total review:278204today:21
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
88/96(合計:956件)
樋口美沙緒 高久尚子
Riisipeippo
ネタバレ
ものすごく良かったです! 攻めの恭一も受けの涼太も凄く萌えるタイプでは無かったですが、とにかく話が良かったです。 この作品で幼馴染の両片思いのすれ違い物に目覚めました。 樋口さん作品初読み、と言っても初めて読んだのは半年ちょっと前ですが、購入のきっかけは挿絵買い(高久さん好きなので)とレビューか何かを読んで惹かれる物があった為です。 表紙やあらすじは三角関係を強調していますが、実際はどちら…
樋口美沙緒
snowblack
「愛の巣に落ちろ!」のスピンオフ同人誌、「愛の裁きを受けろ!」の番外編。 「愛の裁きを受けろ!」は、ホワイトニータランチュラの陶也がカイコガの郁と出逢い、 恋に堕ち、別れ、再会するまでの物語でしたが、 何故商業誌で出さなかったのか?と思わずにはいられない、号泣物の長編でした。 この「わたしのしたなにか善いこと」は、恋人同士になった二人のその後の短編が3つ。 『愛するために必要な、…
樋口美沙緒 街子マドカ
kirara
いやもう、好き過ぎてなかなかレビューできませんでした。まさしく『言葉にならない』くらい好きなんです。 巷の高評価を参考に選んだ中では、一番大当たりだった作品ですね。というより、唯一なんじゃないかと思うくらい、私は他のみなさまと好みのツボがズレている・・・ かなり特異な設定のファンタジーです。本格派とは言い難いんですが、それでもこの突飛な設定を上手く活かして(いちいち疑問を抱かせずに…
皆さまのレビューはもちろん、あとがきで作家さんまでが『痛い』と言われた今作。 私は『愛の巣へ落ちろ!』がもう言葉にならないくらい好きで、こちらも出るとわかった時から『絶対読むぞ!』と待ちかねてたんですが、あまりにも『痛い』という声が多く・・・私、『痛い』作品はとにかくダメなんですよ。ですから、土壇場になって悩み始めてしまって・・・ でも、やっぱり初志貫徹ということで、思い切って読ん…
泰ぴか
『愛の巣へ落ちろ!』が大好きでこちらの続編を希望していたので正直 今回のお話は違うカプということでどうなのかと思っていましたが、も~やっぱり樋口先生の書くお話が大好きだ~!と再確認できた1冊でした。 樋口先生の書く攻様は相変わらずへたれでしたが受様の愛を受け入れてからの溺愛っぷりに いつもにやにやさせられます。 あとがきに『愛の巣へ落ちろ!』の方が明るめな?要素が多いかも、とありましたが私…
marun
シリーズと言っていいのか疑問に感じるけれど、同じような世界の設定で半擬人化と 言うようなファンタジー世界のお話でした。 ファンタジーは好きなのだけど、これはちょっと嫌だなぁ~すべてに於いて萌え半分。 設定も、ハイクラスとロウクラスって言うのは身分的な階級は萌え的には有りだけど 遠い過去に人類が生き残る為に昆虫と融合したと言う設定が今一なんですよね。 人類が生き残る為なら絶滅危惧種や弱い昆…
茶鬼
『愛の巣へ落ちろ!』と同じ世界観の2作目はクロオオアリとクロシジミチョウでした。 ハイクラス、ロウクラスという明らかな身分差のある中、前作はどんなに虐められても健気に頑張る主人公の姿が痛さもありながらそれでも前向きでありましたが 今回は更にその上を行く痛さがあって、何度胸がつまって涙してしまったことか! 思わずクロシジミチョウを検索して生態を調べてしまいましたw クロシジミチョウの出す蜜が…
ふら
樋口さんの作品は以前読んだものはどれも当たりでしたが、今回もたっぷり萌えさせて頂きました。 執着攻めスキーの私としては恭一がすごくツボでした。生徒会の臨時委員の涼太を自分の補佐にしたり、涼太が何度拒んでめ登下校を共にしようとしたり。独占欲の強さに萌え滾りました。 当の涼太には恭一の気持ちが伝わらず。でも恭一にも問題があるのでそれはしょうがないですね。好きだから過保護になると伝えれば良いものを、幼…
あむり
前作である「愛の巣へ落ちろ!」に心底はまったことから、 本作も楽しみで仕方ありませんでした。 「萌」具合を言うと、前作には及ばなかったかな?と思いますが、 前作が良すぎて「神」評価であったので、シリーズとして 十分楽しめたと思います。 私は、あまりにフェシミスティックな考え方の登場人物は、 どうしても好きになれません。 が、このシリーズは結構、悲観路線を攻めていくので、 この作…
樋口美沙緒 穂波ゆきね
白玉大福
義兄弟もの、というよりは、家族愛の話でした。 とはいえ、弟への気持ちをずっと押さえ続けていた兄がある日弟を無理やり(無理やり?)とか、弟に謝りながら、罪悪感にかられながら抱くところとか、濡れ場は兄弟モノの美味しいポイントがしっかりあったので、兄弟モノとしての濡れ場は楽しめました。 しかし、話の本筋は兄弟モノの恋愛話ではなく、家族愛の物語で、恋愛モノのときめきとかより、過去の経験や、家族に対…