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一穂ミチ
snowblack
ネタバレ
「off you go」番外編。 背中がぞくっとするような、ビターだけれど深い甘い味わいの一冊。 そもそも、本編への思い入れが強いという前提があってのことだろうが、 この二人は、そして筆者はどこまで行くのだろうか……? 『星を抱く(70’s) 』 密と十和子の入院中のエピソード。 『永遠を知らないか(80’s )』 大学生の良時が、先輩から十和子との縁を取り持って欲しいと頼ま…
一穂ミチ 竹美家らら
「ふったらどしゃぶり」の本編から季節が過ぎ、12月。 営業が忙しい季節、なかなかゆっくり過ごせない二人の様子が描かれる。 大きな事件がある訳でもない、彼らの蜜月。 何気ない会話や、生活の断片で伺える 彼らの彼ららしさや、お互いのトキメキや、相手への想い。 甘ったるくなくて、ちゃんと地に足がついていて、 きれいごとばかりじゃないことも考えたり ちゃんと20代男子で、でもやっぱり…
咲人
一顕×整のその後、しあわせ色の番外編。(でも切なさも満点!) 社会人の師走は忙しい! というわけで、一顕と整の二人も忙しいのですが、 隙をみてこまごまといちゃついている様子がつづられています。 会社で人がいない隙を見計らっていちゃつく二人に萌。 一顕のクリスマスプレゼントにきゅん。 特に目新しい動きがあるわけではないのですが、 少しずつ深化していく関係にキュンとしました。 …
一穂ミチ 小椋ムク
御影
海外赴任を終えて、8年ぶりに達夫ですが、彼の勤める光陽商事に戻ってみると、なんと昔たった一度だけ関係した和と再会するのです。 昔、達夫は偶然の休暇で何気なく北海道に行くのですが、そこで和と出会うのです。 独身で誰が待つわけでもない生活で、一人で時間もお金も使える生活を達夫は送っているのですが、そこで何気なく北海道に行けるところが格好いいです。 達夫と和は道中を共にするのです…
一穂ミチ 青石ももこ
yoshiaki
◆あらすじ◆ 主人公・名波碧(ななみ へき 26歳)の仕事は、国会速記者。華やかな政治の舞台の隅で裏方に徹する速記者は、今や機械で代替できる消えゆく職種でもあります。 弁当男子の彼は、毎日、昔ながらの和の惣菜を詰めた自作弁当持参で通勤。弁当に限らず、彼のライフスタイルは、古き良き時代の日本人のそれそのものです。 公私ともに、ともすればアナクロで、否定的に見られがちな彼の生き方ですが、彼自…
minami07
発売当初に、いくつかの書店を回ったら平積みがかなり減ってるのを見て、売れてるのかな…?と思って購入しました。噂にたがわぬ話題作だと思います。 攻めの一顕の夫婦がセックスレスであることから物語が展開していきますが、このセックスレスとなった夫婦の描写が個人的にかなりリアリティに溢れていて読んでて切なくなりました。 セックスレスというテーマは主人公の一顕だけでなく、整にも、また一顕の妻の先輩…
ともみ♬
高校時代の話はとっても萌えました。 しかし、13年後の話が何とも言えません。 佐伯との関係をいきなり放り投げて圭輔のところへ行ってしまう一束。 私的には納得をするのが難しかったです。 もう少しゆっくり話を進めればいいのになと思ってしまいました。涙 それと、文章がくどいなぁと思ってしまうところがありました。 話はおもしろかったです。 でも、その二つのことが私的には気になってしまいました。…
◆ダイジェスト◆ 新聞社に勤める静良時(しずかよしとき)(43歳)は妻の浮気で離婚したばかり。 独りで暮らし始めた彼のマンションに、妹・十和子の夫で同僚の佐伯密(さえきひそか)(43歳)が、十和子に離婚を言い渡され、転がりこんで来ます。 密と十和子は、幼い頃、数年間を同じ病室で過ごした闘病仲間。十和子を介して知り合った良時と密も、32年来の友人です。 20年前に結婚してからも、本当…
サガン。
ルチルの全員サービスの小冊子。 小説の方が多いので結構ボリュームあります。 …正直、原作知らない作品がほとんどだったのですが、本編を読む前のお試しとしても楽しめるかもしれません。 全体的にわりと甘くて、短いお話のわりに色っぽいシーンもあったり。 そんな中で気になったものをいくつか。 「睦言レッスン」和泉桂(「七つの海より遠く」より) 唯一、原作既読の作品でした。 本編が可…
鈴碼
Dear+の誌面広告でみて、通販しました。 届いてびっくり。 思っていたよりも大きくてかなり分厚い。 かなりお買い得感あります。 私はコミックス派なので、今まで「是」のシリーズと「クロネコ彼氏」シリーズくらいしかちゃんと読んでいませんでした。 そのふたつの番外編だけが目当てで買ったようなものでしたが、読んだ事が無かった作品の番外編もちゃんと楽しめました。 LOVERS+きっかけで、…