松尾マアタさんのレビュー一覧

夜明け前 小説

華藤えれな  松尾マアタ 

サックリ読めました

それなりにページ数のあるノベルスですが、結構サクサク読んじゃいました。
ざっくりまとめると、子どもの頃に誘拐されて死にかけていたところを助けてくれた軍隊の男と、成長後再会するお話。
大使の息子の主人公が、外国人部隊の傭兵で今はマフィアになっている男カミーユと、身分というか、社会階級を超えて愛し合うようになるってだけでもドラマチックですが、この作品では更にもうひと段階、主人公がそんなにしてまでカ…

1

嘘つきは紳士のはじまり コミック

松尾マアタ 

これぞ、男の悩み~!

今私の中でマイブームなのが『男の悩み』!
う○毛も男性の悩みの種ですよね。
同窓会や結婚式で久しぶりに会った、しかもイケメンの額が薄○になっていたら…。
そらショックですよね!

以前買った、もしくは最近買った『男の悩み』の詰まった作品を今読んでいまして。
これもそんな一冊です。
平たく言ってしまえば、ハゲちゃった紳士ww
あ~、ド直球で書いてしまった☆


事の始まりは、医…

5

夜明け前 小説

華藤えれな  松尾マアタ 

期待した分、辛口;

(旧:傷だらけのノワール)とあるから、本作は旧作品の改題新装版でしょうが、旧作の方は、いつ作品か?作画は誰か?改稿されたのか?とか一切知らず。

読んでみたら、「攻めが外国人」の「外国もの」で「受けが不幸」…華藤先生のイメージ、見事にそのままでした^^;
ロミジュリで、ロードムービー風もあり、誘拐事件あり、マフィアのドンパチあり。
病弱受けの旭飛(あさひ)は、健気に頑張ったし世間知らずなと…

4

夜明け前 小説

華藤えれな  松尾マアタ 

光の道

北アフリカの国の大使だった父親の元に居た8歳の時に反政府勢力に誘拐された息子の旭飛。
彼を助けてくれたのは傭兵のカミーユ。
その後小児がんを発症し、白血病を発症し、生きることに意味を見いだせなくなっていた時、TVに映り込んだカミーユを見つけ、彼に掛けられた言葉を、彼に会ってその意味を確かめることを目標に回復した旭飛が、大学入学で住むことになったパリでマフィアの幹部となっていたカミーユと再会する…

6

オールモスト・パラダイス コミック

松尾マアタ 

カラフルワールドマジック!

もう一年以上前になるのですね。
本屋さんで表紙のカラフルさに一目惚れして買いました!
中身はもちろん漫画なんでモノクロなんですが。
不思議なくらいに色が見える気がする作品でした。

私もむか~し、美術の端っ子くらいは勉強した人なんですが。
残念ながら、油絵はやったことがなくて。
いまでも油絵は憧れの存在やったりします。
この主人公たちは、中学の時に東京から来た美術教師とその生徒。

2

隣りにいる人 小説

ひのもとうみ  松尾マアタ 

ハルキ可愛いけどめんどくさいよ。

「遠くにいる人」の続編~。
前作での小田島は優しいけど高慢でってお金持ちのボンボン根性丸出しでしたがハルキに出会って初めて人への尽くしに気づき愛おしむことに喜びを感じることを知ったんですが。
遊び人が一人を一途に思うって思われる人をうらやましく思う。
中尾彬がシノに一途になった的な(笑)

ハルキと小田島はすったもんだの末付き合いだして1年がたとうとしていてた。
すったもんだがあっ…

2

遠くにいる人 小説

ひのもとうみ  松尾マアタ 

ほっとけないんだよ。

ひな鳥に餌を与えて育てていたら横取りされそうになって大慌てみたいな?

ゲイで内気で体にもコンプレックスがありネガティブで・・・・。自分を受け入れてくれるならかりそめのやさしさだって嬉しい。
新しくきた上司はかっこよくて自分にも優しくしてくれる浮かれないよう気をつけるけどどうしても幸せな気持ちになっちゃって・・・・でも幼馴染があの人はやめておけって・・・。
自分を兄弟のように大切にしてくれ…

6

隣りにいる人 小説

ひのもとうみ  松尾マアタ 

愛しいひと。

治樹と小田島の一年後の物語


自らの仕切る家具工場で働く、地味で控えめな恋人を小田島は愛していた。


恋人となったふたりだが、相変わらず治樹は控えめで遠慮がち。
挙句の果てには、飽きたら捨てて欲しい、と言いはじめる。

付き合っていながら、多くを望まず、どこか諦め、弁えている治樹。
そうさせているのは、過去の自分の所為だと解っていながら、求められたいと思っている小田島。

7

遠くにいる人 小説

ひのもとうみ  松尾マアタ 

優しくて酷いひと。

家具工場に勤める、地味で控えめな治樹

経営者一族で、治樹の勤める工場の副工場長であり、
華やかで数多くの浮き名を流す小田島

地味な治樹は、華やかな小田島に憧れを抱き、そしてその想いは次第に恋心へと変わっていく。


表紙のふたりが全てを物語っている。
小田島の後姿を密かに見つめる治樹と、それにまったく気がつかない小田島。


治樹に優しく接する小田島は、実は治樹を利用し…

5

嘘つきは紳士のはじまり コミック

松尾マアタ 

本当に嘘つきなのは、

 教授と教え子
 紳士的な二人が織り成すラブ・アフェア


医学生のジョナサンと
担当教授ポール・トーマス・ハスキンスの物語

ハスキンス教授は、妻子持ちで、しかも遊びもうまく嗜むズルイひと。
一方のジョナサンは、理性的で合理的。

そんな彼だが、一枚も二枚も上手な教授に、だんだんと絡め取られていく。

ふたりのスタイリッシュなやり取りも魅力。



教授の過去のひ…

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