小椋ムクさんのレビュー一覧

恋する遺伝子~嘘と誤解は恋のせい~ 小説

小林典雅  小椋ムク 

奇想天外ドリー夢小説♪ヾ(;´▽`A``

えーっ!ウッソー!マジー?ホントー?そうきたかー!!でもォ…あり得なーい!わーん、してヤラレター!!あーーー!うーーー!!

と大袈裟に騒いでみましたが、これはオチを読んだ瞬間の私の心からの絶叫。
それくらい、ホントーに驚愕のオチでした。
でも、落ち着いた今となっては「うん、こんなオチもアリかな~♪」と( *´艸`)
何といっても楽しかったんです。
ギャグと言い、コメディと言い、エロと…

2

嫌よ嫌よも好きのうち? 小説

月村奎  小椋ムク 

嫌よ嫌よ



面白かったです。

小椋ムク先生のイラストが可愛くて手に取りました。
この、裕貴の文句ありげのムスッとした表情と大介の文句あるなら言ってみろ的な表情が。

買う決めてとなりました。

裕貴はまだ大介の事が好きって自覚してなかったから、ツンデレとは違うかもですがそんな裕貴が可愛い。

大介が色々とちょっかいを出すけど裕貴は本気で嫌がってないし、そのやり取りににやけました。

1

会社は踊る 小説

鳩村衣杏  小椋ムク 

地に足の着いたロマンス

出版社を舞台にした素敵な作品でした。過度にロマンティックがてんこ盛り…というのではなく、社会人として頑張る日常で出会う、地に足の着いたロマンスとでも言いましょうか。導入部分の軽妙な会話劇から惹き込まれ、鳩村さんの小説は設定やキャラクターにブレがないので安心して読めるなぁと改めて思いました。

主人公の利光は前の職場でワーカホリックを拗らせて、出版社「トラフィック・ブレイン」に転職してきた若手編…

3

神降る夜に恋をして 小説

朝日奈れん  小椋ムク 

冬にはこたつよね

私も初読みの先生でした。ムク先生の挿絵目当てでget
あっさり楽しく読めるのですが、読後感がふわふわ幸せ感高いので
ちょっと奮発気味ですが萌2で。

受けさん:渋谷歩いたら、数多くのナンパ・スカウトに声かけられる容姿。
     生き神扱いされてる特殊能力持ち、ポジティブシンキングできる子。
     ここだと思ったらがんがんいっちゃう現代っ子!
     そこが面白かった~
攻め…

4

嘘と誤解は恋のせい 小説

小林典雅  小椋ムク 

隠れ変態をあぶり出す恋のアンケート作戦(^◇^)

本作の前に読んだ「国民的スターに恋してしまいました 」の台詞回しが上手く面白かったため病みつきになってしまい、急きょこちらも読んでみた次第。読んで正解でした。さすが小林典雅先生のランキング上位にある本なだけに、エロといい、ギャグといい、コメディといい、とっても楽しく中身のある小説でした。

受けには強力な助っ人というか、恋のキューピッドであり中学時代の先輩がおります。輝一先輩と言い、こちらのシ…

4

愛はね、 小説

樋口美沙緒  小椋ムク 

傷つけたのは、あなたも同じ

なんだろう……すっごい憤りを感じるし、イライラするし。
読んでいて、決してハッピーになったわけじゃない。
ひたすらやるせなさを感じていたのだけど、どうしてか最後まで引き込まれるように読んでしまいました。

報われない恋をする望、応えてやれないが離れることもできない俊一。

自分がゲイだと言った瞬間に築かれた壁。
だけど好きになってしまった。いや、打ち明けたときにはもう惹かれていた。

1

てのなるほうへ 小説

栗城偲  小椋ムク 

ほんとにまさかののっぺらぼう! 3

やっぱりこのタイトルつけたくて、先にレビューされているお姉さま方に
敬意を表して 3 つけてみました。
まさかののっぺらぼう攻め×中途失明者さんの受け・・・
本当にびっくり設定でした。
ぐずぐずに泣いちゃうか と思ってましたが
ちょっとせつない、でもハピハピほわほわ気分で読了できました。
いいお話。ので萌2.

少し前から手元にあったのですが、
どうにもこうにも ハンディキャップ…

6

初恋にさようなら 小説

戸田環紀  小椋ムク 

まるで読みやすい文学作品


神経内科医の研修生恵那千尋(受け)は、10年片想いしていた速水惣一の結婚によって失恋します。結婚式を気力で乗り切った恵那は最後の挨拶で10年前の惣一そっくりの弟修司(攻め)に出会います。あまりにそっくりなので心をかき乱される恵那でしたが、会わなければ忘れるだろうと思っていました。
ある日、修司たちのの祖母が認知症の疑いで来院し図らずも再会してしまいます。その後も、トラブルに巻き込まれたときに…

5

愛になるまで 小説

杉原理生  小椋ムク 

兄弟モノの王道!!

義理の兄弟モノです。お兄ちゃん大好きな弟×臆病な兄。兄視点です。
弟は強く前向きですが、兄は色々な事に雁字搦めな為に逃げ腰です。この二人の、ギリギリでなんとか均衡を保っているような危うい関係、親への罪悪感、それでもなお、どうしても抑える事の出来ない気持ち、そして刹那的な衝動。そんな兄弟モノとしての醍醐味をぞんぶんに味わえる作品でした。このあたりが最近の作品ではアッサリしていて、ガチ兄弟でも割と簡…

9

恋する臆病者 小説

月村奎  小椋ムク 

さらさら~っと…ハッピーエンド

あらすじ以上のことは起こらない、ハッピーエンドになるべくしてハッピーエンドになる展開のお話でした。悪い点は特に見当たらない代わりに、萌え滾るシーンも思い出せない…という感じです。ああ、月村奎さんの優しい作風が詰まっているなぁと思いました。

悪人が出てこないので、ドラマの深みという点ではあと一歩かなー。芸能人×一介のサラリーマンという大胆な設定の割にさらさら~っと物語が進んでしまったのも物足り…

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