小椋ムクさんのレビュー一覧

嫌よ嫌よも好きのうち? 小説

月村奎  小椋ムク 

鳥の巣頭の可愛い生き物

2012年作。昔読んでいたのにレビューしていなかったので読み返したら、いじめっこ攻めとぽわわん受けの掛け合いがめっちゃ面白かったです。神にしたら月村先生の全作神になるので、萌2にしました。月村先生の作品の中で個人的ベスト5には間違いなく入ります。いじめっ子がお好きな方でしたら絶対おススメな本編140Pほど+その続き90Pほど。

衣食住全てにおいて手作りの才があった母の血を受け継ぎ、家でクラフ…

3

恋する臆病者 小説

月村奎  小椋ムク 

チキンを覚悟してたはずのに、許容範囲を超えてしまった………

つい最近電子化されたばかりなので、早速読んでみました。

「臆病者」のタイトルどおり、さぞかしチキン野郎のお話なんだろうなと覚悟して読み始めたのに…….
受けがあまりにも自分のことを「淫乱」だと思い込んでいる様子に辟易しちゃいました。

単なるネガティブグルグルにウンザリというよりも、自分が正常範囲か淫乱なのか、ネットでググって判断する力とかないわけ?と思ってしまったんですね。
もう2…

3

悪い男には裏がある 小説

海野幸  小椋ムク 

思い浮かぶタイトルがネタバレで…

攻めを表す3文字のカタカナ以上の言葉が出てこない程度には描写も細やかにそれで、でもそれだけじゃなく裏の裏ですか!? って色気のある人物像がとても良かった。

初恋の人がクズだったせいで総じてクズにひっかかってきた主人公。でも、過去に決着をつけた後『この先 、もしも諏訪と別れることがあったとしても 、今度から恋人を選ぶ基準は諏訪になる 。』という地の文に、いつかもし破局があったとしてもハッピーエ…

2

溺愛モラトリアム 小説

間之あまの  小椋ムク 

ソース‥‥‥

攻めがマイボトルを携帯してるほどソース大好き男なんですね。
で、開始早々、いくら気心知れてる友人のカフェ(ランチの王子様の受けがやってる店)とはいえ、お店の料理に可能な限りソースをぶっかけて食べる姿に超〜幻滅しまして……。
脇から注意されても「えーかけたほうがうまいよ?」とどこ吹く風‥‥。

非の打ち所のない攻めなのに、こんなに子供っぽい部分があるの!みたいな微笑ましさアピールなのかもしれ…

9

リバーズエンド 小説

木原音瀬  小椋ムク 

二宮…二宮……

この小説だけでは、極貧生活を送る十亀とその家族を描く「リバーズエンド」から次の「god bless you」にすんなり入り込む事が出来ません。現在の恋人との馴れ初めが全く入っていないので(漫画キャッスルマンゴーで描かれているので)、初恋相手二宮への断ち切れない気持ちや吹っ切れた場面も描かれていないので、「二宮…二宮…」とゾンビのように置き所の無い気持ちで徘徊してしまいます。二宮が魅力的なキャラクタ…

2

キャッスルマンゴー 1 コミック

木原音瀬  小椋ムク 

十亀の目の細さだけで泣ける

木原さんの「リバーズエンド」を読み、god bless youを読み始めたところ「えっ二宮(十亀の高校時代の友人で好きだった男子)出てこんやん…やってられん!」と切なくなってこちらをレンタルしました。最近のBL漫画を少々読むようになった私には、この小椋ムクさんの作画はとても漫画的な巧さやデフォルメに久々に出会ったので引き込まれました。小説でもこのムクさんの挿絵だったので親和性MAXで助かりました。…

1

ナイショのシンメトリ 小説

佐々木禎子  小椋ムク 

ほのぼのキュートな入れ替わりもの

とっても可愛らしいお話。
久しぶりにこんなに良い意味で気を抜いて読める癒し系のお話を読んだな、と思いました。
現実の疲れやしんどさを吹き飛ばして、ただただ癒しの世界へと連れて行ってくれる。
当て馬も嫌な人も登場しないので安心して読めます。
あとがきで先生が初心を思い出して…と書かれていましたが、BL読み始めの頃の男の子同士のピュアな恋愛模様にきゅんとした気持ちだとか、そういうときめきを思い…

0

壁の中の嘘と秘密 小説

高遠琉加  小椋ムク 

閉塞感な壁の中で生きる若者達

瑛琳学院大学付属高等学校。
そこは、東京の山奥ある高い城壁に囲まれた全寮制の名門男子校。
陸の孤島とも呼ばれている学生寮が舞台です。

視点は9.5割攻め視点。
ほんの少しだけ受け視点も入ります。
しょっちゅう女の子と遊んでいるような、政治家の息子で遊び人の攻め・香司が主人公。
ある日の夜、合コンで引っ掛けた他校の女の子を寮内にひっそりとある屋根裏部屋に連れ込むと、そこには先客が居て…

0

王と獣騎士の聖約 小説

かわい恋  小椋ムク 

異なる種族が出逢ったら

善き王、とは何だと思いますか?

経済を発展させる力を持つ者?
国力を更に高めようとする者?
国民の声に耳を傾ける者?

きっとどれも正解なのだと思います。
今作の主人公であるユリウスは、まだ18歳という若さでありながら、代替わりしたばかりで先王時代から国力が落ちつつある国をどうにか支え、時には自らを投げ打ってまで国や国民の事を第1に考え行動しようとするとても心根が強く美しい強い王で…

7

恋にいちばん近い島 小説

川琴ゆい華  小椋ムク 

糖度の高い離島BL

読んでいて非常に萌えて癒された作品。
携帯電話の電波も届かない自然保護区の離島で繰り広げられるほのぼのとした生活描写が楽しいんです。
舞台は架空の島との事ですが、所々で事実も織り交ぜられているからか本当にありそうな島だなという気がして来ます。
稀少動物や島の固有種の保護・維持活動についても専門的に、けれど説明くさくならない分かりやすさで書かれているので入り込みやすいですね。
おじさんヤギの…

2
PAGE TOP