total review:272093today:30
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
15/146(合計:1457件)
一穂ミチ 竹美家らら
カミラ
ネタバレ
この本が刊行されたタイミングでシリーズを一から読んだんですが、正直毒親だと思ってた潮の両親のエピソードに心の中で土下座しました。 どんな環境で育ったかって大事だなと思った。 潮はきっと同じ状況に置かれた時、子供の心を一番に守るんじゃないかな。 でも、親に大事に育てられた潮のお父さんや、夫が大好きな潮のお母さんは、大事なものの優先順位が違って、大事なものを守るために必死で、今まで気にもしなかっ…
一穂ミチ 山田2丁目
ななつの
ひつじの鍵のスピンオフです。 前作で羊に振られてしまった親友和楽と、一家を支えるお兄ちゃんな群のお話。 和楽は31歳。ギャラリーで働く絵画オタク。 仕事で訪れた高校で、強烈に惹かれる絵と出会う事から始まります。 あらゆることをしながらその絵を描いた人物に会いたい!と仲間もヒくほどの情熱を注ぐ中、宅配のお兄さんの21歳の群と出会う事に。 そこから、画家として群を育てていく和楽と、子供っぽさ…
再読。 明るくて若く人気者の先生である桂と、愛想がなくて不器用で真っ直ぐな高校生の志緒。 いつもは明るい先生の涙を、志緒が見つけてしまった時から話ははじまる。 ぶっきらぼうな志緒を揶揄う桂先生と、ある理由から朝図書室で勉強する志緒の図書室での交流。志緒の兄妹のように育った幼馴染のリカ。リカが傷付けられたと分かった時や自分の想いに気付いた志緒の、思春期ゆえの不器用さや行動や想いに、…
はるのさくら
同人誌はGETしてましたけど、普段しまいこんでるので、こうして一冊にまとまって読めるのは嬉しい"(ノ*>∀<)ノ 入手できなかった特典SSやウェブ小話等、初めて読んだお話もあるし、書き下ろしもあるし(>∀<)‼︎ 購入してよかったです。 潮と計のご両親のお話。 こんなバックボーンがあって、今の2人になったのか、と感慨深いものがあります。 なにより、こんな所ま…
ymz 一穂ミチ
ほしくず
変わってしまった距離感と人間関係や自分ではコントロール出来ない気持ち、「コロナが無ければ」とたらればを考えてしまう切なさに共感できるからこそ苦しくなりましたが、きっかけがあれば簡単に揺らいでしまうものや何が正解かは分からないこと、 コロナ禍の不安をえがいてくださり勝手に救われた気持ちにもなりました。でも願わくば征司さん含め、3人みんなが幸せになってほしい……! 本編は想像していたより甘々で…
同人誌も追っていたので、改めて読む楽しみ&書き下ろしもあるので、潮計が好きな人にはもちろん、同人誌既読の人にもオススメです。 内容は同人誌のお話、ネット掲載の小話や、書き下ろしのお話等、短編集です。 一巻の時系列でのお話や、皆川くんなっちゃんが出てきたり…既刊を読み返したくなってしまうので傍らにこれまでの既刊を置いておくことをぜひ!オススメしておきます! 本編とも変わらないテ…
志水ゆき 新也美樹 北沢きょう 橋本あおい 未槻直 雨隠ギド カキネ 三池ろむこ 立野真琴 木下けい子 ねぎしきょうこ 阿部あかね 小椋ムク 津守時生 門地かおり 夏目イサク 南野ましろ 麻生海 二宮悦巳 草間さかえ 北上れん 小鳩めばる 藤川桐子 金ひかる 木原音瀬 栗城偲 一穂ミチ 久我有加 榎田尤利
ふばば
当時「是」の9巻の発売直前タイミングで発表された豪華ファンブックです。 冒頭はカラーページ。 全員集合〜的な表紙から、雷蔵x紺、近衛x琴葉、若玄間x氷見、守夜x隆成、彰伊x阿沙利、双子x初陽。 双子とおっさん玄間、ガイコツと和記。 再び、雷蔵x紺、近衛x琴葉、守夜x隆成、若玄間x氷見、メガネなし彰伊x阿沙利。 全て着衣で肌色は無しですが、合計14点でしょうか、豪華なカラーイラストです…
なすぎだ
コロナ禍を題材にした作品。 バーの店長の響、バーの常連客の観月、バーのオーナーで響の愛人の征司の三角関係です。 コロナ禍での状況がリアルに描かれているので、出来事や感情に共感できる部分が多かったです。 作中のニュースの内容や街中での出来事は全部実際にあったと誰もが共感してしまうと思います。 響の心の移り変わりも丁寧に描かれています。征司がいながらも観月に惹かれていく様子はちょっ…
ちろこ
くーにーえーだぁぁーー!!(涙) 1巻では何だコイツ…って思ったのに。 性格クソ悪って思ったのに…… 国江田が最高で最高、そして最高! この言葉以上が、私の今の語彙力では見つからないのが悔しい。 夜中に読んでいたので、興奮で寝られませんでした。カッコ良すぎて涙出ました。 これまでは都築に守られているって思っていた国が。あまり言葉にもせずに肝心な言葉かけもしなかった国…
性格悪い主人公に、ウヘェ…となった1巻。2巻はどんな感じになるのやら、と思って身構えていたら、全然気にならない不思議。 私に耐性がついたのか、国江田の毒がマイルドスパイスレベルに落ち着いたのか分からないけど、とにかく小気味よさを感じました。ウヘェ…どころか、私もそれ分かるわ〜!とツッコミ入れたい国江田の心の声。ワードチョイスセンスも抜群です。 ニュースだけじゃなく全方位にアンテナ張ってんじ…