一ノ瀬ゆまさんのレビュー一覧

最果てのロクデナシ 小説

樹生かなめ  一ノ瀬ゆま 

物凄く激しい執着

シリーズ未読です。

里和に穏やかな日常が戻り、里和が千里の思いを受け入れて辛い過去から脱却できると思いきや、突然乗り込んできた甲斐が千里を半殺しにし、千里が気絶している側で里和を犯した後、東京に連れて帰ってしまった。

このシーン凄い衝撃でした!
甲斐が千里をボコボコにするシーンは、物凄い痛さが伝わってきてかなりキツかったです。

どうしても里和を諦められない甲斐も、甲斐に諦めても…

1

エネルギッシュ・セックス~裸の海~ 小説

青桃リリカ  一ノ瀬ゆま 

良い意味で単純明快

タイトルのせいで書店でレジに持って行きにくいところが最大の問題点なのではないでしょうか。
何でしょうね、帯にアナルとか孔とか書いてあっても普段は全然平気なんですが。腐女子の心理は不思議です。

タイトルの通り、エロシーンが多いお話です。
通常のBL作品では身体を繋ぐまでにすれ違いや苦悩、紆余曲折などのすえ、ついにセックスに至る…というのが一般的であり、それこそがBL作品の醍醐味でもあると思…

1

gift (上) 白い獣の、聞こえぬ声の、見えない温度の、 コミック

一ノ瀬ゆま 

360度見回しても崖っぷち

育った環境が特殊なため「常識」を知らない白石。
もちろん「人を愛する気持ち」も知るわけもなく。

ゲイであることを周りに隠して生きている御子柴。
そこに負い目を感じつつも面倒見がよく献身的…でも一歩引いている感じ。

そんな二人が出会うお話。
白石は究極の…ある意味純粋な存在。
獣的といいますか、本能といいますか。
アウトローな世界で生きてきたので、普通の常識では行動しないし。

5

JITTER BUG コミック

一ノ瀬ゆま 

素直に楽しみたかったが

予感はしていてそれでも気になったから手に取った作品。
こちらはやはり、自分の大好きなバンドからきているタイトルのようでした。タイトルだけならよくあることだし、たぶん気にせずいけたと思うけれど、登場人物の名前だったり、ほかの曲名の一部だったり、ちょっとした説明やエピソード...と、その要素があまりにも作中に散りばめられていて、ライブにインタビュー誌にと思い入れが強い者としては、どうしても入り込めな…

5

gift (上) 白い獣の、聞こえぬ声の、見えない温度の、 コミック

一ノ瀬ゆま 

そわそわ

続きが気になってしかったない(ノД`)・゜・。
絶対続きが気になるから、上下そろってから読もうと思ていたのに
ちょっぴりフライング。
想像していたものとは違った作品になりましたが
これはこれで面白かった。
闇を抱える攻。なんだか過去がいろいろハードで
心にいろんなものを飼っているようですが、これが後半
どのように変化いていくのかというところが見どころ。
きっかけはどうあれ、体を合わ…

7

JITTER BUG コミック

一ノ瀬ゆま 

読み終わって思わずグッときた…

一ノ瀬ゆま先生の作品を読んだのはこれで2冊目なのですが、giftに続きこの作品も良いですね‼︎
ストーリーがしっかりと出来ていてドラマ性があり、読み終わった時は映画を見た後のように心にグッとくるものがあり熱くなりました。

今作はまた私の好きな音楽関係の話でもあり、私個人的に憧れもあるもので、あくまでフィクションであり現実は違うのかもしれませんがやっぱりなんといってもカッコイイの一言に限りま…

2

gift (上) 白い獣の、聞こえぬ声の、見えない温度の、 コミック

一ノ瀬ゆま 

下巻が楽しみ過ぎる!!

一ノ瀬ゆまさん初読み。
男臭いお話が好きなのと、ちるちるさんでの評判が良かったので手に取ってみたのですが、読み終わって後悔しました…

だって、下巻が出るまで1年以上も待てない><
待つのが辛すぎる!!
完全にお預けくらってる犬ですよ私…(泣)
と、読んだ皆様が感じているのではないでしょうか!!

冷酷で感情を持たない美しい獣のような勁。
それに対して、感情豊かで人間らしい宥。

5

gift (上) 白い獣の、聞こえぬ声の、見えない温度の、 コミック

一ノ瀬ゆま 

読み応え、あります!

表紙で買うのを少し躊躇っていましたが、手に取って正解でした。
あまり読んだ事のない世界観でのめり込めたし、下巻でどう二人が変わって行くのかすごく楽しみですv
受けと攻めの心の思いがすれ違いを起こしててモドカシイけれど、どんな風にこの辺りが解決するのか…ここが萌えポイントにもなりそうですね(*^^*)ワクワク
購入を迷ってる方は是非読んでみる価値アリです!

5

gift (上) 白い獣の、聞こえぬ声の、見えない温度の、 コミック

一ノ瀬ゆま 

あなたに触れて、熱を抱く

一ノ瀬ゆまさんの作品は
主に同人誌の方を拝読させていただいていて、
商業誌を手に取るのは実は初めてだったのですが
同人誌同様、プロットから細かい設定に至るまで
大変しっかりしており、読み応えが抜群でした。

熱を感じさせず、人生をゲームのように
淡々と選択して生きてきた19歳の美しき獣・勁くんと
彼にボクシングの才能を見出すと同時に
性的趣向の弱みを握られるボクシングトレーナー宥…

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gift (上) 白い獣の、聞こえぬ声の、見えない温度の、 コミック

一ノ瀬ゆま 

うわっ…

シンプルにとても面白かったっす…‼︎
設定も好きだしエロイしカッコイイ…。

数ヶ月前に発売された同じボクシングを題材にした他作家様(ウ○ハナ様)の作品も面白くてハマりましたが、こちらも良いですね〜続きが気になります‼︎
本当予告は嬉しいのですが16年冬とか待ち遠しい限りですね
〜首を長ぁぁくして、次作が読める日を楽しみに待っています。

素敵な作品をありがとうございました‼︎

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