Cielさんのレビュー一覧

花生みの涙で愛は彩られる 小説

秀香穂里  Ciel 

愛情深く慎重でヘタレ気味な陛下に読んでて付き合えるか

珍しい設定ですね。花生み花食み。

孤児のアミリが王子のレオナルドと出会い…。
良いんですよ?王子の家族、いや花嫁として迎えてもらえる日を夢見て生きてきて。

いざお城に住み始めて、あの約束覚えてるのかな?養子になっちゃうの?な不安なアミリ。花嫁に相応しくなるために頑張る日々。

いつもは視点主に感情移入しすぎなくらい共感して読むのですが、今作はレオナルドが何考えてるのかわからなくて…

0

君を転生させないために 2 小説

佐伊  Ciel 

3巻への期待が膨らむ

前半は怒涛の展開で、息つく暇もないと言った表現がぴったりくる展開。
私は、ちょうど半分読んだところで休憩をいれました(笑)

そして後半。。。
展開はやはり早く、その中で後半はラブ要素が散りばめられてます。
両片思いにしか思えないけど、攻めも受けも気持ちと同じ行動が取れない立場。
それゆえのもどかしさがありました。

佐伊先生ならではの、ファンタジーとミステリーとBLを混ぜ合わせた…

0

君を転生させないために 2 小説

佐伊  Ciel 

驚きの真実がいっぱいで脳みそがもたない

ちょっと、ちょっと……
新しく知った情報量の多さに頭の整理が追いついてかないのですが…((((;゚Д゚)))))))

あの人スパイだったん?とか。
良い人だと思っていたあの女性、もしかして……とか。
ソラの叔母さんが実は、とか。ソラがシゲンの呪いを吸収した結果どうなったか、とか。ユウシンの身体に現れた変化とか。
ストーリーのど真ん中の巻なので、かなり話は熟してきていますし、終わりの方…

1

君を転生させないために 2 小説

佐伊  Ciel 

次々と明かされゆく延国の闇…ソラの涙に胸が詰まる

延国、許すまじ。

…そんな思いで思わず拳を固く握ってしまう、
シリアス展開の続く2巻でした。
早くも3巻が待ちきれません。

BL的な萌え部分では、もう少しよりぐーーっと踏み込んだものが
見たかったかな、という気持ちもあり
(でも今回は最後まで致してます!)、
「神」か「萌2」かで少し迷ったのですが。。

最終巻・3巻で描かれる結末を早く見たい!!!という気持ち、
確かな…

6

君を転生させないために 1 小説

佐伊  Ciel 

孤独な王と呪術師の、絶対的な身分差の恋。

美しく壮大な長編小説の名手である、佐伊先生の最新作。今回は「触れると人を死に至らせてしまう、孤独な王シゲンと、呪術師ソラ。2人の絶対的身分差の恋」のお話です。
シゲン王が、唯一、触れる事ができる、ソラ。ソラにだけ、ソラにだけ!は、ふれる事ができる…。ここに、胸が、ときめきました。110年もの間、人の温もりを知らない、温もりを与えられない。どんなに、孤独な人生だったのかと思います。徐々に、2人が、…

2

軍神皇帝の寵花 小説

つばき深玲  Ciel 

No Title

わ〜、こんな展開になるなんて(良い意味で)〜な作品でした。

二人が出会って自分という人間を見つめ合って恋をして。今まで誰にも自分を見てもらえず役目だけを負わされてきた受け、民のためにも大陸統一を目指し軍神を体に宿した攻め。

攻めが最初は野蛮なんですよ!どうしよう?こんな攻め応援できないよ!どうなっちゃうの?と思っていたら…。

受けを口説いてはちょっかい出してスケベなことするけど、…

0

「軍神皇帝の寵花」電子版特別SS「ある日の月花宮」 グッズ

団らん

受けは飼い猫と水浴びを。
もしかしたら水池に入ったら不自由な足が治るかもと。

ザルに猫を乗せて水池を歩く受け。
そんなところへ攻めが起きてきて、自分も水池に浸かることに。

猫は攻めに懐いてて抱き上げ足に水をかけてもらい。まるで家族団らんのようで。

父親が攻め、母親が受け、子供が猫。
ほのぼの平和な一幕でした。

二人が睦まじくしてたら本当に漣の泉のほとりに二人の赤ちゃん…

0

君を転生させないために 1 小説

佐伊  Ciel 

呪いの連鎖が辿る未来を最後まで見届けていきたい

中華風陰陽師のようなストーリーの壮大なファンタジー性と、ちょっとやそっとでは語り尽くせぬ中身の濃さは、既に名作の予感すらしています。
ただ。タイトルからだけでは、ストーリーの中身が見えてきませんし、タイトルの意味を読みながらストーリーの流れを考えているところですが、サッパリ分かりません(笑)

この1巻で、この物語全体の実に3分の1。つまり全3巻構成のストーリーということになります。
まだ…

6

君を転生させないために 1 小説

佐伊  Ciel 

君を”転生させない”意味。胸震えるファンタジーの序章

なんという過酷で恐ろしい呪い、そして運命なのか、、

ちょっと触りの部分だけ読むつもりが、
出だしの呪いの炎に包まれるシゲン(攻め)の場面から
一気に作品世界に引き込まれ、ほぼ徹夜状態で約300P駆け抜けました。

登場人物がそこそこ多く、耳慣れない名前や
人間関係の整理にやや頭を使いますが、
そんなちょっとした大変さも苦にならないほど、ただただ、
面白かったーーーーー!!!!

10

異世界チートで転移して、訳あり獣人と森暮らし 小説

小中大豆  Ciel 

エルの好意の表し方が良い

なんでか読むのにすごく時間がかかってしまった
獣人とか、チートとか、召喚とか、私はあんまり好きじゃないのかも
力の発揮方法等、納得するし、さすがだなとも思うのだけど⋯
チートってそういう意味なんだろうけれど、とは言えあんなに何でもありでは白けるっていうか⋯
国を追われて逃げなければならない状況で一人の死者も出さないのとかも、チートってそうなんだろうけれど、やっばり私にはそう言うの面白く思え…

0
PAGE TOP