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海野幸 麻々原絵里依
ぱるりろん
ネタバレ
社会人1年生、営業職として入社した直人はかつてつきあっていた正臣と新職場で再会する、しかも自分に仕事を教えてくれる新人教育担当だった、というお話。 タイトル通りですね。本書は、「元カレが教育係だったんですが」(表題作、雑誌掲載作)と、「インターンが曲者すぎるんですが」(書き下ろし)の2本立て。分量的にはだいたい半分半分です。 表題作が150~160ページくらい、2本目が180ページくらいなので…
海野幸 ミドリノエバ
かいわれだいこん
ここまで続いてくれる作品になってくれて大変嬉しいです。待っておりました、新刊。 会社のこれからを見据えて新人採用をしたけれど、新人くんがなかなかに曲者で……という展開。 お仕事BLとして本当に読み応えがあるのが本当によいなと改めて思いました。もちろん同棲を始めたことによりお互いが寄りかかれる描写があったのも大変良かったのですが。鳴沢はお節介でなくちゃ、ですね。 もっともっと続いて欲しい作品で…
あーちゃん2016
先生買い。海野先生の何が好きってあっちこっちに散らばる個人的に猛烈にぶっ刺さる各種文章。思わずページを繰る手を止めて一呼吸置いてしまう言葉があるのです。だから止められないですねえ・・今回も現代日本リーマン恋話。うちの会社にこんなんいて、同じ島に座ってたりしたら、会社行くのが楽しくってしょうがないーーーーっなお話です。本編160P弱+同じカプで違うエピソード180P+あとがき。 サッカー部でキ…
みざき
文庫ではやや厚めの約340P超があっという間でした。 どんな題材でもするすると読ませてくれる構成の上手さと、文章力の高さが光る作家さんだなあと思います。 海野先生のお仕事ものって、仕事内容にはリアリティがありつつ、その中にBL要素がストンときれいに収まっていてバランスがとても良いんですよね。 そのお仕事内容も決して説明くさくはなく、読んでいるうちに自然となるほどなあと頭に入ってくる親切さ…
海野幸 夏乃あゆみ
renachi
短期間の記憶喪失のお話。幸人の恋人を自称する直道のワケありな様子や、過去の出来事が見えてくるにつれ、一つのパズルが見えてくる。そのピースが一つ一つはまっていくのを楽しむ感覚だった。早いうちに展開が見えるが、それでも面白い作品。 幸人はトラウマ持ちで、かなり繊細なキャラ。本人は生きづらそうだし、本気で向き合う相手は大変そう。自分の要求ばかり突き通し、相手のしたいことに付き合おうとしない姿勢は不…
てんてん
今回は先輩社員と新入社員のお話です。 受様が配属時で元カレの攻様と再会する本編と インターン騒動の顛末を描く後日談を収録。 受様は春からプリンターの開発製造から 販売を行う会社に就職します。 新人研修を終えて本社営業部に配属されますが 新人教育係の先輩社員として紹介された 先輩社員は2年以上前に別れた元カレでした♪ 受様は高校生の時に恋愛対象が同性と自覚しますが …
海野幸 小椋ムク
pokatyan
オメガバースものでお互い好印象だから急にくっついてからのすれ違いや当て馬の登場かしらと予想しましたが全く違いました! 笑顔の下に悪意を隠してる後輩くんかと思ったらそんなことはなく。疎遠になった両親には彼らなりの理由があったのに説明不足で真意が伝わっていなかったりと悪者は出てきません。 あれっ?とお話のスジに疑問を持つこともなく夢中になって一気読みしました。 うさぎのオメガ理人が過…
まふ17
好きな作家さんの作品なのでよみましたが、この作品も、おもしろいとおもいました。ページ数のおおい作品なので、読みごたえがあるとおもいます。 マッチングアプリで出会った年上彼氏の瀧川正臣に失望し、別れを告げた大学生の鹿島直人でしたが、就職先で、教育係としてあらわれたのが、瀧川だったというストーリーです。 ありえないくらいの偶然だとおもいますが、ストーリーがしっかりしているので、違和感なく、…
165
なんでもサッカーなら?で解決!? 海野さん、毎回新刊を買ってはなかなか読めず今作はやっと読めました。 前半は直人後半は瀧川視点が多いですね。 前半の二人の最初のお付き合いでの瀧川の塩対応、ひどい!なんでそれなのに付き合ったの?だったのですが。 あらすじにあるように同じ会社に入社して教育係として接してみると…。あ〜あの頃の自分はわかってなかったんだ。社会人って瀧川さんってこんなに…
ちろこ
海野幸先生のお仕事BLは絶品! あまりの読み応えと面白さに完全平伏です。サイッッッコウに最高でした! 別れた元恋人と同じ会社の先輩後輩として再会してしまうドキドキ感に加え、その恋人がまさかの教育係になっちゃうという、まさに運命の展開にワクワクが止まらない萌え設定。すれ違いから別れてしまったものの、本心から嫌いになったわけじゃなく、まだ未練がお互いともに残っているからこその再会劇にはフォッフ…