一穂ミチさんのレビュー一覧

ふったらどしゃぶり~When it rains, it pours~完全版 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

涙腺崩壊

二人のそれぞれの生活が切なくって、涙出てきました(笑)
不倫とかちょっとドロドロしてるけど
お2人がかわいいんで和みます


何なんでしょうね
TL,NLとか男女ものってなんかどろどろしてるけど
BLになるとすごくさらさらするというか、、、

とにかくきれいなお話です!

1

雪よ林檎の香のごとく 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

とても好きです


一穂ミチ先生の作品では「イエスかノーか半分か」のシリーズが好きすぎて、他作品へ手を伸ばすを躊躇っていましたが、
今回は結果的にあたりでした!

「天国でも、地獄でも、真夜中のサービスエリアでも。」の一文に、
「イエスかノーか半分か」の根本を見たり…!とひとりはしゃいでおりました。


教師と生徒ものに起こりうる問題に(他の生徒の電話は聞かせない、一緒に居る時に仕事をしないとか)、…

4

片想いと恋文 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

素敵なお話

手紙にまつわるお話。
小2の美夏ちゃん。
女の子特有の可愛いおませさんだけど、しーちゃんのことが大好きなのは変わらない。
志緒の決断も、志緒に寄り添ってくれる桂先生も素敵。
そして、先生が見せた未来への不安と自己嫌悪。
「それでも好き」と言い切る志緒。

可愛くて、切なくて、ほっこりするお話でした。

最後の「届かないで」で、自分でもびっくりするほど号泣。

読む機会がないこ…

1

ナイトガーデン 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

読了後の空模様は雨ー

「ふったらどしゃぶり」と同時購入したので読んでみましたが…

受けの柊が、いつ、どこで、なぜ、和章が好きになったのか?惹かれたと思われる要所要所が、強引に「好き」という感情に持っていかせた気がしてしまって残念な溜息…
 リアルさ、生々しさは「ふったらどしゃぶり」と違って、全くといっていいほどありませんでしたが、「ふったらどしゃぶり」よりは、少しはいいかな?的な感じでした。
 読了後、私の心…

3

ふったらどしゃぶり When it rains, it pours 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

捉え方は十人十色。

評価が高かったので読んでみましたが、全く好みに合わなくて残念でした。

 何が駄目なのか、何が共感できなかったのか… 一番の原因は攻め側の彼女「かおり」という存在だと思います。BL作品に於いて、女性の存在が出てくるのは自分にとっては「いらないキャラ」なのですが、その「いらないキャラ」がいい味を出してくれる作品も多々あるのも重々承知。
 でもこの作品に於いてサブキャラである「かおり」「かずあき…

5

雪よ林檎の香のごとく 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

タイトルが文学

「イエスかノーか」で一穂ミチ先生に嵌り、いろんな作品を読みましたが、なんとなくデビュー作である今作には、ずっと手を出せなかった。
楽しみは取っておきたいというか、これ読んじゃったら、楽しみがなくなるというか。

結論から言うと、もっと早く読めばよかったー!これがデビュー作って、凄すぎる。
確かに今ほどの一穂節みたいなものはないけど、言葉選びとか比喩とか、伏線の回収とか、やっぱり一穂ミチワー…

4

ひつじの鍵 小説

一穂ミチ  山田2丁目 

掛け合いが絶妙

初読み作家さんです

いやぁ、掛け合いがテンポよくて面白かったですー

受けの羊くんが、色々考えててすごい尊敬しちゃいました
私だってこんなん考えて生きてなかったよ、10代……
健気なとこが、またいいな……見せないようにしてて……

対する攻めの一色さん
オフがオラオラ系ですか、口悪いっすね!最高です!
この切り替えっぷりが良かったー

何だかんだいいつつ羊くんに惚れちゃっ…

4

星から降る金 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

潮から計へのラブソングに聞こえる

計の視点で描かれていた「イエスかノーか半分か」を読んだときは、なぜ潮が計とオワリ(変装した素の計)の両方に惹かれたのか、よく分からなかったのですが、潮視点の本作を読み、すごく納得しました。思わず本編の方を読み直してしまいました。

政治活動に忙しい父を支え続けて病死した母が口にしていた言葉「自分は宇宙人だって思えばいいのよ」。家にも学校にもなじみきれず、家を出た潮の中に、その言葉はいつまでも残…

4

ふったらどしゃぶり~When it rains, it pours~完全版 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

BL小説としては賛否両論あるかも・・

結論としては面白かったです。最後辺りまで読むと、整と萩原のやり取りもコントみたいで微笑ましいカップルで。ただその過程を読んでいてモヤモヤが…。

背表紙を余り読んでいなかった自分も悪いのですが、ここまで攻めの男女カップルのセックスレス生活がBL小説で生々しく、しかも結構な分量が描かれるのは、斜め上過ぎました。。わざわざBL小説を購入しているのに、赤裸々な適齢期の男女や夫婦のセックスレス…

1

キス 小説

一穂ミチ  yoco 

王道!

いつもは、Twitterで下調べをしてから本屋さんに行く私ですが、小説はあまりチェックしていなくて表紙買いというものをしてみました。とはいっても一穂ミチ先生の作品だということも購入する理由にはいっていたんですけどね。
すれ違う2人が、切なくてとても感情移入してしまいました。年を重ねていくごとに物語が、おもしろくなっていて、読み応えがありました。結構王道のお話なので、最近BLを読み始めたという人に…

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