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16/150(合計:1498件)
ユキムラ 一穂ミチ
あんバターパン
原作既読でこちらのコミカライズも読みました。原作の時と絵師さんが変わるので、イメージ的にどうなのかな?と思っていましたが、完全にイエスかノーか半分かの世界でした! 計は完全に計でしたね。国江田アナの顔(その割にしっかり内心毒舌)と、完全オフの気の抜けた計の顔、原作通りです。そして潮も計とは真逆で裏表のない真っ直ぐな感じが出ていて、こちらも原作通りのイメージでした。むしろ当たり前ですが原作より…
一穂ミチ 竹美家らら
前巻「ふさいで」で付き合うようになってからの今作。 表題は「つないで」ですが、中の構成は「ひらいて」からの「つないで」です。ふさいで→ひらいて→つないでの流れがとてもいいな、と思ったのが第一印象でしたが、中を読んでもそれは裏切られませんでした。 設楽さん40代、栄さん30代だし、キャラクター的にもイチャイチャ甘々な展開になりにくい2人ですが、仕事柄ライバルが現れたり事故に巻き込まれたり…
ymz 一穂ミチ
Pigm666
分冊で読んでたにも関わらず紙本買ったのですが、値段高くて吃驚しました。 最近はこういうのをテーマにしていなくてもマスクをしている漫画多いので、今作が特別という感じも無くなりました。 収束したと思ったらまた感染者が増えるの繰り返しなので、もうパンデミック以前を思い出せなくなりつつあります。 個人的になりますが今回のコロナ流行で一番人生観が変わりました、幸い自分はそこまで生活に大きな…
komayu
表紙がとても目を引き気づいたら手に取っていました! このご時世に合わせた物語を見たのははじめてだったので凄く興味をそそられましたし、今この時に見れたからこそ沁みるものがありました。 出てくる人みんないい人だし優しくて何か嫌だなともやつくこともなく、心地よさに揺れながら読了しました。 優しくてあたたかな絵柄と丁寧な心理描写に大満足です!
一穂ミチ 穂波ゆきね
H3PO4
ネタバレ
いやぁ、設定というか、こんなうっかりは無いでしょ。と思いつつ読み始めたら、初鹿野の気持ちの動きが自然で、なかなかそんなすぐに好きになれるわけもなく、でも自分をずっと想ってくれていた相手に嫌悪感ではなく情を感じつつあって。 高校の同級生だった初鹿野と片喰は、同窓会で再会し、関係を持つことになってしまった。 普通なら、そこで無かったことにして終わりなのに、初鹿野は何か思うところがあったんで…
一穂ミチ 高久尚子
SPUTUMm400
特殊清掃の話です、こういうの苦手な人多いかもしれないですね。 あらゆる壁という壁に蛆のわいた死体が張り付いたような部屋も掃除するのでしょうか、線路で内臓丸出しになって引き摺られた物を綺麗にしたりもするのでしょうね。 ここには守備範囲の広い方が多いので案外こういうのもお好きなんじゃないかな。 ちなみにもう片方は潔癖症の方です、初めて相手の職業を知った時に後ずさりして「触るな!」と言…
番外篇1、2で名和田深くんがテレビ業界に飛び込むほど憧れ、子分として必死に食らいついていた相馬栄が主役でビックリでした。なぜってパワハラ発言当たり前の独裁者のイメージだったから。何となく「悪人」みたいなイメージでした。 そんな栄の新人時代から、ゴーゴーダッシュが終了するまで、そしてそれからのお話…。とても興味深く読みました。 本編でも一穂ミチ先生は「悪人」を作らないなと思っていたのです…
番外篇1ですでに付き合い始めた竜起と深のその後です。 竜起と高校の同級生で竜起のことをライバル視してくる恵小太郎が中途採用で入社し、現場を覚えるために深の下で研修を重ねるうちに深に好意を抱いていって…という、当て馬登場かぁ~となる展開なのですが。小太郎が竜起を意識しまくっていてこじらせてる感じが可愛らしい。憧れとライバルが入り交じるとこんな風になっちゃうのかぁ~とニヤニヤしてしまいました。 …
番外編ということで、本編の国江田計の後輩、皆川竜起のお話でした。 テレビ業界のことは疎いので分からないのですが、テレビ局に勤めている人ではなく外注という形でテレビ制作って行われるようで、竜起の御相手はそんなテレビ制作に携わる外注のスタッフ、名和田深くん。 深はある過去から人の目を見て話すことを避けるようになってしまっていた。そして、学生時代からの憧れのテレビ制作に携わっているが、将来ど…
今まで語られなかった潮の生家のお話。今まで語られなかったのも分かる、由緒あるご家庭のご子息でした。ただ家の方針に納得いかず、15歳で家を出たというのがまた潮らしくて惚れ直してしまいました。 国江田計という社会的ネームバリューを盾に取られて計と距離をとることを選択した潮。もうこの辺りは泣けてしまいました。自分の背景(実家)が好きな人の足枷になるのではないか、逆に自分の仕事が相手の足枷になるので…