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つばき深玲 Ciel
izumix
ネタバレ
読み返し。 最初、伶藍が健気で不憫で切ない気持ちになりながら読みました。 倫国の皇帝に関してはザマァな気持ちになりましたが その後の伶藍は、最初汪凱に好き勝手されてしまって 汪凱もろくな人間じゃないな…と思うのですが そこから段々と愛が芽生えていく二人。 終わり良ければ総て良しってやつで 溺愛モノが好きなので、段々と伶藍に執着していく汪凱は良かったけど、 でもやっぱり最初に…
水川綺夜子 Ciel
しぐれ西瓜
SNSの広告で出てきて、絵が素敵で銀髪の子が好みだったので読んでみました。 砂漠地帯にある富裕国の若きα王が、貧しい雪国のΩ王子を突然運命の番の相手として求婚してきます。 しかし、雪国の王子はオメガ性が分かってから、地下牢に幽閉され、存在しない人間として、酷い扱いを受けて何年も過ごしていました。その為、嗅覚が鈍感になり、オメガとして出来るはずの子供を産む事も望めないくらいに体が弱っていました。…
kurinn
イスラッド王のイルと彼の王妃になったアムリタとの仲睦まじい様子が、イスラッドの一国民である鉱石店店主の目を通して書かれていてとても新鮮でした。 すっかりアムリタが彼らしい健やかさと聡明さと社交性を取り戻していて、イルの愛が彼を変えたのだと思います。 こちらの小冊子はイスラッドの首都のバザールの鉱石店を訪れたアムリタと店主のやり取りから始まるお話でした。 ちょっと話すだけでアムリタの賢…
角川ルビー小説大賞優秀賞を受賞してのデビュー作だったんですね。大好きな設定だったので購入してみました。 冒頭のアムリタの置かれた状況にグッと心を掴まれて、魅力的な若き覇王のイルが登場してから一気に面白さが加速しました。 アムリタの父であるトルギスタン王の悪辣ぶりと、有無を言わせぬイルの迫力にワクワクしながら読みました。 文章も上手いしキャラは魅力的だし、お話は面白いしで実力のある…
ちろこ
アムリタとアルスラーンが、遠方に行くイルとシャリーフのために刺繍のお守りを、ぬいぬい…。 アムリタの祖国の刺繍を教わりながら作ってるので、アムリタは針仕事が上手いようだけど、アルスラーンは苦手なようで苦戦しています。 アムリタに習いながらシャリーフの無事を祈って、思いを込めて刺繍のお守りを作るアルスラーンの姿は健気ですね。そしてこの2人の仲の良さよ。素敵な義兄弟やわ^ ^(ホワ…) …
碧雲
★作品特設頁。https://bit.ly/3UmfRtc 第22回角川ルビー小説大賞優秀賞受賞 ルビー文庫honto ランキング第1位 ・・とあったので、興味を持って電子版購読。 名前。 ・Ω:トルギスタン王国王子アムリタ:サンスクリット語: अमृत, 甘露 飲む者に不死を与える ・α:イスラッドの王イルサラーブ: アラビア語の蜃気楼 sarab سراب ・Ω:兄アルスラ…
海野幸 Ciel
フランク
浮世離れするほどの昆虫オタクの朝陽は、虫と同じくらい国吉のことが好き。 国吉のことが好きで好きで、国吉がいずれ結婚して二次会の後に新婦とタクシーに乗り込む姿を見ても諦められないとわかっているけれど、この片思いが成就する可能性はゼロ。 だって「好きだ!」「好きだ!」とどんなに伝えても冗談にされてスルーされてしまう。 こんな不毛な思いは蝶にでも食われてしまえ!と思う気持ち、わかるんですよね。…
てんてん
千本品は『運命と偽りの花嫁』のコミコミ特典小冊子です。 本編後、イスラットのバザールでのお話です。 バザールの中でも宝飾品や舶来の毛皮、 珍しい果物などの高級品を扱う一角にある鉱石店にて 長く鉱石を見つめている青年に声をかけます。 その声掛けは親切さの中に疑いが載せられた声でしたが 客の青年は名札の無い石の名を正確に言い当て 博識ぶりを披露します。 店主は気持ちを切…
今回は砂漠の国の若き王と雪国の第一王子のお話です。 虐げられてきた受様が攻様に見出されて 新たな地で幸せを掴むまで。 この世界には男女の他に成長して現れる アルファ、ベータ、オメガという性別が有ります。 受様の生まれたトルギスタン国は オメガは劣等種で忌むべきものとされています。 受様の母は伝説の万能薬を探す 多国籍医師団の医師でしたが、王に気に入れらて 宮廷医と…
アムリタとイルがお忍びで市場に行くお話。 最初、鉱石店の店主は石を眺めているアムリタのことを ちょっと疑った感じで接してくるんですけど、 そんな店主に石の話をアムリタがすると 店主の態度が変わっていくんですよね。 冷やかしか、石を盗むかもしれないと思ってた青年が 石に対する知識を持っているのでびっくりした感じなんです。 そこからお話が広がっていくのですが、 イルもアムリ…