安曇ひかるさんのレビュー一覧

イケメン弁護士のパパはいりませんか? 小説

安曇ひかる  柳ゆと 

受けをどう思うかで評価が分かれるかも

故人である兄夫婦の1人息子を育てながら、企業内弁護士として働く慶一×亡き祖父の喫茶店を継ぎ、祖父のコーヒーの味に近付きたいと熱心な拓人の組み合わせ。
お子様を交えての和気藹々とした会話に癒される作品でした。
サブキャラクターの金剛寺も好きだなあ。

うーん。受けの拓人を可愛らしいと思うか、面倒くさいと思うかで評価が分かれる作品かなあと思います。
と言うのも、過去に付き合った相手数人から「…

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維月グッジョブ

拓人は慶一に維月のお迎えを頼まれてとても嬉しく思ってました。
何故なら信頼は恋や愛の先にあるとても大切なものだと思ってるからでした。

そして保育園に行くと拓人のお迎え時はとても喜ぶ筈なのに、維月の表情がとても硬く様子がおかしい事に気がつきます。

具合が悪いのかと心配する拓人に帰ろうと袖を引き、ひなの先生が頭を撫でようとするのには背中を向けてしまいました。

駐輪場まで歩いて来ると…

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イケメン弁護士のパパはいりませんか? 小説

安曇ひかる  柳ゆと 

受けの迷走に笑えた

受けの拓人が過去の失恋のトラウマからクールな大人を演じようとしていて、全部攻めの慶一にバレバレだったのが笑えました。
マジ連発で酔って慶一を誘う場面とか。ww

慶一は弁護士だから人間観察には長けているんです。

挙動不審だけれども滲み出る人柄の良さは分かっていてくれて、そこを好きになって貰えるんだから最強ですよね。

しかもモテモテだった慶一の初恋だったし、もちろん拓人にとっても初…

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イケメン弁護士のパパはいりませんか? 小説

安曇ひかる  柳ゆと 

子連れ弁護士さん

先生買い。お子様はめちゃ可愛かったけれども、受けが面倒くさく感じられてしまったので、申し訳ないです中立です。自分の珈琲に一生懸命向き合おうとしている姿勢は嬉しかったんだけど。本編250P弱+あとがき。

祖父亡き後、老舗の喫茶店を継いだ拓人ですが、なんとか美味しい珈琲をと悪戦苦闘する毎日。営業終わった後、夕飯の総菜を買いに近所のスーパーに行くと、the迷子という風情の男の子がいたので、声をかけ…

4

イケメン弁護士のパパはいりませんか? 小説

安曇ひかる  柳ゆと 

受けの空回りっぷり!

個人的に、自分とかけ離れたキャラを必死で演じる受けと言うのが、大好物なんですよね。
今回の主人公ですが、めちゃくちゃ純朴だし健気だし一途なゲイなんですよ。
でも、重いとフラれ続けた過去から、攻めに対して「クールでドライで遊び慣れた後腐れないタイプ」を演じてしまう。
全然演じきれてないのに!

また、攻めが大人の男なのです。
両視点で進むので、ヤツが意外とクールだと言う事も良く分かっちゃ…

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純情タヌキ、恋に溺れる 小説

安曇ひかる  陵クミコ 

超バカップル

電子書籍で挿絵あり。
何でもスマートにこなすイケメン医師×実はタヌキな田舎の純情少年です。

受の鼓太郎は、海で溺れていたところを助けてくれた季史に一目惚れ。5年後、季史に再会するために東京に行き、季史の休日にデートを重ねていくのですが、島から離れても人間でいられる期限内のはずのある日、自分の体が急激にタヌキ化し始めてしまい…というお話です。

二人は最初からお互いがお気に入りで、鼓太郎…

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ドクターの恋文 小説

安曇ひかる  山本小鉄子 

あまりにも察しが良すぎる男

元研修医・現町医者×元患者・現文房具屋です。
電子書籍で読みましたが、挿絵はないので、挿絵が必須な方はお気をつけください。

受の智秋は、付き合っていた男に突然、女性と結婚するからと振られ、ボロボロになって道端で寝転んでいたところを攻の檜野に拾われ、勢いで体の関係を持ちます。その後、もう二度と会うことはないと思っていた檜野に、足繁く文房具店に通われ、言い寄られ、ある日うっかり食事をすることに…

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年下アルファの過剰な愛情 小説

安曇ひかる  麻々原絵里依 

ぶっとび

安曇先生&麻々原先生なのでマストバイ。ぶっとび宇宙人系発想をする一途な大型犬が面白かったので萌2よりの萌にしました。受けが男前よりなのもサブキャラも良かったです。本編280Pほど+あとがき。

今から5年前に東京郊外の商店街で小さな甘味処を始めた深月(みづき)。こよなく愛する餡子と共に、日々穏やかに暮らしていましたが、ある日大量の薔薇とともにランボルギーニに乗ってプロテニスプレイヤーの天久保が…

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年下アルファの過剰な愛情 小説

安曇ひかる  麻々原絵里依 

思っていたより受けの過去がキツかった

うーん、タイトル通りです!
〝溺愛〟ではなく、〝過剰な愛情〟というタイトルがぴったりで、上手いことつけたなーと、納得^^
高校の先輩後輩の再会ラブです♡

結論から言ってしまえば攻めの年下α・天久保と、
Ωである深月は『運命の番』です。
深月は高校時代の初めてのヒートでαにレイプされ、
番にされてしまった……という悲惨な過去があります。
私は全く非のないΩのこういった展開が本当に苦…

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年下アルファの過剰な愛情 小説

安曇ひかる  麻々原絵里依 

一途な攻め

実は高校時代ではなくて小学生の頃に受けに出会っていた攻めが、ずっと追いかけてきたという一途なお話でした。

作中で宇宙人とか思考が斜め上を行っているように表現されていましたが、攻めの行動はずっと一貫していました。

受けが運命の番だと気が付き目覚める時まで待っていましたが、オメガとして目覚めた日に近隣の学生によって受けがレイプされる不幸な事件があります。

婚約者のお金で高校に通ってい…

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