total review:284036today:6
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
2/152(合計:1518件)
一穂ミチ 北上れん
おぶもいもい
ネタバレ
知明と慈雨が共に過ごす日々の中でそれぞれに思うことがあり、結果として気持ちが変化していくお話ですが。 ふたりが交わっただけでは生まれなかったであろう感情に、実華子や咲彦や皐月の存在が絶妙に絡まっているのが深くて複雑ですごく面白かったです。 自分に対してどこまでも関心がない親とか、他の男を作って居なくなった彼女とか。 さらりと明かされていく知明に関してのエピソードはなかなかに重かったけれど…
一穂ミチ 竹美家らら
ぱるりろん
一穂先生の初めての御本。教師×生徒の表題作と、その2年後を書いた続編「手のひらにきみの気配が」の2本立て。 読みながら、大層複雑でした。本当に複雑でした。 同時に相反する二通りの読み方をしてしまう自分がいまして、折り合いをつけられず最後までそのままでした。 この作品を楽しむには年を取り過ぎてしまったのかもしれない。後述します。 表題作においては、主人公の志緒は高校1年生15歳、志緒が好…
一穂ミチ 山田2丁目
DOT
ひつじの鍵読了後、レビューにてこちらが スピンオフ作品と知り、購入しました。 皆様のレビューのおかげさまですm(_ _)m ひつじの鍵で、当て馬ともいえないほど控えめに ひたすらに優しい和楽のその後が気になりました。 タイトルの雰囲気も違い 内容もしっとりとしています。 イエスノーシリーズでも思ったのですが 職業の解像度が凄まじすぎておののきました。 のめりこみにこみまし…
整の恋心がだんだんと育って 様々な気持ちが芽生える巻。 一顕の言うように気持ちが右肩上がり..! 3冊読むと2人の人物像がしっかりみえてきて おもしろかったです。 本編では閉ざしていた整の性格が色づき、 動き出し アンニュイ、天然、癇癪、小悪魔、の整が見られて とても嬉しいです。 一顕がどんどん整にはまっていくのが可愛い。 その一顕を愛でる整も大変萌えます。 先生の描…
ふったら読了後すぐに拝読しました。 続きがすごく気になる作品だったので。 肉体関係が先にきた2人、 そのあとの甘さも期待をしました。 整によって全部を受け入れられた一顕の喜びを感じる巻。 一顕には 「もう整しかいない ふたり同じ傘に入ってる」 と考えるところが尊かったです。 和彰との事を思い出して身体が硬直状態になるシーン。 一穂先生作品の中でもかなりシビアな展開のその後…
一穂ミチ 二宮悦巳
ノーモアベット読了後にすぐ拝読しました。 まさか「あっさん」こと「芦原」が 「雪」だとは思いませんでした。 一穂先生がこの作品の表紙をベスト3に 挙げてらっしゃいましたが こんなにも美しいキャラだとは..。 雪がルーレットを回す姿を想像してうっとり。 この作品を読んでまたノーモアベットに戻ると 延々楽しめます..有り難いm(_ _)m ノーモアベットはひたすらに痛快ですが…
男性性視点でのセックスが主軸にある物語。 一顕の気持ちにわかりみが深すぎました。 求めて拒まれたら男だって辛い。 1人でいるより2人のほうがその苦しみは大きい。 一顕と整の男同士2人のやりとりがシンクロしていき、 気持ちを繋ぐ。 男性の整だからこそ救えたとも思う。 男として傷ついた一顕の苦しさを聖が受け止め 一晩目で堕ちていく怖れに変わり 二晩目で「どうすんの」と途方に暮れる…
一穂ミチ先生祭り☆ こちらの作品は軽快で、大変面白く拝読しました。 ファンタジックなお話かとおもいきや さすが一穂先生、 リアル国営カジノがみえてくるから凄いです。 ギャンブルと義兄弟(従兄弟) ものすごい組み合わせで萌えさせられました。 カジノ、賭け事に全く知識がなくても、先生の文才で問題なく興奮させられ楽しめます。 ギャンブラーでフーテンの父 気丈に待つ明るい母、 …
一穂ミチ 草間さかえ
ストーリーにするっと潜りこんでいる様々な知識を吸収するのも一穂先生作品を読む楽しみのひとつなので、7月3日は涙の日だとか『顆』というのが小さな物を数える単位だとか、 座波と矢神の世界に浸りながら初めて知ることがあるのがなんだかすごく嬉しかったです。 店員と客というただそれだけの出会いで、 初対面での矢神はちょっぴり変わっていて印象には残っていたけれど、それでも何もなければ二度と会うことも…
一穂ミチ 梨とりこ
澄との出会いの場面からインパクト強めな楡。 風貌は多忙だったから仕方ないとしてその言動もかなり変わり者といった感じで、そんな彼と真面目な澄との『運命』がどんなものになるのか?という部分に興味がわきました。 まず楡の名前にすごく惹かれたんですよね。楡の木が好きなので。 大きくどっしりしていて、いつも穏やかに変わりなくそこにいてくれるようなイメージがある楡の木。 彼もそんな人なのだろうか?…