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59/150(合計:1499件)
一穂ミチ 二宮悦巳
ひろ@
ネタバレ
舞台がカジノということで、カジノに行ったこともなくカードゲームのルールもよく分からない私には世界観が新鮮で、楽しめました。 が、やっぱり文字だけだとルールやカードを頭の中で整理しながら読まないとついていけないので、集中仕切れなくて入り込みにくかったです。 これが漫画だとイラストで補完できる分、もっと面白く読めたんじゃないかなーと思います。 恋愛面に関しては、元々両想いだった二人がくっつく…
一穂ミチ 竹美家らら
現世のロミジュリ的立場な二人の、ピュアなお話でした。 まず攻めの隼人が魅力的に書かれています。 口調は荒いし態度もでかいけど自分を持っていて飄々と生きている様に、お坊ちゃんの湊が惹かれる気持ちが分かります。 特に印象的だったのが、湊の姉が不良に絡まれてるのを助けるためにタバコの火を舌で消したシーン。 ぶっ飛んでて若干引いたけど、平気でこういうことやってのける所に何とも言えない魅力を感じてし…
一穂ミチ 山田2丁目
読み始めたら面白くて一気に最後まで楽しく読み終えられました。読後感も良い。 この作品の魅力は何といっても一穂先生らしいテンポ良い二人の掛け合いだと思います。 会話の間に変に心理描写がなく、ポンポンと繰り広げられる漫才のような小気味良いやり取りが大好きです。 ただの日常会話の中にちょっとした皮肉さや、プッと笑ってしまう要素がごく自然に混ぜ込まれていて、一穂先生はほんとにこういった掛け合いを…
にゃんみ
こちらの豪華な番外編まとめ本、収録作・書き下ろしが素晴らしいのはもちろんで、他の方が書いてくださっていることに同意!!!という感じです。 で、私が一番萌えまくって好きすぎて何度も読んだ場面に触れている方がいらっしゃらないのでちょっと書いておきたい。 それは潮のやきもち!竜起と計のツーショに潮がやきもちを焼くというかわいらしい場面があるのです!この二人ならではのあからさまなラブラブにならない…
イエスノー本編が大好きで、こちらのスピンオフも楽しみに読みました。 発売当時は正直いまいちで、自分は「計を好きな竜起」が好きだったんだなあとピンと来ない感じでした。 が、最近小説Dear+で続編を読み、一穂先生が公開してくださっている掌編などを追っていき、このカプに慣れた状態で読むとじわじわと萌えがやってきました。 竜起のような社交的なタイプと付き合うのはかなり気苦労が多いと思うのですが、な…
てんてん
本品は『小説Dear+ Vol.66 ナツ号』の コミコミスタジオ限定特典ペーパーで 雑誌掲載作「運命ではありません」の 番外編になります。 本編後、楡がAIに手を入れた件について 社長に報告するお話になります。 楡は御影に近づくために 会社の売りであるAI「ストレンジラブ」の データを一部改ざんします。 それによって御影は 楡とお付き合いする羽目になりますが …
一穂ミチ yoco
甘M甘
「キス」一穂ミチ先生 読了 作家買いではありませんが、あらすじ読んでとても気になって+挿絵がyoco先生なので、迷いなく買いました。 全体的に切なかった。「イエス〜」とはまた違った雰囲気と文風で、yoco先生のイラストも同じく寒色系で相性抜群です。 まぁ血腫を取り出したら「好き」も同時になくなるというのは科学的な根拠あるかどうかわかりませんが、こういうめちゃくちゃ好き→もう好きじゃな…
ポッチ
一穂先生のデビュー10周年を記念して実施された全サ企画でいただけた小冊子です(残念ながら応募は終了しています)。 「一穂ミチファンブック long hello」についている応募台紙と、雑誌「小説ディアプラス・ナツ号」、もしくは「OFF AIR イエスかノーか半分か」についている応募券のどちらか1枚が必要で、+500円の自己負担金で応募できました。 2007年から2015年末までにブログ…
一穂ミチ 絵津鼓
とっても可愛くてキュンキュンするお話でした。 攻めの佑が小学生ながらとにかくしっかりしていて子供らしからぬ言動が多々あるのですが、 純粋で自分の気持ちにまっすぐなところにとても好感が持てました。 分からないことは分からないとちゃんと言える、 流されずに自分の考えをしっかり持っている芯の強さにほんとに小学生!?と思いつつ 電車で眠る真知を日差しから守るため、前に立って自分が日除けになってあげるシー…
さもさ
BL読んでると時々、この完璧な攻は受のどこが好きなん?と不可解になる作品も多いですが、この苑も地味でネガティブ。 性根は嫌いじゃないんだけど、そこまで惚れる良さがわからん。明渡の執着の、根本が曖昧で座りが悪い。なんだろこの足の踏み場がない感じ?まぁこの二人は対照的な所がお似合いではあるかー。なんて思って読んでたら! ひどい。ずっと、いつ捨てられたって構わないようにって生きてきて、本当に初めて自…