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M+M
ネタバレ
小説Chara創刊10周年記念の小冊子。小説の一場面をコミカライズした10作品が載ってます。 このうち「DEAD LOCK」「二重連鎖」は連載されてコミックも出てますし、この小冊子から興味を持って購入した本もあったと思うとなんだか感慨深いものがあります。懐かしい!作品ごとにある「ツボ度チェック」も見事でした。 菱沢九月「年下の彼氏」漫画:穂波ゆきね 文庫114ページから。恋人となった二…
ショートなんですが、後日談ということで甘い話ばかりでした。 尾上セイラ「ジンの鍵と三つの願い」 (「千の夜とジンの鍵」より) 「三つの願い事」を考える仁の話。そして、ただ一つの願い事を叶えるユクセルの話。 さとむら緑「恋のない国」(「魔法のない国の王子」より) イリアがヨアヒムに心を許していく様と、静とヨアヒムの山桃かけヨーグルトの話。 「vital signs」凪良ゆう(「…
後日談やら番外編ショート12作品です。 vol.1、vol.2もそうでしたが、元の作品を読んでいると楽しさ倍増という感じでした。 「夏の残響」凪良ゆう(「まばたきを三回」より) 村でスケッチ中の令の前に、史郎という青年が現れます。戦時中の生霊ですが、当人はその自覚がありません。なぜか史郎が気にかかる令は、関わるなという一佳の言葉に逆らい、お弁当をつくって会いに行きますが…という話です。切…
てんてん
本品は『極上の恋を一匙』の コミコミスタジオ限定特典小冊子になります。 恋日になって半年後、 成宮視点での冬のお話になります。 11月のとある日、 成宮は美しい紅葉に目を細めながら 箱根に向かっていました。 成宮が周と恋人同士になってから 半年が過ぎ交際は順調ですが 成宮の仕事の都合で まだ同棲には至っていません。 プライベートでは たびたび訪れてはいる…
伊勢原ささら 小椋ムク
春先
ぬいぐるみのくま、を通してでしか会話が出来ないという強迫観念に苛まれているメイ。 その存在は唯一の支えであり、癒し。どんなに酷い環境でも二人一緒なら大丈夫と信じ生きてきました。 初めから愛情を知らないことと愛情を失ってしまうことと、どちらがより辛いのかは決められませんがメイも斎賀も後者になります。 親の育児放棄から養護施設そして引き取り先とメイが幸せになる道のりは長く遠いので、王子の登場…
小宮山ゆき 小椋ムク
mayuta
登場人物の描写がとても面白くて、良くも悪くもずっと記憶に残る作品だと思います。 特に受けの優人。 あとがきで「普通の子」と書かれてあって、どこが?!と思いました。 捉えどころがなくおっとりした雰囲気で”草食系”ならぬ”植物系”。 会話や行動がいちいち斜め上にいきがちで、個人的には超がつく天然に見えました。 それもこれも優人は自分を含めた人間というものに無関心であるため、社会性が若干乏…
本品は『しっぽだけ好き?~恋する熊猫~』の フェア書店限定特典ペーパーです。 本編後、珠貴が 尻尾に違和感を覚えるお話です。 珠貴にはえた尻尾は 青甫には消す事ができると言われますが 勝原が気に入っているようなので 珠貴はそのままにしています。 ある日、 笠原の研究室内で自分の肌をなでる 毛の感触が耐え切れなくなった珠貴は 尻尾をジャージのウェスト部分から 引…
本品は『しっぽだけ好き?~恋する熊猫~』の アマゾン限定特典ペーパーです。 本編後、生まれたばかりの レッサーパンダの幼獣のお話です。 レッサーパンダの幼獣が生まれて一ケ月。 笠原は鮮やかな二色の首輪を レッサーパンダの幼獣用にと 用意します。 今は見わけをつけるために 紐を使っていますが 紐だとほどけやすく 噛み千切って誤飲したら 危険だと判断したようで…
手嶋サカリ 小椋ムク
あーちゃん2016
面白かったです。うん、先生、次回作も凄く楽しみにしています。 前作もそうでしたが、登場するキャラの周辺、背景を 書き込まれているように思うので、シンクロしやすいです。 ふわふわした甘さなどとは全く正反対な印象で、 生身の人間のぶつかり合い話がお好きな方はいいのではと感じました。 地雷は お道具 が出てくるところでしょうか? 書き下ろし270P+手嶋先生のあとがき です。 東京、香…
ふばば
「もういいかい、まだだよ」のペーパーです。 春宵の存在・事情を理解して、春宵の家族として日常を過ごす荘助視点です。 自分が小さな頃から家にいた春宵。春宵はおじいちゃんの友達。 何歳なの?と聞くと「二百歳以上だ」と笑う春宵。 おじいちゃんの写真に、今の姿と同じに写る春宵。 自分たちは家族。 でも、恋情の寂しさを埋める事は、できない。『どうか、だれか、春宵とー。』 今自分は古希。…