樋口美沙緒さんのレビュー一覧

愛の巣へ落ちろ! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

女子高?

やけに高評価&学園ものなので読んでみましたが。

いや、確かに最後は面白かったんです。最後は。けど言うほどでは無かったです。

何故かって、男子高校生っぽくないんですよ!
主人公がお相手の澄也にお呼ばれすると、他が主人公に嫉妬に嫌がらせの嵐です…。それがまたねちねちドロドロ。女子高か!ってなりましたね。主人公とそれを取り巻く同級生もなんか子どもっぽくて高校生って感じしないし、挿絵の主人公…

4

愛はね、 小説

樋口美沙緒  小椋ムク 

この子、バカですか!?と思ったら…

…意外にやられた。
ちょっとないBLであります。

BL、あくまでBLなんだが、BLを軽々と越えてしまう「赦し」があるんですよ。
主人公の望はコクられれば誰とでも付き合って、体さえも許してしまう。
相手が好いてくれれば自分も相手を好きになるにちがいない、と思って。
しかし、望が本当に好きなのは幼馴染の俊一だけで、その俊一が望を思う「好き」と
望が俊一を思う「好き」は種類が違って…。

3

愛の巣へ落ちろ! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

夢・感動・ファンタジー

珍しいですね。
擬人化。 それも 『ムシ』です。
こんな話 他にありませんよね??
私が読まなかっただけなのかなあ。
『ムシ』ですよ!!作者は虫マニアと見た。
詳しく書かれているので 知識がたくさん持っておられるのだろう。
感心する事しきりです。
面白かったあ!!
あんまり期待せずに どうせコメディだろうと高をくくっていたのです。
ところがどっこい!!
ホロリとさせられてしまい…

1

愛はね、 小説

樋口美沙緒  小椋ムク 

優しくて素直な子はどうしてこんなに愛おしいのか…

読みながら、「私はこういう作品が一番ツボだったんだ!」と唐突に思いました(笑)
淡々として、切なくてほんのり痛くて、でもじんわり優しい。愛おしいです。

ストーリーは皆様書いてくださっている通りなので割愛します。

ダメな男に捕まってばかりの望くんと、それを見ていられない俊一くんのすれ違いは見ていて心が痛かったです。
でも俊一くんに縋って頼るばかりだった望くんが終盤のある出来事によって…

6

愛の蜜に酔え! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

死ぬほど泣いた

いままで小説で一番泣いた気がする

4

八月七日を探して 小説

樋口美沙緒  高久尚子 

切なすぎるすれ違い

ものすごく良かったです!
攻めの恭一も受けの涼太も凄く萌えるタイプでは無かったですが、とにかく話が良かったです。
この作品で幼馴染の両片思いのすれ違い物に目覚めました。
樋口さん作品初読み、と言っても初めて読んだのは半年ちょっと前ですが、購入のきっかけは挿絵買い(高久さん好きなので)とレビューか何かを読んで惹かれる物があった為です。
表紙やあらすじは三角関係を強調していますが、実際はどちら…

2

わたしのした、なにか善いこと 小説

樋口美沙緒 

あなたの愛に生かされている!

「愛の巣に落ちろ!」のスピンオフ同人誌、「愛の裁きを受けろ!」の番外編。

「愛の裁きを受けろ!」は、ホワイトニータランチュラの陶也がカイコガの郁と出逢い、
恋に堕ち、別れ、再会するまでの物語でしたが、
何故商業誌で出さなかったのか?と思わずにはいられない、号泣物の長編でした。
この「わたしのしたなにか善いこと」は、恋人同士になった二人のその後の短編が3つ。

『愛するために必要な、…

7

愛の巣へ落ちろ! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

言葉にならない・・・

いやもう、好き過ぎてなかなかレビューできませんでした。まさしく『言葉にならない』くらい好きなんです。

巷の高評価を参考に選んだ中では、一番大当たりだった作品ですね。というより、唯一なんじゃないかと思うくらい、私は他のみなさまと好みのツボがズレている・・・

かなり特異な設定のファンタジーです。本格派とは言い難いんですが、それでもこの突飛な設定を上手く活かして(いちいち疑問を抱かせずに…

21

愛の蜜に酔え! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

痛い・・・ですか?

皆さまのレビューはもちろん、あとがきで作家さんまでが『痛い』と言われた今作。

私は『愛の巣へ落ちろ!』がもう言葉にならないくらい好きで、こちらも出るとわかった時から『絶対読むぞ!』と待ちかねてたんですが、あまりにも『痛い』という声が多く・・・私、『痛い』作品はとにかくダメなんですよ。ですから、土壇場になって悩み始めてしまって・・・

でも、やっぱり初志貫徹ということで、思い切って読ん…

14

愛の蜜に酔え! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

も~ッ樋口先生大好きだ~

『愛の巣へ落ちろ!』が大好きでこちらの続編を希望していたので正直
今回のお話は違うカプということでどうなのかと思っていましたが、も~やっぱり樋口先生の書くお話が大好きだ~!と再確認できた1冊でした。
樋口先生の書く攻様は相変わらずへたれでしたが受様の愛を受け入れてからの溺愛っぷりに
いつもにやにやさせられます。
あとがきに『愛の巣へ落ちろ!』の方が明るめな?要素が多いかも、とありましたが私…

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