小椋ムクさんのレビュー一覧

本日も晴天なり~天才学者の溺愛~ 小説

比奈咲カオル  小椋ムク 

素敵な農学者さん

攻の農学者さんがとにかく素敵でした!
今までにいない攻のタイプ…だけどめちゃめちゃ漢前、みたいな。

挫折を味わった受くんの心理描写も分かりやすく書かれていて移入しやすかったです。

読んでいて、作者さんの伝えたいことは至極まっとうだけど、なかなか気づけないことだと思いました。
優しくて素敵なお話でした。

2

恋する遺伝子~嘘と誤解は恋のせい~ 小説

小林典雅  小椋ムク 

騎一が妊婦?

前作『嘘と誤解は恋のせい』に激萌えし、スピンオフ?続編?のこちらを読んでみました。小林作品らしい、ギャグ要素満載の作品でした。「あの」騎一が妊婦さん?とちょっとびっくり。いったいどういうきっかけで妊婦さんになるのかと楽しみに読み進めました。

両親とも鬼籍なのに、受精卵だけ他人に着床させるってちょっとあり得ないよね。
しかも唯一の家族はそれを拒否してるし。
全くの他人の、しかも定職のない騎…

2

本日も晴天なり~天才学者の溺愛~ 小説

比奈咲カオル  小椋ムク 

思いの外シリアスでリアル

凡(受け)は、兄のもとを離れ自活すべく農学者・能勢(攻め)の研究室でアルバイトを始め…。

あらすじから、優しい年上攻めと一緒に野菜を育てるほのぼの農業BL…みたいな話を想像していましたが、良い意味で期待を裏切られました。

まず凡の人生がなかなかハードモード。
プロ棋士を目指して将棋一筋で頑張っていたのに、タイムリミットの26歳までに四段に上がれず、プロへの道を断念。
そのショックで…

10

おさななじみから 小説

椎崎夕  小椋ムク 

高校生が爽やかにほろ苦く彩る夏

すでに秋ですが、夏の名残りが消えないうちになんとか読了。
表紙の絵が爽やかできれいです。
挿絵の小椋先生が、椎崎先生に尾道の美しい写真を見せていただいたとコメントされていました。
石段が多い絵のような町並みが目に浮かびます。
攻めクンの無自覚って、無自覚ということにしたいのかな〜?と勘ぐってしまうとそれも可愛く思えたりします。受けクンがかわいそうでしたけどね。

あと、些細なことを書き…

6

妖狐上司の意地悪こんこん 小説

ゆりの菜櫻  小椋ムク 

年の差もふもふファンタジー

※辛口注意※
創刊されたばかりの新レーベル、そして初読み作家さんですが、正直なところ私の趣味には合わないかなとずっと避けてました。
ですが新レーベル!
そして小椋ムクさんの目を引く表紙。
そう……私が抗うに抗えない、絶対的弱点の受攻両方ケモ耳しっぽ。
しかも、かなりボリューミーなぼんぼん尻尾に、見るからにふかふかそうなモフっぷり。
気づけばポチり、届いてワクワクしながら読んで……。

6

流星シロップ 小説

かわい有美子  小椋ムク 

とてもいい!(・Д・)ノ


空色スピカを読んでいて、気になった二人のカプのお花を読めて嬉しかったです!

峰とっても可愛い(ハート
衛守が好きで好きで仕方なくって、執着しちゃうところとか。
衛守も本当に男らしさがあってかっこいい。あまり喋らないのに、いるだけて安心感があって、読んでいた私も惚れちゃいそうになりました。。(o^^o)

王子様と言われて、人前ではニコニコしている峰だけれど、裏では衛守に可愛い顔を…

3

嘘と誤解は恋のせい 小説

小林典雅  小椋ムク 

面白すぎでした

初読みの作家さまでしたが、小椋さんの可愛らしい表紙に釣られ購入してみました。

BL読んで、こんなに爆笑していいの?と思うくらい笑ってしまった…。皆さん絶賛のアンケート。内容も面白いが、これに真面目に答える攻めの和久井さんも良い人すぎるし、アンケートを作った教授の『轟 義一』っていうネーミングセンスも、『轟 義一』ならぬ騎一先輩の所属する劇団で公演される舞台のタイトルも、面白すぎました。

5

秋色 小説

朝丘戻  小椋ムク 

主人公が嫌な女になっちゃった

前作夏恋が切なく共感できる良作だったので期待して読みました。
最初に断りますが、ネタバレ酷評します…。

まず、ストーリーが予想通り。むしろ予想以下。
お互いにパートナーがいる状態で再会したので、現在のパートナーに別れを告げてのハッピーエンドだとは思ったのですが、全くなんの捻りもなくその通りでした。そして、現在のパートナーへ扱いが酷い。
特に美里。何年もつきあっていて尽くしてもらっている…

2

不器用な恋のあらすじ 小説

小宮山ゆき  小椋ムク 

とってもシンプルなあらすじ

最初から最後までドラマチック!なBLではなく、なんというか本当に『AさんがBさんに恋をした』でいい意味で締めくくれる穏やかな作品。
受けが稀に見るピュアっぷりで、この子はよくここまでこの純粋さを維持できたなぁと、こりゃ、攻めも対応に慎重になるはずだわ…という感想です。
中盤から受けが攻めを好きだという描写が多く、あれ、これ、受けの片想いをひたすら追っていくのか?と思ったのですが、きちんと攻めの…

3

ハンサムは嫌い。 榎田尤利作品集 小説

榎田尤利  小椋ムク 

実にかわいらしいw

面白かった(´艸`*)
ぶ厚いのでどーかとおもっていたのですが
読み終えてみればあっという間でした。
そうそう、こういう攻が好きなのだww

◇ハンサムは嫌い
舞台はとある美容室。女にだらしなく、もろもろだらしなく
そんな攻ときっちりな美人受。
ハンサムな男は嫌いだ。そんな受だったのだが・・・
という展開。蓋をあけれみれば、どちらも妙なこだわりというか
苦手意識を持っていただけ…

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