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樋口美沙緒 yoco
みちみち
ネタバレ
『ムシシリーズ』も面白いですが、やっぱり樋口作品は『パブリックスクールシリーズ』いいです!大好きです!そして今回のスピンオフも期待を裏切らない読みごたえのある作品でした。 なんといってもあの息苦しい程の閉塞感!寄宿舎という狭い世界の中で、まわりの目を気にしながら自分の立ち位置を必死に守りつつ、そんな環境に苦心しながらもどうすることもできずに堂々巡り。この八方塞がり感がたまらなくいいです! …
Hinana
読む前から想像していたものの、過酷な環境にいながらも心優しくて強くて健気な受けに泣かされました。 愛についての想いを語る演劇のシーンでは涙ボロボロ。。 分厚い二段組の分量を感じさせず、あっという間に読破しました。 最初はこれでもかというほど辛い目にあう受けが不憫でしたが、それでも人への優しさを失わない芯の強さに救われました。 そして攻めにも攻めの辛い過去や事情が多々あるのですが。。にしても…
アミノ
手に取る時は迷いました。 如何せん、前作が好きすぎるので… しかし、樋口美沙緒先生の作品を今まで購入しなかったことはなかった私。当然買いました(≧∇≦)/ 前作が好きすぎるのは変わりありませんが、 めちゃくちゃ良かった!泣いた~( p_q) 他の方々の素晴らしいレビュー通り! 後半からスタンに萌えまくり(;//́Д/̀/)ハァハァ 前半あってこその、この萌え。 たま…
ココナッツ
大団円の後のお話なのでファンブックに近いです。 ですので、本編未読者は先に読まれてからがお勧めです。 一本目は攻めのエド視点。 クリスマス休暇を取れなくなった礼へ、嫉妬や寂しさから怒りが爆発してしまうエドのお話です。 二本目はエドの友人で、礼の親友ジョナス視点。 礼へ近づこうとするエドへ拒否反応を示し、礼に内緒で勝手にエドへ忠告しに行くお話でした。 彼は受け入れた者へ愛情深く、…
パブリックスクールの2巻です。 前回、礼はわけがわからずエドに抱かれ、そのことに理由もつけてもらえず…というところで終了でした。 その直後からのスタートです。 前巻と同じく受けは日本人(といってもハーフ)で、エドの祖父の子供の礼。 攻めは生粋の貴族で、パブリックスクールのトップをひた走るエドです。 前半はエドがなぜ礼を愛したくとも愛せないか、そのエドの心情を礼が理解し離れる決意を…
yocoさんの挿絵でほいほいされ購入してあったものの、樋口さんは不憫受けを書かれる方の中でもリアルに泣きたくなる不憫受けなので申し訳なくも積んでいました。 ただ最近虫シリーズを一気読みし耐性がついたために、手に取りました。 ********************** 受けは、日本人の母を持つ大人しい礼。 二人きりの母子家庭であった為必死で母を支えていましたが、母親を突然亡くし12歳で…
ミネミネ
一気に読みました 前作の続きではないし、お値段もよかったのでかなり迷いましたが買ってしまいました 前作も神評価ですが、こちらの話の方がより好きです 桂人の男前っぷりが良かったです その後が読みたいです
樋口美沙緒 夏乃あゆみ
渋茶
文化祭後に起こった騒動も一段落ついて、湊がアンリを受け入れようと本契約を望んで、さぁ、ハッピーエンドが見えてきました!!ってところになってまだ問題が残っていました…。 アンリを選んだ湊に、弟の航が猛反発して兄弟の仲が険悪になってしまう。 といっても、航が怒っているのはブラコン故の抵抗だというのは誰から見ても明らかなのだが。 しかし湊にとっては、アンリか兄弟達か、どちらかを諦めるしかないか…
薄雲
※辛口注意※ 読んでいてこれほどイライラする話は久々でした。 しゅみじゃない理由はもう単純にこの受が好きになれなかったから。 それだけなら中立ですが、話も無駄にページが多く始終だらだらと鬱陶しい受の性格描写に費やされていたので疲れます。 作者のあとがき曰くこの受は天然らしいですが、私の思う天然とはかけ離れすぎていて共感できませんでした。 前半終了時点では受の境遇に対して同情的な気…
JGbee
パブリックスクール4巻 針のむしろで生き抜く 受けっ子達の強靭な精神力に敬意を表し 英国ど根性物語と勝手に呼んでます。 前作の礼ちゃんもツワモノだったけど、今作の受け桂人くんはさらに強い。 スラム街の貧困を経験していることも一因ですね。 人に媚びへつらって生き延びた経験が 桂人の逞しさであり卑屈な記憶でもあります。 恋愛パートも面白いですが、寮代表メンべラーズと桂人の不…