楠田雅紀さんのレビュー一覧

Brave ―炎と闘う者たち― 小説

楠田雅紀  小山田あみ 

ジェイクに幸あれ!

ジェイクに萌×2で!

お話は仕掛けだらけで後から後からわかるあれやこれやに、そうだったのー!とハラハラドキドキでした。
でも正直途中で飽きてきてしまい、もうさっさとジェイクに全部聞いちゃえば?と思ってしまいました。

でもそれじゃ駄目だったんですね。
理想の形で勇が過去を思い出して。

そして小さな頃からずっとジェイクは勇を守ってくれていて。
同じハイスクール?に進み、繰上げ卒…

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兄貴の恋人 小説

楠田雅紀 

陸上シーンが良かった

表紙とタイトルからどろどろを想像してたけど印象とは異なり、あっさりドタバタ青春もの?

物言いが悪いが内面は実直な攻め×ツンツンぎるも素直な面もあるウブな受け
そりが合わない2人が徐々に誤解を解いて(実は攻めはベタ惚れだった)、仲を深めるのがお好きな方には良いかも。

認識誤りを即、謝罪する受けは素直で良い子、鼻っ柱が強いとこはおもしれぇと映ったようですが、私には刺さらず…少女漫画のヒロ…

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海辺のリゾートで殺人を 小説

楠田雅紀  夏河シオリ 

絶対にネタバレを見ずに読んでください。

すごかった!すごいミステリー略してすごミスですね。

絶対ネタバレ見ないで読んでほしい!
私も本の裏のあらすじしか見ずに読みました。

ツアー客がとんでもないメンバーばかりだな、あれ?この職業ってもしかして?と思ってたら…。
いかん!何を書いてもネタバレになりそうで。

もうグイグイ引き込まれて夢中で読んで最後の数十ページは涙と鼻水が止まらず。

初めての作家さんでしたが本当に…

1

LoverS The 25th Anniversary Chara Label Anthology グッズ

贅沢ハッピー(*´∀`)♪

通販でゲット(^^)d
ありがたいですわ〜(´∇`)


コミックの方は申し訳ないのですけど、ほぼ初めましてでございまして(^_^;)

小説目当てで購入です。
大好きなお話の恋人たちの続きが読めるのは嬉しい〜ヽ( ̄▽ ̄)ノ
特に好きだな〜と思ったお話のみ萌えきゅんレビューさせて頂きます。


尾上与一先生「花降る王子の婚礼」番外編
『花降る王妃ときらめきの花』
イル・ジ…

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狼皇子の片恋い積もりて 小説

楠田雅紀  金井桂 

鈍きは幸紀ばかりなり

2020年刊。
平安皇族ものらしく所々風流な部分はあるものの、たまーに妙な所で今時な言い回しもあって引っ掛かった点もあった。
まぁ時代ものは読み慣れていないし、逆に堅苦しい言い回しとかを心配していたので、読み易ければそれで良し!!って割り切ろうと思う。

狼の耳と尻尾を持つ以外は申し分のない凛々しさと知性・品格を併せ持つ皇子に育った敦誉(あつたか)は、比叡山で帝位とは無縁の生活をしていた。…

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Brave ―炎と闘う者たち― 小説

楠田雅紀  小山田あみ 

受けの職業意識って……

攻めが一途な年下ワンコで凄く良かった!
幼い頃から受けが特別な存在で、何度振られても一途に受けの側に居続ける姿に萌えた。

お話も、自分のせいで両親を焼死させてしまったと自責の念に囚われ続けている受けの苦しみと、その事件に関する謎が良い緊張感を生み出してなかなか面白かったです。

だけど、中立なのは受けに超〜モヤモヤさせられたから……
大きな炎を見るとフラッシュバックして動けなくなる人…

18

Brave ―炎と闘う者たち― 小説

楠田雅紀  小山田あみ 

消防士として捧げる人生

2020年刊。
それにしてもこの本の表紙、何だかBLじゃないみたいで恰好いいね。
タイトル通り、消防士の責務と誇りといった熱いドラマだった。
骨格のしっかりした話でがっつり読み応えがあり、火災現場の切羽詰まった緊迫感が感じられて良かった。

過去の火事で両親を死に追いやった罪悪感から消防士になると決心したイサム。
一つ年下のジェイクはイサムと同じハイスクールに進学し、選択授業も全て同じ…

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Brave ―炎と闘う者たち― 小説

楠田雅紀  小山田あみ 

炎に隠された真実

今回は裕福な家の1人息子である幼馴染と
火事で両親を亡くして孤児となった日系人のお話です。

火事により過去の記憶を亡くした受様
攻様との再会で真実を思い出し、彼の想いを受けとめるまで。

受様は日本人の父と日系二世の母の間に生まれ、
純日本人の外見をもつ少年です。
受様は火事で優しかった両親を失うまでは高級住宅街に住み、
隣に住む白人夫婦と家族ぐるみの付き合いをしていました。

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Brave ―炎と闘う者たち― 小説

楠田雅紀  小山田あみ 

挿絵と作者の発想力と筆力の勝利。

最近、異世界転生ものや異世界ファンタジー系ばかり読んで、自分は異世界系しか面白さを感じられなくなってるのか?と危惧していたんです。
面白いと感じる自分が惹きつけられる小説がそういったものばかりで。
でも今回の楠田先生の新刊、すごい良かったんですよ!

まずこのアメリカの消防士という題材を持ってきた発想。
そしてそれを飽きることなく読ませる筆力。
魅力的なキャラたち。

そして、素晴…

8

Brave ―炎と闘う者たち― 小説

楠田雅紀  小山田あみ 

優しいまなざしは変わらず

毎回バラエティに富んだ設定で楽しませていただいています♡

『Brave』の舞台はアメリカ西海岸。日本人の父親と日系二世の母親との間に生まれたイサムが主人公です。小山田先生の挿絵効果も相まって、思いのほかアメリカ〜ンでした。小説だけれど本場のドラマや映画を観ているかのように違和感がなく、あやうくBLを読んでいるのを忘れそうになりました。ストーリやテーマはBLみに溢れていますが、少しだけファンタ…

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