はねっかえりのりーさん
続編は読まない方が良かった、という方もいらっしゃるようなのですが、私的にはこの作品を読んでこそ、きっちり完結したなぁという印象でした。
しかしながら、全編を通して、涙、涙、涙。
自分でもなにがこんなに突き刺さってくるのかわかりませんでしたが(不思議なことに本当にわからなかったんです)でも、言葉にできない痛みがずっと胸の内に渦巻いていて、読むのが辛いのに止められず、愛はね、同様一気読みしてし…
樋口先生といえば報われ、そして不幸、不憫受け。
大好きなムシシリーズは全巻持っていますが、正直この巻だけでも楽しめちゃいます。
そして今回も前半は受けが辛いです。とても可哀想です。
攻めのことが大好きで、直向きで、それでも思いが通じなくて受けは何度泣いたことだろう…。
でも辛ければ辛いほど、あとの幸せが美味しくなるんです!!
冒頭でだいたいの話の流れは分かってしまうのですが、…
ちょっと、たまにですが、レイの鈍感というか他人の機微に対する無神経さに「????」みたいなツッコミが入っちゃう作品ではあります。
でもそれがないと話進まないからね〜とちょっと流し気味でそこは読みました。
おおらかさ、穏やかさと無神経、鈍感さは違いますからね。
さて以下全体的な感想。
この作品を通してずっと愛ってなんだろう、って登場人物たちは悩んで考えて感じてそうやって生きてる気がす…
