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14/37(合計:366件)
山中ヒコ
みざき
ネタバレ
この世界観、すごい。 on BLUE作品のハズレのなさと作品テーマの幅広さったら。 そして、山中ヒコ先生の心理描写の上手さ。 このレーベルと山中先生の相性がものすごく良い。 "イキガミ"という、人でありながら人を超越している存在。 人工的に造られた兵器よりも更に強い、いわゆる人間兵器です。 この世界の中では、ごく当たり前に教科書にも載っているような存在なんですよ…
アンジー
初めて読んだ山中ヒコ先生の作品です。 太田 光のアンドロイド ヒカルと冷凍睡眠から目覚めた山田 寅雄のお話。 山の地主 山田家は海の網元 太田家とは仲が悪く、それが双方の子供たちにも影響を及ぼしていました。 頭も良く足も速く、友人も多い光…何をやっても勝てない寅雄でしたが本当は光が好きでした。 高校卒業後はそれぞれ進学し離れてしまいます。 ところが、偶然に光がバイトしているゲイバ…
咲茉
ハッピーエンドでよかった!!!!!!!!!! セックスは最初に2回。あとは無し。 キスはあり。えっちではない。 最後まで本当に心配しながら読んだ…まさかとは思いつつももしかしたらが拭えずにページをめくる手が震えた本は久しぶりでした。 上巻で構築した関係が、かえって鬼道を臆病にしてしまった。 幼い頃から恋焦がれていた自分のドナーにやっと会えて、その人が自分を受け入れて自分を思っ…
ほんのりネタバレ 上巻だけ読んだ感想 ひっさしぶりのヒコ先生作品を噛み締めながら、空白とかページの隙間と暗転で読ませる先生だったな~~と思い出した。 セックスは手こき1回、貫通1回。 がっつりエロじゃないけどお互いがお互いのことを思う度にえっちな雰囲気を感じてしまって(それが恋になるのよ~) 設定はファンタジーだけど、それ故に攻の孤独が浮き彫りになるストーリー。上巻では受の吉…
ももよたん
上巻の引き込みそのままに下巻も突っ走ってくれました。 盛大にネタバレレビューですので、知りたくない方は読まないでください。 欲情と愛情の区別も知らない鬼道だったけど、吉野に好きだと言われ、抱きしめられて自分の気持ちが愛情だと知っていく。 だけど、二人の未来を書こうと吉野に渡された原稿用紙に何も書けない、イキガミとして育った鬼道には一年先の未来でさえも描けないでいた。 そこへイキガミ…
「500年の営み」を読んで、その世界観に引きずり込まれ、涙を流した一人です。 こちらも試し読みで「これはっ!」と思い、上下巻購入。 上巻はあっという間に読了してしまいました。 国を守る生物兵器イキガミ鬼道とそのドナーであるということが発覚した吉野のお話です。 始めは冷血で傍若無人だった鬼道と吉野が徐々にお互いへの思いやりを持ち始める様子が描かれている一巻。 イキガミとして生まれ、…
『イキガミとドナー 上』の続編です。 イキガミ 鬼道と高校教師 吉野 優希のお話。 前作では、普通の高校教師として過ごしていた吉野が最強戦闘種のイキガミ 鬼道のドナーであることが判明しました。 初対面から傍若無人な鬼道に呆れる吉野ですが、鬼道が10歳から孤独だったことを知ります。 そして、「守りたいものがなにもない」と言う鬼道を「俺が守りたい」と思うようになりました。 今作は、そ…
『500年の営み』に続いて読んだ山中ヒコ先生の作品です。 イキガミ 鬼道と高校教師 吉野 優希のお話。 「イキガミ」とは、飛行能力と重力コントロールに優れ、兵器戦闘にはほぼ無敵…我らがJ国の最強戦闘種。 但し、全世界に存在する「イキガミ」の呼び方は、国によって異なります。 ある日、高校教師をしている吉野は健康診断の再検査で病院を訪れました。 ところが、検査ではなく別室に待機さ…
誰
親の愛も知らないままイキガミとなり 守るものもないまま闘い続けた彼に与えられたドナー ドナーに求められたのはイキガミに「血・肉のすべてを捧げる事」 あらためて知る鬼道の孤独に体を重ねた上巻から一転ラブラブモード全開で始まった下巻 鬼道の為だけに自分が存在するかのように欲しがるものを与え見返りは求めないドナーと 与えられたものから人としての感情を学ぶ鬼道 ドナーを想い書けなかった未…
ある日突然 世界の平和のため兵器として闘う彼の傷を癒すドナーに選任され 初めは反発するものの関わるうち 彼が普通の人間のように生きられるなら傍にいてやりたいと… うんッ! イキガミの出現や役割 負傷の治癒を説明してるのはわかりやすく良心的 人としての記憶を無くしながら兵器としてのみ機能していく【最終兵器彼女】と比べれば遥かに人間だし読みやすい けど どうして人間兵器ができあが…