小椋ムクさんのレビュー一覧

愛はね、 小説

樋口美沙緒  小椋ムク 

「BL的な落としどころ」は要らない小説もあるのだ

デビュー作からずっと樋口美沙緒さんの作るお話が大好きです。
でもこれは評価難しいなー。

おそらく多くの人が地雷だろう主人公のウジウジした性格、私は大丈夫でした。
普段は私、ウジウジ受けが「しね!」と思うほど嫌いなんですが、なぜか大丈夫で。
他のかたのレビューに「ウジウジ受け大丈夫なのに、この受けは苦手だった」みたいな記述があったから、この受けにはいわゆる「BLのウジウジ受け属性」にはハマらない“…

10

センチメンタルガーデンラバー コミック

小椋ムク 

願い事ひとつかなうなら

きゅぅぅぅぅぅううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううん
(つω`*)にゅぅ~。
思わずキューンとしてしまう良作。
積んでたのが勿体なかった。かわいいお話の詰め合わせ。

もともと野良だったフジに名前をくれた。
大好きな大好きな人間の比呂。
けれど比呂には恋人がいる。けれど比呂は暴力をも振るわれていて。
せめて、大…

2

ふるえる夜のひみつごと コミック

小椋ムク 

フルフル

眠たい目も覚めたっちゅーねん(´∀`。)
なんちゅー可愛さやのんv
小椋さんの漫画面白いのは知ってたんだけど放置してた。
もっと早く~とも思うんだけど今読むから面白いって場合もあるよねと最近ヒシヒシ思ってみたりするんだな。

>>ふるえる夜の~
事故が原因で光が怖い攻。
また、トラウマで暗いところが怖い受。
そんな2人が寮の同室に。果たして懐かない子猫みたいな受は懐いてくれるのか?…

6

センチメンタルガーデンラバー コミック

小椋ムク 

ほのぼのあったか

心があたたかくなる素敵なお話です。
小椋ムクさんの作品は初めて読みましたが、何より絵がきれい!
ふんわりした中にも男の色気が滲み出ていて魅せられます。
特にデフォルメ時のかわいさはたまりません。
言い方は悪いですが、古い絵柄が苦手な私には嬉しい画風でした。

お話は「野良猫シリーズ」と読み切りが四編、どれも幸せですてきでした。
タイトルシリーズはもちろんですが、個人的には
喧嘩の多…

2

職業、王子 小説

砂原糖子  小椋ムク 

なかなかにほっこりさせてくれる素敵なアラブでした。

ムクさんの挿絵に引かれて手に取りました。

アラブの襲い受けってとっても新鮮!初めて読みました!
イイな、アラブ受け!
「性奴隷」って単語になんだか「エロさえあれば良いと思うなよ」って抵抗を感じるんですが、それがアラブだとすんなり「アリかも」って思っちゃう。
しかも受けって!

受けは、思考どころか脳みその構造がきっと凡人とは違うのだろうと思える、ちょっと常識の通用しない人なんですが…

0

狼さんがやってきた 小説

石原ひな子  小椋ムク 

イラストがぴったり☆

ケモミミモフモフものですが、人化した時に尻尾と耳はついてません。
完全なる人間になります。
しかし・・・表紙~♪♪♪絶対一目で手に取りたくなりますよねw
何と言っても年下ワンコ攻めを描かせたたら絶品の小椋ムクさんが、狼さんを描いているのですから。
狼さん、齢は130歳位ですが、120歳位までは子供だそうで、寿命180~200歳までのその間は人と同じ歳の取り方をするそうなんで、寿命問題もクリ…

1

ふるえる夜のひみつごと コミック

小椋ムク 

ふわふわかわいい。

実はムクさんのマンガ読むの初めてです。
前々から気になっていたのをようやく手にしました。
どのお話もかわいくてキュンと心が温かくなって。
絵もかわいらしいし。
いいなー、ムクさんvv

「ふるえる夜のひみつごと」
光のトラウマと闇のトラウマ。
とにかくやりとりがかわいい。
自分のトラウマよりも相手のトラウマを気にしちゃうのとかキュンてなります。
その後の2人も好き。
もうとり…

2

愛はね、 小説

樋口美沙緒  小椋ムク 

これ単品の評価です

物語に何を望んでいるかで評価が大きく揺れてしまう作品ですよね。
「続きないほうがいい」と何人かの方が既に仰られてますが、
私もこの話はここで終わってくれたら「神」だと思います。
ま、続きはないことにして(出たら出たら読みそうですが)神で。

受けはちょっと芯がなさすぎるというか「愛されたい」ばっかりで
好きって口で言ってくる相手に流されまくりすぎなんですが
人間、若いってバカっぽいこ…

8

職業、王子 小説

砂原糖子  小椋ムク 

初めてのアラブ!

作者様の初めてのアラブものだそうです。実は私もアラブものは初めてでした〃

BLアラブというと傲慢なアラブの王子(攻め)に純真な日本人(受け)が無理矢理……
みたいのが定番ではないでしょうか? 読んだこと無いのですが;

はっきり言って、この設定が苦手だったんです。無理矢理~は、いいとしても(?) アラブ王子って何ぞや(-Д-)って感じでした。
ですが、今回は大好きな砂原先生の著作…

4

独占欲は密やかに 小説

伊郷ルウ  小椋ムク 

そうですか…。

「こんないやらしい姿、見られたくなかったんだ」というキャッチフレーズ?とムクさんのジャケ買いでした。
弁護士(攻)とトラウマ付き俳優(受)の再会の物語。

萌えという観点から見れば結構好きだったのですが、リアルさという観点から見ると許容範囲外でしたね…。
まず、何年ものブランクがありながら、ほほいとエチに突入しますかね?
攻め様はトラウマ設定をも吹き飛ばすやり手のようですよ…。
しかも…

0
PAGE TOP