ふゆの仁子さんのレビュー一覧

龍を飼う男 小説

ふゆの仁子  奈良千春 

一世一代の行動力が

高柳智明の一世一代の行動は余りにも無謀だった。大学のときの顔馴染みティエン・ライの暮らす高級マンション。
挨拶するだけの付き合いのティエンに、自分を買ってくれと頼んだ。
会社のため?
ティエンに、頼んでなんとかなるのか?

お試しといいながら、ティエンに命じられるまま自慰する。自慰から強引に!その後も身体を弄られてる。
高柳の行動は、軽率ではあるが自分の仕事を頑張る姿勢は凄い。カラダを…

1

もし恋でなかったとしても 小説

ふゆの仁子  あさとえいり 

果たしてどちらにガンバレ!と言うべきか

しょっぱなから失恋です!
切ないです。
失恋経験のある人ならだれでも共感できると思います。

ただし主人公(受)の場合、「相手に気持ちがないと知りつつもそれでもいいからと拝み倒して数年間付き合っていた相手」なので特殊。
いつかは自分を見てくれると夢見ていた心中が思いやられます。

失恋し、自棄酒に走る水城。そんな彼に声をかけてきた男、祐司。
失恋した水城のお話だけど、祐司の恋のお話…

1

龍を飼う男 小説

ふゆの仁子  奈良千春 

なかなか面白かったです。

香港マフィアの血を引くティエン×ウェルネスマート社員・高柳

舞台は香港。
自分を高く買ってくれと大学卒業以来4年ぶりにティエンの前に現れた高柳。
大学時代でさえそう親しくなかったのにいきなり「僕のこと好きだったんじゃないの?」なんて言って。
買ってくれた御金でティエンを雇うというのだが…。

高柳がスーパーの社員だったので「え、雇うの?」と最初は戸惑いました。
これだけ裏社会っぽ…

3

躰だけじゃたりねえよ。 小説

ふゆの仁子  タカツキノボル 

カタギさんの覚悟、見せてもらいます!

ヤクザとカタギの同級生シリーズ・2冊目です。
前作のラストで愛を確かめ合った…卯月と純耶の、
前途厳しい、その後のお話です。
愛さえあれば…だけじゃラチがあかないのが、
極道の恋人を持った哀しさです。
暴力団組織内で、卯月のやり方に反発する者が、
純耶をターゲットにしてしまったのです!
つい最近まで…真面目な銀行員だった純耶だって、
もはや今までのままじゃあ、いられません。
「卯…

1

愛しかいらねえよ。 小説

ふゆの仁子  タカツキノボル 

ヤクザと堅気…思い出と生きた男たち

これはヤクザと堅気が高校時代に恋したけれど諦めて、
それから8年後に…今度こそ諦めないと決意する、
根性ある再会愛のお話です。
ヤクザの跡目の小早川と、銀行員の澤…
まともに生きてりゃ接点のない二人の出会いは、高校時代に遡ります。
二人とも18歳…本気の恋をしたけれど、
住む世界の違う現実の前に、あえなくギブアップで終了。
そして8年後に再会! 体の関係で始まるものの…
今度こそ諦…

2

欲望という名の愛 小説

ふゆの仁子  蓮川愛 

ホスト×ヤクザ

ケンカに巻きこまれて、助けてくれたのが、暴力団幹部の樋口。
ホストの倉科は、ヤクザにひるむことなく話をする姿に樋口は惚れた。
倉科の学生時代の先輩、烏丸のトラブルに巻き込まれ危ない目に合う。
半強制に身体を奪われる。

0

冷たい男 コミック

ふゆの仁子  海老原由里 

主従ラブwww

幼い頃、自分の一生を自分にささげると誓った男・守殿。
世界はすべて自分のためにまわっていると思った時。しかし、その誓いを破って守殿はスティーブの傍を離れていた。
一見クールで女王様なスティーブと、かつて忠誠を誓った守殿。
再び日本で再会した二人は・・・?!
まず、脇のカップルがどこかで見たような気がして気になって仕方なかったんですが、「デキる男」~の続編ですね。まぁ、カップルが違うので続編…

4

眠り姫症候群(シンドローム) 小説

ふゆの仁子  高橋悠 

無神経すぎる主役カップル

攻・持田徹也 会社員
受・鏑木茜(セン) 医学部研究室助手

幼馴染の徹也の声でないと目覚められないセン。
アパートで隣同士に住む徹夜との間に、誰かがセンの部屋に泊まるときは必ず連絡を入れる、それを破ったら二度と起こさない、と約束がありました。

センは誰とでも寝る。
貞操観念がゼロなんです。
「好き」という感情があってセックスをするわけじゃないから、罪悪感なんて全く無い。
徹也…

1

ノスタルジック・ラヴ 小説

ふゆの仁子  金ひかる 

夏から春への、短編連作

(多分新潟の)山村の夏祭りから始まる、短編連作。
それぞれのお話は全く独立しているようで、登場人物が少しづつリンクしています。
「なつまつり」
祖父江一哉は大学4年、就職も決まって、6年ぶりに祖母のいる田舎の家へ遊びに来ます。
そこで待っていたのは、子供の頃、夏休みなどに祖母の家に来るたびに一緒に遊んでいた、4歳年下の吉本茂人で。
一哉は茂人の事を全く忘れていましたが、茂人はずっと一哉を…

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デキる男 コミック

ふゆの仁子  海老原由里 

デキるおとこ

ふゆの仁子 先生原作のこの作品。
ちょっと昔の作品かな~なんて思ってたんですが、海老原先生の画力は健在でしたw
絵的にはウマス(*´▽`)
なんですが、細かい心的描写がまったくないのでいまいち感情にのれず。
なぜに攻(名前が難しい)は、最初「父じゃないんですか?」であんなに感情を取り乱し強姦まがいな行動に出たのか。惚れていた?にしてもそのフォローも一切なかったのでいまいちわかりにくい。

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