honobono
みなみ遥先生の割と定番のパターンの一つです。
イケメンで女子にもモテモテ♡ ちょっとだけ背の高い英語教師、篠宮先生。
美人で実は男子生徒にモテてしまうという理科教師、桜糀(何て名だ⁈)先生。
どういうわけか、桜糀先生は、同期の篠宮をライバル視していて、何かと突っかかって来る。
そんなある日、教職員の飲み会で泥酔した(ダメだろ、泥酔は。)桜糀先生を介抱する事になった篠宮は、酔った桜糀先生の可…
幼馴染の稜のクーデレが過ぎて、柾也には全然通じてない。
柾也の稜への想いも、我慢し過ぎて、稜には全然通じてない。
みなみ先生らしい美形の二人が、ムラムラムラムラしている気持ちを押しとどめている様子を、
常に柾也視点から描いていて。とーってもジレジレします。
柾也が必死過ぎて、稜を見ている様で、見てないっていう。
稜は、結構好き好き♡サインを出してますし。
何だったら誘い受けです‼︎
…
ロココ調のジュストコール風の制服だったり。庶民枠の奨学生がVIP生徒のお世話係だったり、と。全寮制で無いのが残念だけど、麗しき学園ラブコメディ。
庶民枠の新入生のカオルは学園No.1セレブの御園生のリザーブ(‼︎)となり、身の回りのお世話をする事になるが、ウブで可愛い反応を面白がられて、若干のセクハラを受ける毎日。
みなみ遥先生らしく、少女漫画との線引きも難しい、いつもどおりの可愛い可愛い展開…
他のレビュアーさまも触れてますが、みなみ遥先生の作品群には中毒性がある‼︎ と。ええ、解っているのよ。いつも同じ様なイケメンが、女子っぽいラブリー受けに色々エッチな事をするの。予定調和なの、でも読んでしまう。同じ様な中で、いやぁ、この作品は好きだけど、これはそうでも無くて、なんて、少しずつ違うのよ。なんて、自分に言い訳を言ってみたりして。
…大きなお屋敷にたった独りで暮らす、雅堯さまのところ…