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たうみまゆ
ももよたん
ヤクザ受けが割と好きなのと、表紙の雰囲気に惹かれなんとなく購入したのですが、全くの予備知識無しで読んだのでオメガバースものだって知らなかったんですよね。 あまり進んでオメガバース作品を手に取ることはないのですが、このヤクザ×オメガバースの設定にハマりました。 元リーマンで半年前にヤクザになったα、橘とβで若頭にまでのし上がった五嶋というオメガバースならではのキャラクター設定にも裏があり、ネ…
ポッチ
ネタバレ
たうみ先生のオメガバースもの、×ヤクザ。いや、これ面白くないわけないよね?ということで発売を心待ちにしていました。 ダークで、シリアスな描写はてんこ盛り。 このダークさの中に、萌えが滾るってどういうこと?めっちゃ良かった…。 ということでレビューを。ネタバレ含んでいます。ご注意ください。 主人公はヤクザの橘。 大企業の子息で、αで、明るい未来しかなかった彼だけ…
ぷれぱーる
オメガバース×ヤクザという異色の組み合わせが最高にかっこよかった! 格差、性差、階級差……差別に溢れたオメガバースの世界。 その世界に一石を投じる「反社」としてヤクザが描かれてるんです。 いやー、めっちゃ痺れた♡ βから若頭にまで成り上がった五嶋の下で働く、元リーマンαの橘。 風俗のケツ持ちをする中、Ωをターゲットとした粗悪な薬物が横行していることが分かってきます。 薬物嫌いな…
藻とカレー
おもしろかったです。 たうみ先生作品では「傘を持て」の次に好きです。 ストーリー的にも、BL的にも、先が全く読めない展開にドキドキしながら、そうくるか〜とどんどんハマっていきました。 政治家・門明、秘書・九重、門明の弟・明菜の話。 九重がわかりにくい〜w と思ったけど、最後は意外にも素直に気持ちを告げて実ってよかったねと。 嫌いじゃないです、こういう人。 明菜も門明への…
江戸〜昭和戦後までの時代もの短編6本。 萌えが少し増えた気がします。 表題作。 十年間片思いしていた相手が実はそれを知っていて、相手も好きだったけど黙っていた理由が粋ですね。 善介の懐が深い。 一見にこにこした優男だけれど、男前だな〜と思いました。 硝子哀歌。 大正時代の華族?の2人が、姉のはからいで家族を捨てる話。 2人が愛し合っているさまを第三者が語るシーンがよかった。…
短編5本。 じわりいいお話多いですね。 やはり萌えは薄いですが。 でも確実にあります! 「恋と罪悪」 さすが、たうみ先生、見せどころを押さえた話。 静かにじわじわ突いてきますね。 好き。 中国マフィアが出てくるのは「傘を持て」のアイデアにつながるのでしょうか。 「あいのいろ」 私、浮世絵の空の藍色が好きでその絵師と摺師のお話だったので楽しかった。 欲を言えば、藍色…
たうみ先生の「傘を持て」がすばらしくおもしろかったので、今回先生作品4作読みました。 うち、本作と「指先の染み」がおもしろかった。 短編4本。 特に表題作が好き。 細かいネタで笑いながら、萌え少なめでどうかな〜と思っていたら、ぐいっと刺さる場面がくるのがさすがうまいなと。 BL的なのとそうでない、ぐいっと、があり、根底でぐぐっとやられる感じが、もうたゆみ節と言っていいので…
いやぁ参った! おもしろかった! ハッキリ言ってL的要素や萌えは薄いんだけど…根底にがっっっつりあるのがたまらん。 極道の息子・城田と同級生だった畑中。 畑中が頭良すぎで超嫌な奴で、完全な悪人と言われるけど(城田への)堕ち方が半端なくて。そこが物語の肝ね。 敵対する金本に「くたばれ 狂人が」と畑中が言うの狂人が狂人に言ってる…と笑ったw 後に金本も畑中に同じセリフを…
ate
爽やか議員の兄(門明)、汚れ仕事担当の義弟(明菜)、頭がキレる冷徹な秘書(九重)、歪な3人の執着に兄の特別な友人(カル)も関わって、政治会の思惑もドロドロ!守っているはずだったのに、汚れてる指先は…本心を知った時のあーと堕ちる気持ちとスッキリした気持ちと不思議な感覚。 全体的に重めなのに日本人のせー液はソイソース味だとか、挟まれるユーモア、駆け引きや相手を思う気持ちに吸い寄せられた。兄を守…
アンジー
初めて読んだ たうみまゆ先生の作品です。 私は、ヤクザ系(極道)は地雷ですが、たうみまゆ先生の描く作品には不思議な魅力があり、ストーリーに惹き込まれました。 こちらは、表題作の他に3作品が同時収録されています。 『-逃避行編-』『-陽炎編-』は、表題作の番外編 『真面目長屋』は、同時収録作品 『傘を持て』 高校生→大学生→城田組 畑中 誠と高校生→城田組 城田 景のお話。 …