楠田雅紀さんのレビュー一覧

優しい鬼の封じ方 小説

楠田雅紀  北沢きょう 

高校生らしい未熟な関係とキス

「鬼」という人外要素を含みながらも
特殊能力を覗けばごく普通の高校生のお話としても楽しめました。
部活や文化祭などの学生ワードや昼休みや放課後の秘密の時間がもぅもぅ…!
アオハルさが感じられて高校生BL大好きには堪りません///

個人的に萌えにドストライクです!!!
男子高校生がずっとチュッチュしてて
付き合ってないけど(←重要)めっちゃキスしてて
息切れしそうなほど激萌え�…

2

恋人は、一人のはずですが。 小説

楠田雅紀  麻々原絵里依 

最後まで興味が尽きず、面白かった!

他の方も書いてらっしゃるようにネタバレ厳禁作品ですので、オブラートに包んだレビューになります。
ミステリー要素のある作品で最初から物語に引きこまれました。読み進めると、展開やオチに予想はつくのですが、 これも登場人物達ののっぴきならない諸事情や恋も大いに絡んできて、とてもユーモアのある展開になり、最後まで気が抜けずに楽しめました。

某ネタを扱う系統の小説では、かなり面白い部類に入ると…

3

恋人が、二人になりました。 小説

楠田雅紀 

こんな続きが嬉しい同人誌!!

全開でネタバレになってしまうので
本編を未読の方はこのレビューはお読みにならないでいただきたいですという
非常に勝手な言い分で申し訳ございません…!
でもやっぱりそちらの方が楽しめると思いますので…。



優に統合されずに、東護に愛されたままの二次的人格のマサト、
でも優も東護に惹かれている微妙な三角関係。
マサトと東護が睦み合っている姿は
引っこんでいる状態でもちゃんと記憶…

5

恋人は、一人のはずですが。 小説

楠田雅紀  麻々原絵里依 

見つけてくれてよかった





電子書籍を購入。挿絵、おまけあり。
サスペンスっぽく、最後までどうなるかわからずどきどきしました。
私はネタバレ大歓迎派なのですが、それでもこの話はネタバレなしで読むほうが楽しめると思います。私はネタバレしたあと読みましたが、結構時間を開けたのですっかり忘れてネタバレなし状態に近い感覚で読みました。

とは言え、感想はネタバレしないと書けないので、以下盛大にネタバレします。…

1

恋人が、二人になりました。 小説

楠田雅紀 

良かったー

「恋人は、一人のはずですが。」の本編後日談。本編から1年後のお話になります。
個人的に期待していた方の展開になり、あーよかったと安堵したため、萌2にしました。

マサトと東護の関係は継続しているのですが、二人の事を常に優が見ているという不思議な三角関係も続いています。そんな中、東護にそっくりな編集者が担当として優の部屋を訪れているのを目にした東護は、不思議に胸が騒ぐことを止められず・・・ と…

5

君に捧ぐ恋の証 小説

楠田雅紀  南月ゆう 

軽い

ごく軽い高校生もの。遊び人の攻めにちょっかいをかけられて、体から始まるけどいつの間にか好きになっている、という、まとめてしまうとそれだけの内容でした。

当て馬で出てくる硬派の山岡くんとくっつけばいいのに、と思ってたんですが、レイプするだけの役でした。

何となく、遊び人攻めが本当は本気、っていう説明が後から足されて行くんだけど、やはり遊び慣れてて悪いこともしているキャラに好感を持てず。

1

恋人は、一人のはずですが。 小説

楠田雅紀  麻々原絵里依 

そうくるのか

 最後まで、どう着地するんだろう?とドキドキしながら一気読みでした。
表紙の2人の攻様。
読み進めるにつれ、2人の関係性はなんとなく予想ついてきて、もしかしてコレ、ハンカチが必要になるやつ!?と涙腺気にしてたのですが…。
そうかー、そうくるのかー。
今まで私が読んだことのない、予想してなかったラストに着地でした。

 以下、私にしてはなるべくネタバレを明記しないようにはレビューさせて頂…

6

義兄弟の在り方 小説

楠田雅紀  秋吉しま 

思いがけない方から変化球が飛んできた・・・!!

こちら、義理の兄弟もので、電子限定での書き下ろし作品となります。
義兄弟との事で、背徳感や禁断の愛みたいなのを求めると、そちらはわりと薄めだったりします。
が、弟のお兄ちゃんへの執着っぷりだったりワンコぶりだったりは存分に楽しめます。
そして、個人的に度肝を抜かれたエロ方面での展開。
いや、兄弟ものとしては王道のストーリーだなぁと読んでいた所で、こんな変化球が来るとビックリしちゃうじゃんね…

4

恋人は、一人のはずですが。 小説

楠田雅紀  麻々原絵里依 

『ネタばれ容認派』もネタバレなしの読了を強くお勧めします

電子書籍で読了。挿絵、あとがきあり。

読み始めて一番最初に思ったのは「先にレビューを読んじゃって失敗したあーーーーー!」ということ。
私は下手をすれば推理小説ラストも先に読んでしまう位の『ネタばれ全然平気というか、むしろ歓迎派』なのですが、このお話はやっぱり「仕掛けを知らずに読んだ方が断然面白かっただろうな」と思うのです。
楠田さんもそれを意識して書いているし、そこがとてもとてもいい感じ…

2

恋人は、一人のはずですが。 小説

楠田雅紀  麻々原絵里依 

生まれてきて、よかった。

難しい。
本当にその一言に尽きる作品だったな、と。
ネタバレなしで読むことを本当にオススメしたいです。

受けさんの東護は、偶然がきっかけでペンネームがマサトという
作家と知り合うことに。
次回作を書いてほしいことの交換条件に抱かれることを提示され
2人は度々交流を取りながらも距離を縮めていく。
そんな時、柳瀬優という大人気若手実力作家に担当を指名され会いに行くも
マサトと瓜二つ…

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