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66/84(合計:838件)
海野幸 夏水りつ
fandesu
ネタバレ
電子書籍で読了。挿絵有り。 34歳の購買部課長、室木(童顔、草食奥手、ゲイ、倹約家)と、25歳の営業部員、伏見(イケメン、やり捨ての噂有り)が、社宅の火災で同居することになり、それぞれの見た目や社内の噂とは違う本当の姿に触れる様になって……というお話です。 確かに、見た目や普段の言動で「この人はこういう人」って決めつけられちゃって、損をすることってあるよなぁ……でも、逆に「噂と違うその…
海野幸 橋本あおい
ぴれーね
海野作品は深みのある素敵なストーリーなのに、いつもタイトルやあらすじでライトに見えて損してる!!と、思っていましたが、今回は読み終えた後に「なんて秀逸なタイトルなの!」と感嘆しました。 私ごときが浅はかな考えで勝手に憤り、大変申し訳ありませんでした。 そんなワケで、今回もとても深みのある素敵なお話です。 ちょいトンチキと言うかコメディ色の強いあらすじに反して、深い部分まで描写された、受け…
てんてん
本品は『モブの恋はままならない』の ホーリンラブブックス限定特典ペーパーです。 本編後、御堂視点で 征一の言動に悩んでしまうお話です。 御堂は二択が嫌いです。 自分か相手か、 他人にどちらかを選べと迫ると 大抵御堂が選ばれないからです。 春爛漫なある日、 バイクで征一の部屋に向かった御堂は 重苦しい表情の征一に迎えられます。 靴を脱ぐのもそこそこに ど…
本品は『モブの恋はままならない』の コミコミスタジオオリジナル特典ペーパーです。 本編後、御堂視点で 征一の抱える悩みに関するお話です。 御堂の恋人である征一には 妙な癖がありました。 大抵思い詰めた顔の時に 暗い顔のままで片手で顔をぬぐい 顔から手が離れるや穏やかに笑う。 癖が出る時の征一は 大抵疲れているか悩んでいるのですが 疲れている時は無自覚なこと…
海野幸 村崎ハネル
ちゅんちゅん
表題作でくっつくまで、ssでくっついてからの2人が描かれています。 警備会社の営業である征一(受け)は長身と整った外見でいつも周りから注目される容姿の持ち主です。にもかかわらず、いつも人の恋愛相談にばかり乗っているモブ気質。社内では「縁結びの神様」と呼ばれ100%の成功率を誇るといわれています。 相談者の中にはこちらに気がある素振りをする人もいたのですが、最終的には全員が他人を選ぶので…
海野幸 篠崎マイ
165
どちらもお互いに振り回されてるというか受けがわたわたしてますね。 まさかの攻めのとっさの機転のきいた要求に後からわかってこちらもびっくりです。でもこんなに 必死に求められたら嬉しいですよね。 ミーティングで攻めを庇わなかったあとの受けのモヤモヤがこっちも辛かったけど、攻めが心変わりしてたんじゃなくて良かった。 攻めのとんでもない美貌は結局周りに気付かれることはなかったんですね。…
いつも恋愛相談ばかり受けて、縁結びの役割をしてきた生粋の脇役気質の征一と、こちらは気っぷの良さから当て馬の役割ばかりしてきた御堂。そんな万年モブの二人が、今度こそ主人公になれるか?というお話です。タイトルは軽いけど、ストーリーは深いです! もともと今までの人生で常に脇役をふられてきたせいで、それぞれ妙な使命感を持って「縁結び」と「当て馬」の役割をこなそうとする二人。そこに征一の上司である美鶴…
海野幸 奈良千春
いるいる
「将来、警察官なったらーー」 高校時代に屋上で夢を語り合い、青臭い理想で盛り上がっていた攻めと受け。 しかし偶然再会した時には攻めがヤクザになっていて…。 昔と今の違いを受け止めきれず戸惑いながらも、 麻薬取引の情報を流してもらうことで接点を持つようになります。 なぜヤクザになったんだという疑問。 夢を語り合った彼はもういないのかという虚無。 昔のように戻りたい寂しさ。 昔…
海野幸 二宮悦巳
夜刀神さつき
受けが攻めと思っていたよりも早くくっついたのに、おもしろかったです。ポルノ作家のくせに恋に純情という攻めがかわいくて、応援したくなりました。柊一があっけなく受けを好きになってしまうのは、物足りない感じもしましたが、柊一の心理描写も書いてあったので納得しました。 一番好きなシーンは、恋愛シーンではなくて亜紀という美容師としての自信がなくなった女の子に主人公がアドバイスをするところです。「それで…
海野幸 小椋ムク
医療機器関連会社の経理部に勤める光成(受け)は昔から付き合う男はクズばかりでした。そんな光成が酔った弾みで付き合うことになったのは、社内恋愛はまずいと避けていた同じ会社の技術部に勤める諏訪(攻め)でした。 ところが、遊び人のような見かけによらず、諏訪はおかん気質でクズじゃなかったのです。 光成は初恋の人に似た人を好きになる傾向にあり、そしてその男たちはすべてクズでした。親が仕事にかまけ…