一ノ瀬ゆまさんのレビュー一覧

神様なんか信じない僕らのエデン 3 コミック

一ノ瀬ゆま 

史上最高美しいヒート君臨

3巻が出てからの4巻
やっときたヒート!グッときました。

ますます美しくなる絵画のような作画。
アールデコの絵画のようなヒート中の西央君、こちらも酔いしれてクラクラしました。
ヒート中は喬に西央君の考えてる事が聞こえる、という設定が萌えます。

上巻での「医者の父」と「怖い母」が再登場してストーリーが繋がり、
BL漫画ではあまり見られない「家族が家にいる状況」を深堀りしていくリア…

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神様なんか信じない僕らのエデン 3 コミック

一ノ瀬ゆま 

読み進めるほどに先が見えなくなる

ハラハラ、ドキドキ、ゾクゾク、しながら読み進めてきての3巻です。

合宿中に2度目のヒートになってしまいます。
ヒートの視覚化表現がすごくて、読んでるだけでその熱量、空気の重みを感じてしまいます。
この世界ではまだ、アルファもオメガも2人しかいないので、ヒートによる影響は他の人にはないわけですが、部屋に充満するヒートの重み、アルファへの影響、を強く感じます。

アルファの喬織人がいろい…

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神様なんか信じない僕らのエデン 2 コミック

一ノ瀬ゆま 

独自の世界での甘酸っぱい青春と未知なる性質

体育倉庫でのやり取りが多かった前作を経て、学園生活、青春っぽい雰囲気がたっぷりの続編です。

独自の設定、世界観、お話がとてもおもしろいのですが、絵の綺麗さ、表現も素晴らしいです。
奥ゆきの深い描き方で、二次元なのに三次元のようで、大きなスクリーンで映画を見ているようにも感じました。

初のヒートを経て、高校生活に戻った2人。
アルファの喬織人くんの天才少年っぽいところ、オタクっぽいと…

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神様なんか信じない僕らのエデン (下) コミック

一ノ瀬ゆま 

上巻でハラハラハラハラよくわからないまま下巻に突入

上巻では世界観、独自設定、展開、人物、全てのことに、すごい、すごい、となりつつ、よくわからないまま読み進みました。
語彙力を失う凄さです。
お話として興味深くおもしろいのだけど、難しい、よくわからないまま、下巻に突入しました。

これはこう、あれはああ、と理解しなくて読み進むのがいいと思います。
だってこの世界の誰もまだ、アルファとオメガのこと、ヒートのこと、わかっていないのですから。

1

神様なんか信じない僕らのエデン 上 コミック

一ノ瀬ゆま 

好みとか好みじゃないとかでなく、とにかく、すごい、作品

新刊が出たので久しぶりに最初から読み返してみました。
何度目かの再読でしたが、やっぱりすごい作品だ!と改めて思います。

一ノ瀬ゆま先生の作品はgiftが初対面。
世界観がすごく、重厚な作品でした。
幸せに萌える作品が好きなので、giftは好みとは違うけれど、素晴らしい作品だという印象がありました。
そして、今作。
作家買いはしないで、しばらく様子見をして、皆さんのレビューやランキン…

3

神様なんか信じない僕らのエデン 3 コミック

一ノ瀬ゆま 

二人だけのエデン、再び

オメガバースの前日譚という衝撃の1冊目から数えて今巻で4巻目。

本作はある日、突然αとΩとして覚醒し、
初めての発情期を経て恋人同士になった喬と西央の物語。

学校の合宿中に西央に2度目の発情期がやってきてしまった前巻。
ヒートになった西央を守るため、
喬は悩んだ末に父・治人に助けを求め…というところで終えていました。

そして、今巻ではヒート中の西央を合宿からまっすぐ自宅に連…

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神様なんか信じない僕らのエデン 2 コミック

一ノ瀬ゆま 

あの“七日間”のその後

人類初のαとΩの誕生、
オメガバースの起源を描いた衝撃作の続編!

その後の二人が見てみたいとは思っていたものの、
二人の物語はあのエンディングだからこそよいのだ!と
頑張って思い込もうとしていたのでまさかの続きが
あることを知ったときには歓喜悶絶してしまいました。


【前作までの内容】
ある日、突然Ωとαとして覚醒した喬と西央。
それまでただのクラスメイトでしかなかった二…

1

神様なんか信じない僕らのエデン 3 コミック

一ノ瀬ゆま 

改めてすごい設定だな! と思った3巻!!

オメガバースの創世記のお話なんですよね。

だからこそ、2度目の西央のヒートで困惑しかなかった前巻から今巻。
喬の家族をも巻き込んでの混乱でまるまる1冊が経過したこの結末は、果たしてどこへ着地するのだろうかとハラハラしました。


とはいえ、喬の父はデキた人だなあとしみじみ。
あんなふうに子どもの味方になれる懐のデカさよ。
尊敬しかないです。

それから、いつまでも西央の家族に…

8

神様なんか信じない僕らのエデン 3 コミック

一ノ瀬ゆま 

今回も一気読み!

あらすじにあるように「人類初のαとΩを描くオメガバース創世記」なので、誰もが正解の分からない手探り状態なんです。その中でヒートを迎える2人の綱渡りのような発情期の過ごし方にハラハラしながら読みました。

喬くんの母親の反応が普通の親の感覚であり、父親の理解しようとする親心と夫としての葛藤が微笑ましくもありました。

この作品の肝は誰もが想像すら出来ない事が起こっているので、本人たちも自分た…

7

神様なんか信じない僕らのエデン 3 コミック

一ノ瀬ゆま 

ハラハラ、ヒリヒリ

前巻に引き続きハラハラな展開になっていた3巻。
ふたりのことだけではなく色んな方向に目を向ける必要があったので、読んでいる間緊張しっぱなしでした。

ヒートがきた西央を何が何でも守りたくて、頭をフル回転させて導き出した自分の部屋への"隔離"だったけれど。
親の理解が無ければ許されるはずもない1週間の籠城を、母親としっかりと解りあえないままに強行することになるわけです。

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