、陽生のお話です。 受けがガチムキの警備員さんです。 陽生はおっとりした変わり者で勇希は追いかけまわされて大変です。 比喩表現ではなく本当にストーカー1歩手前ぐらいまで行っています。 そして、両想いになった後は エッチ(挿入)がうまくできなくて何度もやって終いには受けが思いつめて 自分の穴にズッキーニを突っ込む(未遂)ほどの暴走振りです。 陽…
ランプの精
正直なところ、神と萌×2で悩む… 将吾(攻)と泰斗(受)の三作目。とーっても楽しみにしていました。 「一途な夜」から「不埒な夜」へ少しずつコメディ路線を強めながら、「一途な夜 陽生編」はちょっと路線の違うラブコメに、といろいろなラブコメを楽しませてもらっていたのですが、 今回の「淫靡な夜」は強烈でした。 Hシーンごとにお笑い要素がぶち込まれるので、萌えていいのやら笑っていいのやら、 ちょ…
スピンオフも合わせて4作目の「一途な夜」シリーズ、初っ端からオーラルセックス なんとも淫猥かと思ったら相変わらず研究熱心な泰斗のお仕事延長から始まってますが それでもやはり恋人同士、試作品を恋人相手に試しているけれど やはりお礼とは言えないけど気持ちよくイッて欲しいとの思いで頑張る泰斗。 しかしその頑張りが思わぬ展開になって私、お気の毒だけど笑ってしまいました(笑) 昔TVに出ていた…
砂床あい 桜城やや
麗音
続編だったんですね。 「ダブルファーザー」は読んでいませんが楽しく読めました。 知章は妊娠を知らずに離婚した元妻が再婚し亡くなってからわが子の存在を知り 始めは跡継ぎ問題にうるさい親のために引き取りたがるという 自分勝手な男だっらしいんですけど 大事な家族として暮らし子育てしていた英司と同居するようになって 知章も一緒になって子育てされちゃったんじゃないでしょうかね。 人に気持ち…
砂床あい 佐々木久美子
なかなかシリアスで面白い作品だと思うのですが、主役の弁護士である白神が 結果的に弁護士資格を剥奪されるオチは好きになれなかったですね。 のほほんファンタジーを好む私にとっては白神が背負った被害者としての事件が かなり重かった、そして真実が明かされたとき被害者である白神がもっと苦しむ。 それを救うのが、攻めになる年下のヤクザの一家に生まれた昴輝なのですが、 子供の頃の初恋相手である白神…
面白かった。 でも萌えたかというと「ウーン…」というところなので、評価は萌いっことなりました。 物語は暗いシリアスものです。 弁護士の白神(受)は妻を惨殺され、その胎の中にいた子供を連れ去られたという過去を持ち、犯人に復讐しようとしています。 犯人は誰の目からもあきらかなのですが、バックボーンが強力で罪を償わせることができなかった。 復讐するためにヤクザの手を借りようとして、出会った…