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間之あまの 小椋ムク
フランク
ネタバレ
攻めがマイボトルを携帯してるほどソース大好き男なんですね。 で、開始早々、いくら気心知れてる友人のカフェ(ランチの王子様の受けがやってる店)とはいえ、お店の料理に可能な限りソースをぶっかけて食べる姿に超〜幻滅しまして……。 脇から注意されても「えーかけたほうがうまいよ?」とどこ吹く風‥‥。 非の打ち所のない攻めなのに、こんなに子供っぽい部分があるの!みたいな微笑ましさアピールなのかもしれ…
木原音瀬 小椋ムク
ひみた
この小説だけでは、極貧生活を送る十亀とその家族を描く「リバーズエンド」から次の「god bless you」にすんなり入り込む事が出来ません。現在の恋人との馴れ初めが全く入っていないので(漫画キャッスルマンゴーで描かれているので)、初恋相手二宮への断ち切れない気持ちや吹っ切れた場面も描かれていないので、「二宮…二宮…」とゾンビのように置き所の無い気持ちで徘徊してしまいます。二宮が魅力的なキャラクタ…
木原さんの「リバーズエンド」を読み、god bless youを読み始めたところ「えっ二宮(十亀の高校時代の友人で好きだった男子)出てこんやん…やってられん!」と切なくなってこちらをレンタルしました。最近のBL漫画を少々読むようになった私には、この小椋ムクさんの作画はとても漫画的な巧さやデフォルメに久々に出会ったので引き込まれました。小説でもこのムクさんの挿絵だったので親和性MAXで助かりました。…
佐々木禎子 小椋ムク
みざき
とっても可愛らしいお話。 久しぶりにこんなに良い意味で気を抜いて読める癒し系のお話を読んだな、と思いました。 現実の疲れやしんどさを吹き飛ばして、ただただ癒しの世界へと連れて行ってくれる。 当て馬も嫌な人も登場しないので安心して読めます。 あとがきで先生が初心を思い出して…と書かれていましたが、BL読み始めの頃の男の子同士のピュアな恋愛模様にきゅんとした気持ちだとか、そういうときめきを思い…
高遠琉加 小椋ムク
瑛琳学院大学付属高等学校。 そこは、東京の山奥ある高い城壁に囲まれた全寮制の名門男子校。 陸の孤島とも呼ばれている学生寮が舞台です。 視点は9.5割攻め視点。 ほんの少しだけ受け視点も入ります。 しょっちゅう女の子と遊んでいるような、政治家の息子で遊び人の攻め・香司が主人公。 ある日の夜、合コンで引っ掛けた他校の女の子を寮内にひっそりとある屋根裏部屋に連れ込むと、そこには先客が居て…
かわい恋 小椋ムク
善き王、とは何だと思いますか? 経済を発展させる力を持つ者? 国力を更に高めようとする者? 国民の声に耳を傾ける者? きっとどれも正解なのだと思います。 今作の主人公であるユリウスは、まだ18歳という若さでありながら、代替わりしたばかりで先王時代から国力が落ちつつある国をどうにか支え、時には自らを投げ打ってまで国や国民の事を第1に考え行動しようとするとても心根が強く美しい強い王で…
川琴ゆい華 小椋ムク
読んでいて非常に萌えて癒された作品。 携帯電話の電波も届かない自然保護区の離島で繰り広げられるほのぼのとした生活描写が楽しいんです。 舞台は架空の島との事ですが、所々で事実も織り交ぜられているからか本当にありそうな島だなという気がして来ます。 稀少動物や島の固有種の保護・維持活動についても専門的に、けれど説明くさくならない分かりやすさで書かれているので入り込みやすいですね。 おじさんヤギの…
終始、どうにも攻めが自分本位なサイコパスに感じてしまって話に入り込めませんでした……。 途中で受けが盗難事件の犯人扱いされてしまうんだけど、それを利用して受けを囲い込んでいくんですね。 「男子校の学生寮という閉ざされた狭い世界で、盗人扱いされながら過ごす羽目になった受け」「攻めのせいで高校生活の思い出が黒歴史そのものになってしまった受け」というのを想像してみると、もうなんか受けが気…
小林典雅 小椋ムク
ぷれぱーる
あー、面白かった! ニヤニヤではおさまらず、とうとう笑い声を上げてしまいました^^; 唐突に始まる交流から進展していくラブコメです。 隣人でリーマンの和久井に片思いする大学生の結哉は、 先輩に唆されて大学のアンケートと称して和久井宅を訪れます。 とにかく、そのアンケートがおかし過ぎる(笑) 変態を炙り出そうとするような内容になっていて、それが面白すぎて笑いました。 ず…
本編終了後の翌日の2人の様子がユクセル視点で描かれています。 3年間待ち焦がれた恋人との再会後、幸せに満ちた朝についてのお話。 再開し抱き合った翌日、寝ぼけ眼で隣で眠っているはずの仁を抱き寄せようとするものの、既に仁の姿は無い。 再開すらも夢だったのでは無いかと一抹の不安を覚えながら起き上がると、キッチンから派手な音と共に焦げた香りと床にこぼしたミルクが広がる。 ユクセルのために美味し…