恋煩シビトさんのレビュー一覧

あの素晴らしい愛をもういちど コミック

恋煩シビト 

愛することって素晴らしい

シビト先生の描く美しい男が好きです。
本作も、主人公の一途なワンコ・恵ちゃん、影のあるゲイバーのバーテン・ユキ、ユキを見守るゲイバーの店長・愛、ユキの初めての男・尊(たける)…みんなそれぞれ魅力的です。

そして、シビト先生の描く少し歪んだ愛の形が好きです。
執着だったり、破滅的だったり、そんな痛みを感じさせるようなシビトワールド。

さて、本作はそんな今までのシビトワールドとは少し作…

5

バラ色の時代 コミック

恋煩シビト 

受けのバラ色の人生と思いたい。

普通のハピエンじゃ物足りない、ドロドロの愛憎劇が好きならオススメです。
攻めが昔のヤクザというのが、この愛憎劇のポイントです。
鬼畜なヤクザの攻めに振り回される可愛そうな優等生の受け。
攻めに執着されてる受けの二人の長い人生。受けは絆されたのかな。

攻めの奥さんも絡んできて、、、。
奥さんは天然のように見えて、実は気が強く正にヤクザの姉さんです。
ヤクザばかりの血生臭い世界に似合わ…

3

あの素晴らしい愛をもういちど コミック

恋煩シビト 

王道のストーリーだけれど

作家買い。

表紙がとにかく綺麗。色遣いもいいし、しっとりした絵柄になんとも萌えがたぎります。そして、この本、袋に入ってるんですね。一枚破くのが手間だなあ…、と思いつつ袋から出したのですが、この外装にバーコードがついてるんです。カバーにバーコードがついてないんですね。

なんという神カバーか…!

とちょっと感動しました。バーコードがついていないので綺麗な絵柄が堪能できてちょっと得した…

10

パンデモニウムより愛をこめて コミック

恋煩シビト 

受けが女の子っぽいので…

主人公の天使ルイが髪の毛がふんわりロングで女の子にしか見えないので少し評価が下がりました。
ストーリーとしては上位の天使を目指して頑張っている落ちこぼれ天使と幼馴染みの双子の天使のお話で、愛することに正解があるのか、セックスをしたいという欲求はそんなに穢れたものなのかということがテーマなのかな。天使としての使命を果たしていくうちに自分たちがやっていることがはたして正しいことなのかと悩み双子の兄弟…

1

月の裏を越えて〜オメガバース〜 コミック

恋煩シビト 

月はどこへいった…

とにかくα×Ωのオメガバースものに目がない私は、見つけると読まずにはいられない…
でも、ごめんなさい、やっぱり絵柄がイマイチ好みでなかった…。
オメガバースの設定も作品それぞれに独自な解釈で変化する事は仕方ないんですが、発情がいきなり満月と関係してる?だからタイトルが「月~」なのか…
まあ、より本能を動物的なものを表現したかったのかな。
フェロモン(匂い)の設定はありですが、薬はないらしい…

1
二次創作

死して屍拾う者無し コミック

恋煩シビト 

タイトルに惹かれて

恋煩さんの同人誌を読んだのはこれが初めてです。
昔、このタイトルと同じナレーションが入る時代劇を好きで観ていたのですが、懐かしくてつい手に取ってしまいました(笑)。
漫画『Bleach』の同人誌らしいですが、私はオリジナルの作品は全く知りません。
作者さんの言葉によると「イヅルの女性の好みを描きかったです。イヅルがどうしても雛森ちゃん好きに思えなくて、雛森の容姿を好きなんだと思った所からの話…

0

月の裏を越えて〜オメガバース〜 コミック

恋煩シビト 

オメガバースの設定だよりなストーリー…残念だし悔しい!

”運命の番”は気持ちを無視した強制力にしか感じないし、Ωだからって虐げられるのも納得いかないし、オメガバースには正直ウンザリしてます。
それでもオメガバースを読むのは、このありきたりの設定を使って、どんなヒネリのあるストーリーを読ませてくれるのかって期待があるから。
シビト先生がこのテーマをどんな風に描くのか興味津々でした。

βだと思っていたミツキは実はΩで発情期を迎え、町で男達に乱暴さ…

5

月の裏を越えて〜オメガバース〜 コミック

恋煩シビト 

惹かれ合う魂たち

恋煩シビト先生の大ファンです。
本作はシビト先生によるオメガバースもの。
舞台は、βの教師にβの生徒が集う学校のようです。そこに勤める教師の月ヶ瀬は、αを公言はしていない?、そしてβであったはずの生徒・日浦にΩの兆候があり…
という冒頭。本作のカップリングはα教師xΩ生徒です。
本作でのΩ設定は、風俗でしか働けないと周りも見ているように差別された存在。
Ωである事に絶望しつつ、匂いに引き…

6

別れさせ屋の恋 コミック

恋煩シビト 

真ん中にすごいの仕込まれてます

恋煩シビト作品クルーズ中でしたが、この作品を最後に取っておきました。
表紙がカフェだったので。裏表紙にケーキがあったので。食べ物が好きなので。

短編集ですが、表題作と最後以外の4つはつながりのある話でした。
この4つがかなり厳しいです。
地雷多めの方は要回避です。

表題作はミイラ取りがミイラになってしあわせになる話でした。
最後の短編は愛を知らない男が愛を知ってしあわせになる話…

1

好きって言われたい コミック

恋煩シビト 

仮面を外されるひとたち

恋煩シビト作品クルーズ中です。
この短編集もなかなかヘヴィーでしたが、こうして集中して読むと作家さんの特徴が分かってくるせいか、ふつうなら「さあ、ここから何が起こるの!?」という展開のページに「END」と書いてあるのにも慣れてきました。
そう、そこで「END」なのです。それが恋煩シビトさんなのですよね。

今回は「本性を明かされる」という話が多かった気がします。

【好きって言われたい…

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