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39/93(合計:921件)
海野幸 笹原亜美
ちろこ
ネタバレ
ハートフルウォーミングな物語でした。 この日常に溢れた舞台で、心に寄り添って紡がれたBLを読むと多幸感で胸がいっぱいになりますね。気持ちがホウッ…としました。 でもあくまでもそれは読後感でして… 隆二の切ない過去に胸がチクチク痛まされる描写もあります。 主人公の隆二は、下町の道信じいちゃんの食堂で子ども食堂を開いていました。そんなとき、春川というワケアリ家出男が泊めて欲しいと言…
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下町商店街人情ものかな? もう主人公隆二に共感しすぎて辛かった。 貧乏に追い詰められて視野狭窄というか今日と明日までしか考えられず。 知識も知恵もなくただその日暮らしで毎日くたくたになるまで働いて。 家庭の事情もとっても不憫で。こんな自分が誰にも相手にされるわけないと助けを求めることも思いつかないで。 そんなところに突然現れた宇宙人のような王子様、春川。なんだか言いくるめられて家…
海野幸 明神翼
ひみた
海野さんの作品のファンタジーといえどシリアスだったり考えさせられる要素があるところ好きなのですが、今回は都合良過ぎる展開と強引さ、軽さが合いませんでした。 突然ヒートが来て王子が城に泊める、王子に抱きついたり城内歩き回ったり、婚礼決めるの早すぎ、婚前に同衾を許す、無理あり過ぎに感じました。 王子に対しての振る舞いも語彙も馴れ馴れしく幼くて、受けが13歳くらいの設定だったらまだしも英語仏語堪能な…
海野幸 大橋キッカ
あんバターパン
小学校の同級生だった町工場の跡取り息子×華道の家元の次男のお話で、現在の年齢としては26歳。なんとこの2人、小4で恋に落ちた両片想い同士でした! 攻めの大我は自工場を守るため、腕のいい職人獲得に向け出稼ぎ中。一方受けの晴臣は次期跡取りの兄から言われたお見合いを断るため、好きな人がいると嘘をつく。大我が帰省していた時に偶然再会を果たし、事情を聞いた大我は2人が付き合っていると嘘をつき、駆け落ち…
海野幸 篠崎マイ
みぃりぃ
はじめての作家さん✨ とても可愛らしいラブコメ?みたいな物語で終始微笑ましかったです! 兼人と深山の解釈違いな会話・どストレートな深山の告白。だけど率直な言葉だからこそ本気度が高いのだと伝わってきました。読んでいてドキッとしました。 普段、表情に変化ないのに兼人だと照れて恋している表情をだす深山のギャップが可愛い 兼人も苦手なモノでの過剰反応で行動が不自然になってしまって必然的に深山に抱き…
海野幸 小椋ムク
moteko
海野先生ご本人が「高性能圧力鍋系攻」とTwitterで呟いていましたが、まさにそうとしか言いようのない表現。 とにかく自己評価低めな受けが、顔が好みど真ん中の攻めにでろでろに甘やかされながらちょっとずつ素直になっていく話です。 これまでも甲斐甲斐しく受けを気遣う攻めが登場する作品は読んできたような気がしますが、スパダリというよりは「オカン」。 料理が得意で常備菜は冷蔵庫に切らさない。…
izumix
作家様買いです。 タイトルのみで購入したのですが、 思っていたより泉生(受け)がグイグイですごいなぁと思った作品です。 と言うのも、私は健気受けが好きなので 普段読んでいる健気受けとうってかわって グイグイ受けでちょっと困惑しました。 両親がおらず失業すると言う不憫受けなのですが そんな中でも強く生きている泉生は尊敬するな。とも思いました。 攻めのサイードとの出会い…
海野幸 街子マドカ
作家様買いです。 最初は恋人に騙されて貯金を取られて、 職場にはゲイバレしてとても可哀想な友春と、小説家のお話だと思っていたのですが それだけではなく、まさかホラー要素があるなんて思ってませんでした。 …と言うのも、あらすじを最初の部分しか読んでなかったんですよね(*_*) ホラーの内容についてはクスッと笑える部分もあるのですが 友春のお父さんのお話は思わず泣いてしまいまし…
諏訪さん視点のお話です。 光成は自己評価がすごく低くて、それは今もそのままで そんな光成が勇気を出して「クリスマスに、何か欲しいものはないか?」と諏訪さんに聞きます。 そんな光成に諏訪さんがー…。 クリスマスプレゼントの話を聞くのも、お酒の力を借りないとダメな光成ですが そんな光成が勇気を出したことが個人的には感動しました。 酔った光成に諏訪さんが「お前は何か欲しいものとか…
本編終了後のお話。 光成は大体、週末を諏訪さんの部屋で過ごすようになっており、 諏訪さんがご飯を作っている間に、ふとパソコン机の上を見ると ノートパソコンの横に眼鏡が置いておりー…。 急に目でも悪くなったのだろうか…?と心配している光成が可愛かったです。 光成は髪をくくっている諏訪さんの事が好きなのですが 眼鏡をきっかけに、諏訪さんも光成の眼鏡をかけている姿を好きになったみ…