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一穂ミチ 二宮悦巳
H3PO4
ネタバレ
一穂ミチさんの作品って、時間の流れが緩やかな作品が多いような気がします。 これもそうで、攻めの藤堂が受けの雪との関係を進展させるまで、そりゃー長い時間をかけてたどり着いてます。 日本に出来たカジノ「NMB」が立ち上がった時から、としてもじわっと進んでいる感じです。 この前のノーモアベット、のスピンオフになるんですが、そういう組み合わせだったのか〜と思いました。雪が、前作での雰囲気と違って…
従兄弟の二人。 攻めは父の妹の息子で、身寄りがなくなって養子になった。ポーカーのディーラー一哉。 受けは世界中を飛び回るディーラーで、ほぼ母との二人暮らしをしており、公務員という真面目な仕事についた逸。 この二人、というか逸は自覚はないものの無意識に一哉を欲しており、一哉の方はね、もう自覚して逸を想っていたんですが、一緒にいたらマズイと逸から離れてしまいます。この選択が後々の二人の関係を…
一穂ミチ 竹美家らら
あんバターパン
OFF AIR1巻ぼくの太陽のドラマCD付きです!読んだ時にぜひ音声で聞きたいと思っていた掌編なのでとても嬉しかったです。 本の内容は実は求めていたイエスノーシリーズの年表や、各キャラクターのプロフィールがまず載っていて嬉しくなりました。竜起が思っていたより高身長で、深が思ったより低くて身長差に萌えました~! オリジナルストーリーとしては計と竜起が自局のクイズ番組に出るという話で、潮×…
ユキムラ 一穂ミチ
ももよ
『イエスかノーか半分か』のコミカライズ1巻です。 原作がある作品だと、どうしても原作の絵のイメージが強くなってしまい、受け入れないことがあります。 ですが、こちらの作品は、一穂ミチ先生があとがきで「活字の原作から細かいニュアンスを拾って、さらにさり気ないユキムラ先生の味付けを加えている」とおっしゃられているように、そんな場面がいくつかあり、こんな捉え方もあり!!と思いながら楽しめました。 計…
ちょもすきー
イエスかノーか半分かの番外編集3冊目。 冒頭の会話からもう面白い! 「恋敵と虹彩」の富久男選びの話(秘密と虹彩)が大好きで、今回国江田さん視点で読めたのはとても嬉しかったです。 最近は非BLの執筆をされている一穂先生ですが、書き下ろしを読むとやっぱり一穂先生のBLが読みたいなと思ってしまいます。
iuiu
何度読んでも飽きないです!大好きぃぃーー! この一冊に出会っていなければ、 きっと私はラノベを読み続けることはなかったです。 お仕事描写がたくさんですが、 全部がするする頭に入るように分かりやすく書かれてます。 全然知らない分野で、むしろテレビ業界には悪い印象しかないのにw この世界に興味津々になります。 キャラクターも最高です! 国江田計の毒舌にはその語彙力に感心します。…
ymz 一穂ミチ
ワスレナグサ
バー「ブルーモーメント」の店長の多田響(30歳・受け)、バーの常連客で明るいワンコ系の観月尚人(28歳・攻め)、バーのオーナーで合理主義な日比谷征司(40台・攻め)の3人の、近づくことをためらう世の中で、今、誰を想うかを考える、切ないトライアングルラブです。ちなみに、響と征司は5年来のイイ関係にあります。 参考までに書くと、コロナ禍(2020年辺り?)の世の中の様子や心情がしっかり描かれてい…
鳥藍
局アナお兄さんな受け、計がとても萌えです 表向きの自分と素の自分みたいな ニコニコしながら内心で毒吐いてたり、帰宅してから別人みたいに(そっちが素)ラフラフな自分になったり そんな受け、いいですね 自分を自分でプロデュースというか、影で研究して努力してるのがすごく好感持てる主人公です お仕事シーンなども、他の方のレビューで「地に足がついている」ってありますが本当にその通りで、ちゃ…
一穂ミチ 北上れん
家庭の温かさや家族の情と触れ合わずに生きてきた知明。トモアキ、だか親戚中からハブられていた叔母は、ちあき、と呼んで可愛がってくれた。 その叔母の夫から叔母が亡くなったとの連絡を受け、訪ねる。そこには夫だったという慈雨が居た。 知明と慈雨は同居を始め、知明の家庭の問題や慈雨のバックグラウンド、さらには叔母の過去までも知ることになる。 知明が慈雨に惹かれていくところは、少し分かりにくいけ…
本編の合間の掌編がいくつも収録されていますが、2人の何気ない日常や本編で割愛されていたエピソードが読めてとても満足です! 特にお気に入りのところは潮と計の噛み合っているようで潮が計を軽くあしらう会話(うなぎの蒲焼というのに対しよしよし卵な、の流れ)や、付き合ってしばらく経つのに毛糸のパンツを恥ずかしがる計がとてもたまらなく可愛らしくて悶えました。 そして計の実家で年越しをする潮のエピソ…