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樋口美沙緒 穂波ゆきね
すぱんきん太郎
受視点で物語が進むのですが、 受視点から見ても攻の忍耐っぷりがしのばれて最高でした! 恋愛だけじゃなく家族愛も堪能できる素敵な1冊でした。
橙子
ネタバレ
血の繋がらない家族ものはよく読むのですが、こんなにきゅんきゅんして、泣いたり笑ったりして、素直に萌えることのは久しぶりかもしれません。それぐらい素敵なお話でした。 一番初めに言いたいのは、この表紙に写っているのはお兄様の忍さんと主人公の篤史くんです。お父様ではありませんのでご注意を! このお話は、母を幼い頃に亡くし、画家の父に育てられていたのですが父が脳出血により死んでしまい(主人公は…
樋口美沙緒 高星麻子
miicha
今回はどうも個人的にはダメでした。 高評価ばかりの中でちょっと申し訳ない。 どうしてもひっかかってしまったのが そこでお祖母ちゃんのもとを離れるって…(どん引き) 神に祈るにしたってその場で祈れよ…。 なんでお祖母ちゃんの姿が視界から消える場所まで行けるんだよ。 ヒロくん、頭おかしい…(すいません…) あとの描写でさほど信仰心もないのが描かれてるし どう考えてもこの行動がダ…
marun
とっても素敵でファンタジックなのに耳&尻尾の萌え心も ガッチリ掴みつつ切ないまでの情の深さと人間が忘れた信仰心 なんて骨太設定もしっかりしてて惹きこまれるストーリーでした。 受け様は10歳の時に雪山で遭難し、父親共々命が尽きようと していた時に、里の神である狗神と出会う。 そして父親は亡くなったが受け様は何故か狗神を祀る神樹の根元で 奇跡的に助かる、でもそれは狗神が助ける代わりに2…
樋口美沙緒 小椋ムク
店頭で並んでいるこの本を見て、レビューを読み返した時に、「選り好みする作品」とあって、購入するかどうか悩んだのですが、ノンケ×ゲイが読みたかったので思わず購入しました。とても切なくて、痛い話だと聞いていたので、あんまり気が乗っていなかったのですが、序章を経て、一章に入る頃には、もう吸い込まれるようにしてページをめくっていました。 それぐらい、こういうお話が好きな人にとっては、引力のある作品だった…
樋口美沙緒
あむり
「神」以外つけれません・・・ 「愛の巣へ落ちろ」のスピンオフ 陶也とカイコガの郁の物語。 あの陶也が、蔑視するロウクラスで、 その中でも奇形、短命とされる郁を愛してしまう。 或る意味、陶也の再生の物語でもあるのかもしれませんね。 郁も短命という運命を背負いながら、強く生きようとする姿 けなげな姿が、たまりません。 そして、そんな郁といることで、変わっていく陶也。 …
樋口美沙緒さんの新刊! 尚且つ「狗神の・・・」ってことで、 発売を非常に楽しみにしていました。 樋口さんの文章って不思議です。 大概の本だと、主人公たちが危険や悲しい場面にあっても、 「ああ、こういうシチュエーションね~」と物語の一場面としか 捉えるにすぎないのですが、 樋口さんのお話は、 主人公たちの「気持ち」をじかに感じさせてくれます。 だから、感動してしまう。 B…
茶鬼
最初に書いちゃいます。 とっても胸に迫るものがあってちょっと切なさもあるんだけど、主人公達の気持ちが実によく伝わって、それが感動という形で涙を誘われちゃいました! 題名に苦手要素である「花嫁」って付いてしまっているので、最初は悩みましたが、何で花嫁って題名につけたかな~? 作中では「伴侶」という呼び方をしていて、まさにそれにふさわしい存在をしめしていたので、この題名だけが自分的惜しい要素でし…
樋口美沙緒 街子マドカ
数多くBLを読んでいるつもりですが、この本には泣かされました。 なによりも、主人公の翼くんの考え方が 卑屈ではなく、また、異常に前向きでもなく、 自然な様に好感を持ちました。 また、澄也の不器用さにも、じんわりくるものがあります。 登場人物たちの物の考え方には、 しっかりとしたバックグランドがあるからこそ、ひきこまれ、 これは、何回も繰り返し読んでしまう本なんでしょうね。 …
tamapin
怖いもの見たさで読んでみました。 本物の虫はちょっと苦手すぎるので(笑)、 名前が出てくるところだけは指で隠して読みました。 地雷はかなり多かったですね。 受があまりにもいじめられてて引きました。 でもストーリーが面白くて一気に読んでしまいました。 受はいろいろさんざんでしたが、最後はハッピーエンドでよかった。 ラストではわかる攻の受ラブっぷりが良かったです。